何度転職しても変わらない。なかなか仕事が続かない人の原因と対処法

新卒で入った会社を辞めて、初めて転職した会社も辞めて、何度転職してもなかなか仕事が続かない。

特に、若者世代でこのように悩んでいる人は意外と多いのです。

転職するたびにお金も時間もかかるし、人間関係も一から構築していかなければならないので、出来ることなら長く働けそうな会社を早く見つけたいですよね？

そのためには、転職を繰り返してしまう根本的な原因について深掘りして、対策していく必要があります。

どうして自分が転職ばかりしてしまうのか、その原因が分かっていなければ、何度転職しても同じことを繰り返してしまうだけだからです。

そこで今回は、なかなか仕事が続かない人の原因と対処法について解説していきたいと思います！

仕事が続かない人の原因と対処法

では、なぜ仕事が続かずに転職ばかり繰り返してしまうのか考えてみましょう。

性格が飽きっぽい

そもそも、仕事に限らず他の分野でも飽きっぽい性格ではありませんか？

• 勉強
• 恋愛
• 趣味

など、普段のプライベートな生活でも長続きしていることが少ないのであれば、もともと飽きっぽい性格である可能性があります。

初めのうちは、新鮮さや期待感が勝って仕事を楽しむことができますが、時間が経って慣れてくると物足りなさを感じてしまいます。

しかし、飽きっぽいことは今の時代悪いことばかりではなく、こういうタイプの人はどんどん新しいことに挑戦したり行動力によってチャンスを掴めたりします。

また、飽きっぽい人は一つの環境に依存したり、何らかの縛りを受けることを嫌う傾向にあります。

転職したとしても、会社に出勤するだけの生活に嫌気がさして退職してしまうのですね。

なので、新しく転職先を見つける際には、副業が認められている会社を探すように心がけてみると良いでしょう。

会社に身を置きつつ、自分がやりたいと思ったことにはどんどん挑戦できる環境が性に合っていることが多いですよ。

仕事の分野に問題がある

これまで働いてきた会社や今働いている会社は、本当にあなたが興味を持てる分野に取り組んでいますか？

よくあるケースとして、高校や大学で専攻していたことが好きでもないのに、その分野を職につけているというパターンが考えられます。

今まで時間とお金を投資して学んできた分野で仕事をしないと、もったいないと感じてしまうのでしょう。

しかし、いつまでも自分が好きでもない分野の会社で働いていては、仕事が続かなくなってしまうのも無理はありません。

なので、転職サイトなどを見る際は分野を固定して年収ベースで決めるのではなく、自分が興味のある分野の仕事かどうかで決めてみてください。

もちろん未経験で面接を受けることになるので不利になってしまうケースが多いですが、このまま興味のない仕事をしていても、結局また転職活動をすることになるでしょう。

今の会社で働きながらでも良いので、自分が興味のある分野の情報収集や転職活動に精を出してみてください。

人と仲良くなるのが苦手

人間関係は、会社で働く上では切っても切り離せないもの。

仕事の分野は好きなことで飽きっぽい性格でもない人は、他人と仲良くなるのが苦手である可能性があります。

同期や先輩、上司、取引先の人など、毎日たくさんの人とコミュニケーションを取ることになりますね。

人との距離感の取り方が分からなかったり、話が合いそうな人が見つからない人は、徐々に社内での居心地が悪く感じて転職を繰り返してしまう傾向にあります。

しかし、根本的な問題はコミュニケーション能力にあるので、何度新しい会社に転職しても、時間が経つごとに居心地の悪さを感じて再度転職活動を始めることになってしまいます。

なので、まずは人と仲良くなる方法について勉強してみてください。

小手先のテクニックや心理学に頼るという話ではなく、親しい友人や家族など、気心の知れた人からアドバイスをもらったり、コンビニの店員さんと目を合わせる練習をしたり努力をしてみましょう。

毎日少しずつでもコミュニケーションを取る練習をしていると、いつの間にか自然と人と話せるようになって仲良くなることが出来ますよ。

そして、今の会社では難しいとしても、次に転職する会社では人間関係を意識して働くように心がけてみてください。

まとめ

今回は、なかなか仕事が続かない人の原因と対処法について解説しました！

仕事が続かない原因は人それぞれ異なりますが、大切なのは根本的な問題を理解して対処法を考えるということです。

問題がはっきりしないまま漠然と転職を繰り返していては、いつまで経っても会社員として実績を上げたり出世することができませんからね。

自分が抱えている問題点についてしっかり考えてみて、今回解説したような対処法を理解し、実践してみてください。