もうウンザリ!人のせいにする人の心理・対処法・立ち直り方

人のせいにする

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職場になんでも人のせいにする人がいると困りますね。

 

例えば、自分がミスしたのに部下が悪かったような言い訳をして責任転嫁。そういう上司の元で働いていると、ミスを何度も自分のせいにされたこともあるのではないでしょうか。

 

この記事では、人のせいにする人の心理を探り、うまくつき合う方法を紹介。さらにもし自分のせいにされてしまったときの対処法にも触れています。

 

「人のせいにする人とうまくつき合えれば、ストレスは減るかしら?」

そう悩むあなたにおすすめです。

目次

なぜ人のせいにするのか

なぜ自分のミスを人のせいにするのでしょうか。
人のせいにする行動の背景にある心理として、次のようなことが考えられます。

自分を守るため

すぐ人のせいにする人は、ミスの原因を人のせいにすることで自分を守れると思っています。ミスしたのは自分ではないと主張すれば自分は責められない、ショックも受けないと考えるからです。

 

仕事にはミスはつきもの。ミスした以上責められるのは仕方ないと受け止めている人が多いでしょう。責められるのはショックですが、そのショックを受け止めることで改善策を考えられるようになります。

 

しかし人のせいにする人は誰よりもミスを認めるのが怖いのです。ミスを認めれば責められてしまう、自分はショックを受けるだろうと非常に怖くなるため、自分を守ろうとします。その結果自分はミスをしていないと人のせいにするのでしょう。

責任感が弱いため

人のせいにする性格は育った環境が影響しているケースもあります。いつでも自分のミスを他人がカバーしてくれる環境で育つと、責任感を強く感じない傾向になるのです。

 

例えば学校の備品を壊しても親が謝罪することで、自分は大して怒られずに済んだという経験。悪いのは自分でも、親が謝ると自分は怒られないという意識が芽生えるきっかけになった可能性があります。

 

悪いことをしたら自分が叱られるという経験が少ないと、誰かが必ず責任をとってくれると思い、社会人になってもミスを人のせいにしがちになるのです。

関連“ちょうどいい”責任感って?仕事のストレスに押しつぶされないためのコツ

自己肯定感が低いため

自己肯定感が低いために人のせいにする人もいるでしょう。

 

自己肯定感とは「自分はこのままで良い」と自分を認める感情のこと。自己肯定感が低い人は自分に自信が持てないため、意見を求められると「〇〇さんにこう言われたので…。」と人のせいにするのです。

関連自己肯定感が低い人みんなが試し始めた7つの習慣とは?自己肯定感の高め方

面倒なことを避けるため

人のせいにする人の中にはミスの対処を面倒だと感じ、それを避けようする人もいます。

 

関連部署に影響が出るようなミスの場合には、何度も自分のミスを謝罪し対応を依頼することもありますよね。ミスしてしまった以上、それは責任を持って行うべき。

 

しかしその対応を面倒だと感じて避けようとするあまり、ミスの原因を人のせいにする人がいるのです。人のせいにしてしまえば、自分は面倒なことはしなくて良いという自分勝手な考えと言えるでしょう。

人のせいにする人との付き合い方

職場に人のせいにする人がいる場合、仕事をするにはどう付き合ったらよいのでしょうか。

距離をおく

一番の方法は人のせいにする人には近づかない、関係を持たないことでしょう。人のせいにする人は責任をなすりつける人を探しています。できる限り近づかないことで、責任転嫁の標的にならずに済みます。

 

例えば、その人がよく行くような場所には近づかない、会話にはなるべく入らないようにする、などできる限り一緒にいる時間を減らすようにしましょう。

 

自然とその人の中であなたの存在感が薄れていくはずです。

関連【どうしても合わない】仕事の人間関係これで解決!11の方法

自分の情報をできるだけ与えない

人のせいにする人とは仕事上の話をするだけにしましょう。個人的なことを聞かれてもあいまいな返事程度に。悪いようにとられて、トラブルに繋がることがあるのです。

 

何でも人のせいにする人は、自分の身を守るために他人の秘密を話してしまうこともあります。上司の態度を少し愚痴っただけでも「〇〇さんの不満ばかり言ってますよ」と大げさに言われてトラブルになってしまうかもしれません。

 

愚痴や悩みなど、あまり人に知られたくないような情報は話さないように注意しましょう。

客観的事実を残しておく

業務連絡などは必ずメモをとるなど、記録に残すようにしましょう。あいまいな情報のまま業務を進めると、トラブルがあったとき人のせいにされてしまいます。

 

「言った」「聞いてない」という水掛け論を避けるためは記録するのが一番です。指示された内容については詳しくメモを取る、周囲の人にも状況を確認してもらう、など客観的な事実を残すように工夫しましょう。誰もいない所で2人きりで話す場合には、ボイスレコーダーも有効です。

 

後から人のせいにしようとしても無駄になるように、客観的な証拠を作っておきましょう。

言い訳は聞き流す

言い訳を並べて人のせいにする人に対しては、聞き流すことが一番です。

 

「〇〇さんが言ってたから」「聞いていなかった」など言い訳をすれば自分のせいではないと認められると勘違いしていますが、周囲の人は事実をわかっています。

 

無駄な言い訳はセミが鳴いていると思ってスルーしましょう。聞き流されているとわかるとこれでは人のせいにできないと感じるため、無駄な言い訳はしなくなります。

人のせいにする人にやってはいけないこと

次のような行動は人のせいにしやすくなるので注意が必要です。

記録を残さない

記録を残さず記憶頼りのあいまいな情報のままで業務を進めてしまうと、トラブルが発生したときに人のせいにしやすくなります。

 

締切を1日間違えていたとわかったとき、「伝えた」「聞いていない」ともめるのはメモに残していないことが原因です。

 

業務上の伝達事項は必ずメモをとるようにしましょう。上司から指示を受けるときには、業務内容、期日を書き、さらにそのメモを確認してもらって共通理解事項にすると安心です。

個人情報を多く知られる

人のせいにする人は自分より弱い人を探して責任をなすりつけます。親密なやりとりで性格や考え方を知られてしまうと、それを利用されてしまうかもしれません。

 

例えば性格的に断れないことを知っていて、わざと面倒な仕事を押し付けることも。気を許して個人情報を話してしまうと、責任転嫁する理由に利用される可能性も増えてしまいます。

 

人のせいにする人とは業務上のやりとりだけと割り切った方がいいかもしれません。

自分のせいにされた時の立ち直り方

上司や同僚のミスを自分のせいにされてしまうと、まさか自分のせいにされるとは思っていないので、焦ってしまいますよね。そういうときにはどうしたらよいのでしょうか。

 

自分のせいにされてしまった時の立ち直り方を身につけておくと、一瞬焦ってもすぐに立ち直り、他の仕事に影響が出ないようにできます。

 

ショックを受けても深手を負わずに済むため、早く前に踏み出せるでしょう。

自分が正しいことを確認する

自分のせいにされてしまったとき、まずは気持ちを落ち着かせ、自分が正しいことを思い出すのが肝心です。

 

あまりにも当然のように自分のせいだと言われると「自分のミスだったのかも」と不安な気持ちになり、うっかりミスを認めてしまうかもしれません。落ち着いて事実を確認しましょう。

 

例えば上司から「それは言ったはずだ」と叱責されたとき、席に戻って指示を受けたときのメモなど記録を読み返しましょう。そこに上司の言葉の記録がなく自分のミスではないことを確認するのです。

 

叱責されて動揺している時にはメモを見返しながらゆっくり深呼吸。何度もメモを見返していると「自分のせいかも」という不安が消え落ち着きを取り戻せます。

 

自分が正しいと自信を持ちましょう。

人のせいにする人に共感する

「なぜこの人は人のせいにするのか」とその言動の背景を想像すると、人のせいにする人に共感できます。

 

共感とは相手と同じ気持ちになることではなく、相手の気持ちに寄り添うこと。どういう気持ちから自分のせいにされたのかを知ることで、その人の言動に対処できます。

 

例えば自分が話しかけたことを、仕事が間に合わなかった言い訳に利用されてしまったとき。

 

話しかけて申し訳なかったと落ち込んでしまいそうですが、「この人は自分のミスを責められるのが怖いのか」と想像すると、自分が話しかけたこととその人のミスを切り離して考えられるため、落ち込まずに済みます。

 

自分に原因がないことがわかれば反省することはありません。言い訳は聞き流しておきましょう。

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相談する

どうしても自分のせいにされてストレスが溜まるようであれば、一人で悩まずに相談しましょう。

 

相談相手は状況によって異なります。同僚に自分のせいにされてしまう場合には信頼できる上司、上司に自分のせいにされてしまう場合には上司のさらに上司。

 

相手を間違えてしまうと仕事にも支障をきたす可能性があるため、相談する人選びには注意が必要です。相談先としては、同僚や上司の他に社内の相談窓口や社外の相談機関などがあります。

 

どこに相談するにしても感情的に愚痴をこぼしていると勘違いされないように、記録をもとに相談するようにしましょう。

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まとめ

人のせいにする人には弱さがあります。自分はこれでよい、とありのままの自分を認められれば人のせいにすることはありません。

 

突然自分のせいにされてしまうと困ってしまいますが、セミが鳴いていると思って、冷静に対処しましょう。

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