【現役キャリアアドバイザー直伝!】相談で自分に合った会社をスムーズに見つける方法

現役キャリアアドバイザーの方に『転職相談で自分に合った会社をスムーズに見つける方法』を、伺ってみました。

 

今回伺った方は、前職でのシステムエンジニア経験を活かし、エンジニアをメインに第二新卒、バックオフィス~企画職や事業部長クラスなど、幅広くキャリアアドバイスの担当を担っている方です。

 

人それぞれ異なる職種や年齢、転職のきっかけ。無数にある選択肢の中から、相談者の『自分に合った企業』を探すべく、日々奮闘する現役キャリアアドバイザーの本音に迫ります。

 

転職のイメージができることが大切

キャリアアドバイザーの役割は何だと思いますか?

私は情報提供情報整理の、ざっくり2つがあると思っています。

まず初めに、「情報提供」とはどのような情報を提供しているのですか?

主に求人情報や似た経歴を持つ人の情報、相談者の強み/課題点の3つです。

 

自分一人で進めていると、どうしても情報の死角が出てきてしまい、チャンスを失うことに繋がりかねません。そこを最新の情報でカバーしていくのが私たちです。

1つ目の求人情報から聞いていこうと思います。どのようなときに求人情報の提供を行うのですか?

自分に合った企業を見落としている可能性がある時です。

 

 

例えば、A社をおすすめしたところ、「あまり魅力を感じず、会社の場所が特別近いわけでもないから既に応募しないと決めている」と言われたことがありました。

しかしその企業がなぜ「あなたに」マッチしているのか説明したところ、「それならぜひ応募してみたい」という話に。結果的に複数社内定を取った中からそのA社に決めた方もいらっしゃいました。

 

 

「こんなに良い企業を見落とすところだった」と喜んでいただくことができ、私も達成感を感じたご支援です。

2つ目の、似た経歴を持つ人の情報は何のために必要なのですか?

似た経歴の方が職務経歴をどうアピールしたのかを知ることは、モチベーション維持に必要です。転職活動には正解がなく、数か月という長いスパンで進めることになるため、どうしても不安になりがち。

 

 

似た経歴の方はどこが評価され、どこが課題だったのか、最終的にどんな企業に転職されたのかなどを紹介することで、転職のイメージを鮮明にすることができます。

3つ目の相談者独自の強みや課題点について教えてください。

相談者独自の強みや課題点は、最も求職者が欲しがる情報です。会社内でのスキル比較はしやすいですが、同業界・同年代の方と比較できる機会はあまりないため、こちらは必ずお伝えするようにしています。

 

 

この強みや課題点は、各社の人事から届いた「どんな人を求めているか」といった最新情報や、当社でご支援している方々が何を評価されているか・苦戦しているかといった情報に基づくものです。

 

 

普段何気なくしていることが実は評価ポイントだった、キャリアアップするためには○○という業務経験が足りなかったなど、皆様興味津々で聞いてくださいます。

インターネットは情報が溢れていて、自分に合った情報を見つけるのは難しい。そんな時はキャリアアドバイザーに相談するのが良いのですね。では、2つ目の情報整理について教えてください。

相談者の希望と経歴の2つを整理していきます。

相談者の希望の整理は何のために行うのですか?

相談者本人が本当に重視すべき「本質」を洗い出すためです。そこで初めて、自分が企業に求めているものが理解できます。

 

 

お会いする方の多くはすでに転職サイトでいろいろな求人に目を通していらっしゃいますが、実は表面的な希望で止まっている方が多いのが現状。

 

 

例えば、「会社の業績に不安を感じて転職を考え始めた」という方からこんな希望をいただきました。

 

 

・大企業(1000人以上)
・年収を上げたい
・扱っているサービスは○○がいい

 

 

この方の条件を決めた理由を聞いてみると、「大企業」については「安定している」からという理由でした。会社の業績に不安を感じて転職活動を始めたので、ここは重視したいとのこと。

 

 

この理由についてさらに、「会社でどんなことが起きて、業績に不安を感じたのか」を聞いてみました。すると、売上が伸び悩んでいるということ以上に管理職の入替により社風が変わったことが、この方にとっては大きな要因だったのです。

 

こちらはご自身でも気づいておらず、同様の体質の企業にもすでに応募していました。

 

 

改めて方向をしっかり定めていくために他の条件も同様に聞いていくと、高収入の希望は「家族が増えるから」だったので、年収の高さだけでなく福利厚生なども気になりますね、と相談者の希望を整理していくことができました。

 

 

これを繰り返すことにより、本質に近づいていきます。利害関係や前情報のないフラットな関係だからこそ、こういった深堀ができるのではないでしょうか。

複数の質問を繰り返すことによって、希望条件がより明確になっていく様子がうかがえました。経歴の整理はどのように行うのですか?

ご本人様にご自身のやっていることを改めて認識してもらい、面接時に相手に伝わりやすく話せるために行います。

 

 

転職活動中、面接での経歴(業務内容)紹介は避けては通れない道。いかに相手に分かりやすく、イメージできるように話すのかがポイントになってくるのですが、ほとんどの方が手こずっている印象です。

 

 

これは慣れの問題で、日常的に人に説明する機会が少ないことが原因。同様のことを繰り返し話すことにより内容が整理され、言い回しが改善されたり相手がイメージしやすい話ができるようになります。そうすることで相手に伝わりやすくなり、経験やポテンシャルが評価されるようになるのです。

 

 

キャリアアドバイザーに説明する中で、うまく言い表せない部分も出てくるかと思います。それを私たちが言語化し、「こういうことが言いたかったんだ!」と気づいていただけるようご支援していきます。

情報整理を行うことで、相談者がより明確な目標に向かって、転職活動ができるようになるのですね。「情報提供」と「情報整理」の2つの役割の中で、キャリアアドバイザーとして一番大切にしていることはなんですか?

「話を聞くこと」です。

 

もちろん、持っている情報量の多さも重要ですが、求職者に必要な情報を提供できなければないのと変わりません。そのため、私は徹底的にお相手の話に耳を傾け、質問を繰り返すようにしています。

手段が目的化しないように

これまでの経験から、転職活動をスムーズに進められた方の特徴を教えてください。

やりたいことが決まっている方です。やりたいことがあれば、それを叶えるための提案と支援ができ、やりたいことを元に求職者の方も柔軟に取捨選択がしやすくなります。

 

例えば将来フリーランス希望のエンジニアの方の例です。当初は自社開発を第一希望としていましたが、システム系の開発経験の幅の狭さや経験プロジェクトの少なさが将来的な課題になるとお伝えしました。フリーランスになるには今何をしなくてはいけないのかと考え続けた結果、フラットに考えることができるようになり、自社開発企業を受けつつ大手の受託開発をしているところにも手を広げてみることになったのです。

 

最終的には規模の小さい自社開発企業ではなく、1次請け、2次請けがメインの企業を選びました。入社直後は社内勉強会で知見を積み、まずは中規模案件の開発に携わることに。フリーランスを見据えての人脈づくりも行っているそうです。

 

この方の場合、一番大切にしたい「将来フリーランスになる」という点をご本人様がぶらさなかったことが、転職活動がスムーズに進んだ要因の一つ。

 

情報を調べすぎて、「手段」と「目的」がすり替わり、「手段」を叶えることが転職活動の成功だと考えてしまうことが、一番もったいないことかもしれません。

面談の前に準備すべき2つのこと

面談の前に準備すべきことを教えてください。

キャリアプランのイメージと、希望条件の優先順位付けをしてきていただくと、面談がスムーズです。キャリアプランは、大まかなものがあれば、ご希望を加味しつつ、「こういったキャリアパスで○○を叶えた方もいます」等の事例もご紹介できます。

 

3・5・10年くらいの、ざっくりしたものでも構いません。なぜそうなりたいか、その時々のライフステージも加えながら想像していただくと、より鮮明なイメージが出来上がります。

 

もしあまりピンとくるものがなければ、現職を選んだ理由でも構いません。人には必ず志向の変遷がございますので、過去から紐解いていくこともできます。

希望条件の優先順位付けは、なぜ必要になるのでしょうか?

希望条件の優先順位付けがされていると、それによっておすすめ企業が変わりますし、ご本人様としても判断軸が明確になります。

 

なぜその条件を大切にするのかをご面談時には深く聞いていくので、あらかじめ考えておいていただけるとご回答がスムーズです。複数ある場合は、メモにまとめてご準備いただくと抜け漏れが防げます。

 

以上2点お伝えしましたが、考えがまとまらなくても問題ございません。キャリアアドバイザーが主体となってお話を引き出し、言語化していきますので、お気軽にご相談ください。

相談して不安を解消しよう!

最後に、転職を考えている方にメッセージをお願いします。

転職のプロは存在しません。私自身転職を経験していますが、転職活動当初はいくら情報を集めても正解が分からず、不安を抱えていました。

 

先に進むようになったのはキャリアアドバイザーと話をしてからです。希望条件はあるものの慎重になりすぎて先に進まなかった状態から、胸にあるモヤモヤとした気持ちを吐き出し、少しずつ視界がクリアになっていきました。

 

キャリアドバイザーは転職活動を考え始めた時点で利用するのがおすすめです。信頼できるパートナーを見つけ、万全の状態で転職活動をスタートさせましょう。

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