どうしても勉強したくない!誰でもできる対処法6つ

勉強したくない

「どうしても勉強したくない」と悩んでいませんか。

 

社会人になってからの勉強は学生時代とは異なり、モチベーションの維持も難しく勉強方法も工夫が必要です。

 

社会人ならではの勉強したくない理由を探り、社会人だからこそできるやる気を出す方法を紹介します。

目次

勉強したくない理由

「勉強なんてしたくない!!!」

 

学生時代と違って社会人になるとなかなか勉強に集中できません。その理由を探ってみましょう。

勉強よりもやりたいことがあるから

学生時代と最も異なるのはズバリ「他にやりたいことがある」ことです。

 

学生時代も勉強以外に楽しいことはあると思いますが、社会人になればまた環境が変わります。付き合いの幅も広がり仕事以外で楽しく過ごせる時間が多くなりますよね。業務上必要な勉強と分かっていても、つい付き合いを優先させてしまうこともあるでしょう。

 

やらなければならないことよりも楽しいことを優先させたいという気持ちは自然なもの。その誘惑に勝つのはなかなか難しいことです。

周囲の人たちが勉強していないから

社会人になってからの勉強は内容が人それぞれ。自分と同じように勉強に苦しむ人ばかりではないので、モチベーションを維持するのが難しくなります。

 

学生時代は周りもみんな同じテストに向かって戦っている同士でした。しかし社会人になると求められるものは人によって異なり、自分と同じ状況の人が少なくなります。

 

周りに勉強する人がいないのに、自分は勉強しなければならない、と思うと自分の置かれた状況を恨むばかりで勉強する気は起きません。

面白くないから

「面白くない」と思っているなら勉強をすることは苦痛以外の何者でもありません。嫌いな食べ物を無理やり口に入れるのと同じです。

 

例えば会社から指示があり資格を取らなければならない状況になり、仕方なく勉強している時には、なかなかモチベーションは上がりません。自分が求めているものではないので面白味もなく勉強などしたくないですよね。

成果がわからないから

なかなか成果が見えないと「なんのために頑張っているのだろう」と不安になり勉強する意欲が低下します。

 

例えば目標が「半年後の試験に合格」の場合。その半年間、ただがむしゃらに勉強するだけでは不安になることがあるでしょう。「これだけやってもダメなのではないか」と感じ、断念してしまうこともあるかもしれません。

 

ゴールまでの道のりの中で、今の自分のポジションが確認できる仕組みが必要です。

問題を解決できないままになるから

参考書を片手に問題集に取り組んでも、わからない時。解決できないことがその後の勉強の妨げになってしまいます。わからないことがどんどん増えると面白くなくなるので、勉強する気にはなりません。

 

学生時代なら先生に質問すれば良かったことですが、社会人になるとそうはいきません。誰に質問したらよいかわからない、プライドが邪魔して質問できない、などの理由で質問できない状況があるでしょう。

 

大人になると素直になれないことが勉強の邪魔をしています。

勉強のやり方がわからないから

「とにかく勉強する!」という意気込みはあるのに何を勉強したらよいかわからないと不安を感じ、勉強したくなくなってしまいます。

 

学生時代の勉強方法はテストのため、先生が教えてくれたことを勉強すればそれで良かったでしょう。しかし社会人になってからの勉強の目的は、主にキャリアに役立てるため。実践で役立つような勉強が求められます。

 

資格を取ったら終わりではなく、その後もその資格を活かすために学ばなければならないことがあるでしょう。

 

英語の勉強を例にとっても、学生時代のようにただ単語を書きまくる、リスニング素材を聞きまくるだけではNG。勉強した気分になるだけで、単語テストのない社会では役立ちません。

 

いかにその単語を使ってコミュニケーションするかが重要なところ。基礎を固める学生時代と同じ勉強方法は、社会人には通用しないのです。

簡単に勉強を始められる方法

“勉強したくなる環境づくり”から始めましょう

 

「どうしても勉強したくない」と思っても勉強が始められる方法を紹介します。
意外と小さなきっかけで始められるものですよ。

「勉強したらどうなるか?」を想像する

「もうやりたくない!」と投げ出す前に「勉強した後の自分」を想像しましょう。

 

・BBCのニュースの内容を大まかに語れる
・美文字で代筆を頼まれる
・キャッシュフローに詳しくなる

想像しやすくするために、目標を壁などに貼っておくのもGood。
これを勉強すれば目標に一歩近づく、と勉強のメリットが実感でき、前向きに勉強に取りかかれます。

確認テストを準備する

1日の勉強の最後にチェックリストを作成しましょう。

 

・覚えたい英単語の例文を5文書く
・暗記したい項目(◯◯の税金の割合は?など)を5つの質問にして書く

今日勉強したことは何だったか箇条書きで書き出します。次回はそのチェックリストから勉強スタート!効果が実感できないとやる気はなかなか継続しないものです。前回のチェックリストが毎回の効果を実感できる「確認テスト」となり、モチベーション低下を防ぎます。

トリガーをセットする

勉強したくない気持ちに打ち勝つには「トリガー」は必須。勉強するきっかけ(=トリガー)を用意すると勉強を始めやすくなるのです。

 

・トイレに行く前に机の上に参考書を置く

・歯磨きをする前にPCを立ち上げる

「これが終わったら勉強に取りかかろう」と思っていても「あ、やっぱりこっちを先にやろうかな」など、イヤな勉強を後回しにしがち。しかしトリガーを用意すれば「やらなきゃ」と確実に取りかかれます。

環境によって勉強内容を工夫する

勉強のやり方は机に向かうだけではありません。いろいろな場所で勉強をすることができます。

 

・通勤の電車
→オーディオを利用して聴く方法
・歯磨き中
→重要事項を付箋に書いて洗面台の鏡の周りに貼っておく
・イライラした時
→ノートに書きまくって覚えるついでにストレス解消

このように、浪費しがちな時間と組み合わせてみましょう。勉強のクセづけができます。

文房具を新調する

勉強に必要なノートやペンを新調すると気分一新、やる気が出てくるもの。特に新しいノートの1ページ目には「よし!やるぞ」と思わせる不思議な力があります。そのノートの全てのページが真っ黒になるまで頑張りましょう。

 

手や腕に負担がかからないペンも最適な勉強グッズ。そのペンのインクがなくなるまで書きまくりましょう。

 

インクの色を変えるのもオススメ。ノートもカラフルになり楽しい気持ちになりますね。道具を新しくすることで気持ちも切り替えることができ、勉強にも集中できるようになります。

アプリを活用して三日坊主を防ぐ

アプリを利用してモチベーションを維持する方法もあります。

 

例えば『みんチャレ』。同じ目的を持つ仲間とオンライン上で励ましあいながらモチベーションをキープ。

 

身近な人には知られたくないことでもオンラインなら安心。自分以外の人とコミュニケーションを取ることで、孤独を感じないので前向きに勉強できます。

 

どうしても勉強したくない時の対処法

 

「やらなければならないことは分かっているけど、どうしても勉強したくない!」そういう気持ちの時、何より大切なことは勉強したくないという気持ちを否定しないことです。勉強したくない気持ちを否定せずに前向きをキープする対処法を紹介します。

思いきりやりたいことをやる

勉強したくない時には開き直るのも1つの方法です。勉強はやめて思いっきりやりたいことをやりましょう。

 

・買い物に出かける
・好きな食べ物を食べる
・思う存分漫画を読みあさる
・カラオケで歌いまくる

ただし期限をつけましょう。目標に向かって立てた計画が大幅にずれてしまうような時間の使い方はNG。
あくまでも気分転換ということを忘れないようにしましょう。

 

「1つだけ」にする

勉強したくない時は「これだけやったらOKとしよう」とやることを1つだけに絞りましょう。

 

やらなければならないことをあれやこれやと思い浮かべると、ますますやる気を失うことに。そもそも気が乗らないのですから、1つでも勉強できたら素晴らしいことです。

 

やりたくないのに1つは頑張った自分を褒めて、明日ももう1つ頑張りましょう。

先のことを心配しない

「こんなことをやってもどうにもならないかもしれない」など、先を想像しないようにしましょう。

 

不安な気持ちの時は今に集中せず、過去や未来のことにフォーカスしがち。今やっている勉強が一体どういう意味を持つのか不安になってしまうかもしれません。でも先のことは誰にもわかりませんよね。

 

目標までの道筋の中での“今”を自覚して、やるべきことをやりましょう。

 

目的を再確認する

「何のために自分は勉強をすることになったのか」を見失わないようにしましょう。勉強したくないと思ったらいつでもそれを思い出し、「だから勉強しようと思ったんだ」と確認することが大切です。

 

初心忘れるべからず。自分を見失いそうになったら最初の一歩に戻ってみることは全ての基本と言えるでしょう。

 

相談する

勉強したくない時、友人など周囲の人に相談するのも良い方法です。他愛のない世間話を交わすことで心が軽くなり、勉強したくない自分を責める気持ちが和らぐでしょう。もしかしたら同じように意欲が出ずに困っているかもしれません。

 

それぞれの悩みを打ち明け、心が軽くなれば新たな気持ちで勉強に取りかかることができます。

図書館やコワーキングスペースに行く

自宅で勉強しているとどんどん気が滅入ってしまいがち。そういう時には図書館やコワーキングスペースに出かけましょう。そこには黙々と何かに取り組んでいる人たちがいます。

 

自分と同じような環境にいる人たちの前向きな姿勢が刺激となり「負けてはいられない!」とやる気スイッチがONになります。

 

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