あなたも第二新卒かも?!第二新卒のメリット・デメリット・転職活動のポイント

転職について検索してみるとよく見る「第二新卒」の文字。

 

なんとなくイメージは湧くけれど具体的に「自分が当てはまるかどうかが分からない」なんて人も多いのではないでしょうか。

 

今回は第二新卒の定義と新卒・既卒との違い、第二新卒のメリット・デメリット、転職活動のポイントを紹介します。

 

今転職を考えているあなたも、もしかしたら第二新卒に当てはまるかもしれません。

第二新卒とは

転職サイトや求人情報を見ていると「第二新卒」の文字をよく目にしますが、実は「第二新卒」に明確な定義はありません。

 

ただ一般的には、大学・短大・専門学校・高校などの学校を卒業して正社員として就職後、3年以内に転職活動を行う人を指します。

 

年齢だと25歳以下となりますが、大学院卒の場合は27歳以上になることもあり、20代であれば第二新卒と認めている企業もあるようです。

 

「第二新卒」が生まれた背景には、新卒の離職率の上昇や、2010年に厚生労働省が「学校を卒業後、少なくとも3年以内の人は新卒枠での応募受付を行うこと」と通達したことなどがあると言われています。(参考:厚生労働省

新卒・既卒・第二新卒の違い

第二新卒と同じように使われる言葉に新卒・既卒がありますが、その違いはなんなのでしょうか。新卒・既卒の違いを紹介します。

 

新卒とは

新規卒業者の略。就職活動をしている年度中に学校を卒業する見込みのある人のことを指します。

 

既卒とは

既に大学・専門学校などの学校を卒業後も正社員として勤務した経験がない人のこと。

 

つまり、第二新卒と新卒・既卒の違いは「正社員としての経験があるか、ないか」なのです。

企業にとっての第二新卒のメリット

企業の採用活動における第二新卒枠には、どのようなメリットがあるのでしょうか。企業が第二新卒枠を設定する理由を紹介します。

教育コストを抑えることができる

まず1つ目のメリットとして、第二新卒者を採用すると、新卒を採用するよりも教育コストが抑えられることが挙げられるでしょう。

 

第二新卒者は、期間は短くとも一度正社員として勤務した経験があるため、最低限のビジネスマナーや電話応対、基本的なパソコンの使い方が身に付いている人が多い傾向にあります。

 

そのため新卒社員に最初に行う、ビジネスマナー研修やパソコンスキルの指導のコストや時間を省けるのです。

「フレッシュ」な人材を採用できる

新卒者と同じように、第二新卒者には何事も素直に吸収できるフレッシュさがあります。

 

第二新卒者は、一度正社員としての経験はあるものの期間が短いため、

 

「企業に染まっていない」

「仕事への先入観がない」

「前職の業界特有のルールが定着していない」

などの特徴があるのです。

 

そのため第二新卒者は、企業から業務や職場などへの柔軟な対応が期待できると考えられています。

採用後のミスマッチが少ない

第二新卒者は、1度ミスマッチを経験しているからこそ慎重に転職活動を行います。そのため第二新卒の離職率は、新卒よりも低いとも言われているよう。

 

第二新卒者は企業を見るポイントや条件などが明確で、企業に対する疑問や不安を積極的に面接などで解消していく姿勢があり、ミスマッチが少ないのです。

 

また1度社会に出て現実を見ているため、新卒よりも明確なビジョンを持っている人も多いのでしょう。

第二新卒のメリット

第二新卒での転職活動は企業だけでなく、求職者側にもメリットがあるのです。第二新卒のメリットを紹介します。

ポテンシャル採用を行ってもらえる

ポテンシャル採用とは、潜在能力を重視した採用。つまり今スキルがないとしても、人柄ややる気など将来性がある人を採用することを指します。

 

第二新卒は社会人経験が浅いため、新卒同様にポテンシャルを重視した採用を行ってもらえることが多いのです。

 

そのためスキルがなくても、様々な業種・業界に挑戦しやすいと言えるでしょう。

自分に合った会社を見つけられる

第二新卒としての転職活動では、自分に合った会社を見つけられる可能性が高くなります。

 

一度正社員として社会を見た経験があるため、新卒で就職活動していた時より明確なキャリアプランを持って会社選びに臨めるのです。

 

社会人になると学生時代では気づきにくい、決して甘くはない現実も見えてきます。その経験を踏まえて現実的に会社を選べるようになるのです。

 

もちろん「〇〇したい」「××になりたい」との思いも大事ですが、さまざまな仕事への知識や自分との相性を知ることで、現実的なキャリアプランを描けるようになるでしょう。

第二新卒のデメリット

第二新卒での転職活動にはデメリットもあります。しかし、それを理解して上手に対処していけば、デメリットも乗り越えて転職活動を成功させられるはずです。

 

第二新卒のデメリットを紹介します。

忍耐力がないと思われる

やはり企業にとって「会社を短期間で辞めた」印象は、決して良いものではありません。

 

「採用してもまたすぐに辞めてしまうのでは?」「なにか問題があるのでは?」と不安に思われる可能性も高いのです。

第二新卒枠がない企業もある

第二新卒枠は、全ての企業にあるわけではありません。「第二新卒とは」で述べたように、第二新卒には明確な定義がないため、取り入れていない企業も多いのです。

 

その場合、中途採用枠での選考になり、キャリア採用、つまりスキル重視の選考を受ける必要がでてきます。

 

すると、経験の浅い第二新卒者は他の経験豊富な求職者にどうしても劣ってしまうので、不採用になる可能性が高くなるのです。

 

もし第二新卒枠がない企業でも、新卒と同じ枠で採用してくれる企業もあるようなので、まずは「第二新卒で応募することは可能ですか」と聞いてみましょう。

給与アップは期待できない

第二新卒での転職では、給与アップは期待できないことを覚悟しておきましょう。前職での経験を実績として認めてもらえないのです。

 

ある程度のビジネスマナーやPCスキルはあるものの、ほぼ未経験、0からのスタートと捉えられるので新卒と同等の給与になることが多いでしょう。

第二新卒の転職活動のポイント

「第二新卒の転職活動は上手くいかない」と言われることもありますが、第二新卒のデメリットに上手く対処し、メリットを最大限に活かせれば、転職活動は上手くいくはずです。

 

第二新卒の転職活動を成功させるためのポイントを紹介します。

辞めた理由をポジティブに伝える

第二新卒の選考では、前の会社を辞めた理由が特に重視されます。企業は「またすぐに会社を辞めてしまうのではないか」という不安を選考で解消したいので、必ず聞いてくるはずです。

 

そのとき「上司と合わなかった」「仕事が合わなかった」と他責の発言は、悪印象を与えてしまいます。

 

たとえ上司からパワハラを受けて転職することになったとしても、上司の悪口を言うのはやめましょう。

 

「自分のコミュニケーション不足で上司とのうまく築けず、会社に居づらくなってしまったので次はその反省を生かしたい」と自分の落ち度を加えたり、前向きな言葉を使うように心がけてください。

自分の強み・弱みをしっかりと分析する

第二新卒のマイナスな印象を払拭するために、自分の強み・弱みをしっかり分析し、面接で自信を持って伝えられるようにしましょう。

 

たとえ短期間で会社を辞めていたとしても、その短期間で学び自分の強みとなったことを正確に伝えられれば、面接官はあなたが「目の前の仕事に全力で向かえる人だ」と評価してくれます。

 

また強みだけでなく弱みも合わせて伝えられると「失敗した時も他人のせいにせず、自分で反省し次に進める人だな。前の会社を辞めた経験を生かして、次は上手くやってくれそうだ」と思ってもらえるはずです。

 

企業側は第二新卒にはスキルよりも素直さ・柔軟性・やる気を期待しています。自分のやる気を面接でしっかりと伝えられるようにしておきましょう。

 

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転職エージェントを利用する

第二新卒での転職活動は、転職エージェントを使うのがおすすめです。第二新卒での転職活動をする人は、初めての転職活動である人がほとんどでしょう。

 

初めてのことは誰でも不安に感じるもの。その転職の不安を解消してくれるのが転職エージェントです。

 

転職エージェントは転職活動のやり方やコツを教えてくれます。何社か登録して、自分に合った転職エージェントを見つけましょう。第二新卒に特化した転職エージェントもあります。

 

【転職エージェントとは】転職を成功に導く活用法

勢いで転職するのは危険!まずは「辞めたい自分」に向き合おう

第二新卒での転職に魅力を感じても、勢いで転職をするのはとても危険です。

 

転職を考えたきっかけが「希望部署じゃなかった」「毎日同じことの繰り返しでつまらない」なら、一度立ち止まってみましょう。

 

仕事は楽しいことばかりではありません。またすぐに大きいプロジェクトを任せてもらえるわけでもありません。日々の小さな積み重ねを大切にし、目の前のことに全力で向き合える人が成功するのです。

 

転職にはリスクが伴います。また簡単にできるものでもありません。まずは「今の状況で自分ができることはなにか」「自分は本当に転職がしたいのか」を考えてみましょう。

 

ただハラスメントを受けていて耐えられない人は、悩まずにすぐに行動してください。自分の身を守ることが一番大切です。

 

【仕事が嫌い】すぐ転職は危険!まず最初にやるべきこと

 

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入社3年目の会社を”辞めるべき”判断基準|後悔しない選択をするための準備

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