【会社説明会とは】スタートで差をつける!会社説明会の基本マナー・事前準備・有効活用するコツ

就活生や転職者にとっての企業研究の絶好の機会である会社説明会

 

「まだ選考は始まっていないから大丈夫」
「気軽にお越しください、ってHPにも書いてあった」

そんな思いで参加してしまうと、あとで後悔することになるかもしれません。

 

企業説明会は、選考のスタートでもあるのです。今回は、会社説明会で他者と差をつけるための準備やマナー、会社説明会を有効活用するコツについて、詳しく解説していきます。

 

少し意識を変えるだけで「良いな」「もっと話をしてみたい」と企業の人事に説明会で思ってもらえるようになるので、ぜひ参考にしてください。

会社説明会とは?

 

会社説明会とは、各企業が就活生や転職者に向けて企業理念や事業内容などを説明し、どんな背景でどんな人材を募集しているのかを直接伝える場です。

 

説明会とありますが、中には説明会後に面接や筆記試験を実施する企業もあります。

 

企業説明会は求職者にとって企業を実際に知れる絶好の機会ですが、企業側にとってもどんな人に興味を持ってもらっているのかチェックする絶好の場。

 

選考会はなくても、人事担当者はどんな人材が来ているか必ずチェックしています。

 

会社説明会は主に2種類。

 

・単独会社説明会

 

一社単独で行う会社説明会です。開催情報については、各企業の採用情報から確認できます。

 

・合同会社説明会

 

複数の企業が合同で開催する会社説明会です。種類としては、就職情報サイト主催の説明会、特定の地域での合同説明会、特定の業界が集まった合同会社説明会などがあります。

 

開催情報は、リクナビやマイナビなどの就職情報サイトや地方自治体のHPなどから情報収集ができます。

会社説明会の主な流れ

会社説明会は下記のような流れで進行するのが一般的です。

 

1.受付・会場入り
2.企業概要の説明
3.募集要項についての説明
4.質疑応答
5.アンケート記入・選考など
6.退場

所要時間は、選考がない場合で、1時間〜2時間程度。選考がある場合は、そこからさらに1時間〜2時間程度はかかることも多いでしょう。

 

開催場所は自社はもちろんですが、交通の便の良い貸し会議室やレンタルスペースを使用することもあります。

企業は会社説明会でココを見ている!

 

会社説明会で、人事担当者は来ている求職者をチェックしていると説明しましたが、具体的にどんなところをどんな目的で見ているのでしょうか。

挨拶などの第一印象

人事担当者は挨拶・表情・姿勢などから、第一印象を見ています。説明会で与える第一印象は、入社後に顧客や社内に与える印象と同じだからです。

 

目線を合わせてきちんと挨拶し、表情や姿勢、清潔な身なり・服装などに注意を払って参加しましょう。

説明会中の聞く態度

人事担当者は説明会中の話を聞く態度から、求職者の意欲を見ています。

 

採用するなら、企業に興味のある人に来てもらいたいもの。興味がなければ、仕事は頑張れないですし、すぐに辞めてしまうかもしれません。

 

スマホをいじっていたり、腕組みや足を組んでいたり、腕組みしていたり、居眠りしているのはマイナスな印象を与えます。姿勢を正し相槌をうったり、メモを取ったりしながら、しっかり話を聞きましょう。

質問内容

人事担当者は、質疑応答での質問する様子や質問内容から、求職者の積極性や意欲を見ています。

 

手を挙げて大勢の前で質問をするのは勇気がいることですが、堂々と聞きたいことを聞ける、自分の意見が言える、というのは入社後とても大切な要素。

 

また質問の内容については、ホームページを見れば簡単にわかることを聞けば、研究不足と思われ、企業に対する入社意欲がないものと見なされます。

 

「休みはとれるか」「結婚しても続けられるか」など福利厚生面ばかり気にする質問ばかりであれば、何のために入社したいのか、とマイナス印象になるでしょう。

 

事前に企業研究をし「入社したい!」という意欲を伝えられるような質問を積極的にしたいですね。

会社説明会の基本マナー

 

会社説明会に参加する時の基本マナーについて解説します。場面ごとのマナーを守って、好印象を与えましょう。

会社説明会前

説明会に参加する前に企業の基本的情報は頭に入れておきましょう。

 

第一印象はとても大切なので、身だしなみ、服装、メイクなどは清潔感のあるものを意識します。また、当日忘れ物があるとだらしない印象を与えてしまうので、前日までに持ち物もチェックしておきましょう。

 

・服装

 

【男性】

黒・紺・グレーなどの落ち着いた色のスーツに白いワイシャツ、ネクタイはえんじ・青で、シンプルなデザインのものを選びましょう。

 

ワイシャツのボタンは窮屈でも一番上まで閉め、ネクタイもしっかり締めます。襟元からTシャツが見えるのはNG。シャツの中は白い無地のTシャツにしましょう。ズボンの折り目、しわに注意。靴下は落ち着いたダーク系の色。靴が汚れていない、かかとがすり減っていないことかのチェックも忘れずに。

 

【女性】

男性同様、黒・紺・グレーなどの落ち着いた色のスーツで、中は白いシャツかカットソーにします。肌色のストッキングを履き、伝線した時のために予備を持参すると良いでしょう。

 

スカートの丈は、座った時に膝にかかるくらいの長さ。しわやほつれがないかは事前に確認しましょう。パンツスーツの場合は、しっかり折り目がついているようにしましょう。

 

靴が汚れていない、かかとがすり減っていないことのチェックも忘れずに。

 

・髪型

 

【男性】

前髪、襟足、もみあげが長すぎないように。清潔感を与えるために、ひげは剃りましょう。髪の色は黒かこげ茶。アクセサリー類は外します。

 

【女性】

顔がしっかり見えるよう、長い髪はまとめましょう。お辞儀をした時に顔にかからないようにしてください。明るい印象を与えたいときは額を少し見せるのがポイント。髪の色は黒かこげ茶。アクセサリー類は外します。

 

・メイク

 

濃いアイラインや派手なアイシャドウなど目元を強調しすぎるメイクは避けましょう。厚化粧もノーメイクでもなく、自然なメイクを心がけて。カラーコンタクトはNGです。

 

・持ち物

 

説明会では、会社パンフレットなどの資料が配布されます。手ぶらで参加するのはNG。以下のものを準備して臨みましょう。

 

①A4サイズの書類が入るカバン
配布される会社情報などの資料を裸で持ち帰るのはマナー違反です。資料を折らずに持ち帰るために、A4サイズの書類が入るカバンを用意しましょう。

 

②クリアファイル
配布された資料やエントリーシートなどを収納するためのもの。曲がったりくしゃくしゃにせず持ち運べて、帰宅後もそのまま企業ごとに保管しておけます。

 

➂筆記用具
メモをとるのに必要です。筆記用具を忘れていると準備不足と捉えられますし、メモをとっていないと意欲がないように見られます。

 

④メモ帳、ノート
配布された資料にメモを書き込むこともできますが、念のためメモ帳やノートを持参しましょう。就活用のノートを一冊作っておくのもおすすめです。

 

⑤ハンカチ・ティッシュ
雨が降ったり、汗をかいたりした場合、身だしなみを整えるために必要です。

受付時

時間に余裕を持って会場に到着しましょう。早すぎると説明会の準備をしている可能性があるので、10分〜15分前程度が適切です。

 

受付では明るい表情で挨拶し、自分の名前を伝えましょう。

 

また、万が一電車の遅延や体調不良などで遅刻してしまう場合は、電話にてどのくらい遅れるか、理由と合わせて伝えます。

 

期日に余裕がある場合はメールでも良いですが、当日の連絡は電話が基本です。

説明会開始以降

私語は慎み、スマホはマナーモードにし、必要以上に触らないようにしましょう。

 

話を聞く時はメモをとりつつ、顔を上げて集中して聞きます。腕組みや足組みはマイナスの印象に。飲食も控えましょう。

質疑応答

1人1つから2つくらいの質問にしましょう。他にも質問をしたくて順番を待っている人たちがいます。その空気を読まずにいくつも質問をしてしまうと、周りのことを考えられない人だと思われてしまうのです。

 

また調べればわかる内容も避けましょう。事前に企業情報などを調べていない、あまり興味がない、とマイナスの印象になります。話を聞いていない、と受け取られますので、他の人の質問と重複する内容もNGです。

 

せっかくの機会ですので、一つは質問するつもりで事前に準備しておきましょう。

退場

「ありがとうございました」と丁寧にお礼をして退室しましょう。会場を出るまで、私語は慎みます。すぐにスマホを取り出すのも控えましょう。

 

最後の最後まで、あなたの立ち振る舞いは見られています。

 

また、アンケートがある場合は、丁寧に対応しましょう。説明会の印象と合わせてアンケートも選考の対象として見ている場合があります。

会社説明会を有効活用するコツ

せっかく参加するのですから「企業を見極める場」として最大限、有効活用したいですよね。

 

ここでは、会社説明会を有効活用するために必要なことを詳しく解説します。

事前に企業研究をしておく

公式ホームページや口コミサイトなどから、その企業について情報収集しておきましょう。

 

「そこから見えた企業イメージと、実際の会社説明会での企業イメージが合致するのか」「入社した場合自分にとってのメリット・デメリットは何なのか」などを事前に整理しておくと説明会で目的を持って話を聞くことができます。

 

事前知識があるので話もしっかりと理解できるでしょう。

質問を準備しておく

事前に企業研究しながら疑問に思ったこと、もっと聞いてみたいことなどをリストアップしておきましょう。

 

当日の説明で解決しなかった場合は、質疑応答の際に質問することができます。積極的に質問する姿勢は「意欲がある」と企業側に好印象を与えるのです。

 

質問するときは、先に他の求職者が類似した質問をする可能性がありますので、よく聞いておき、重複のないようにしましょう。また質問の内容は、意欲や向上心が感じられるものが望ましいです。

 

【質問例】

・「本日は貴重なお話をありがとうございました。活躍している社員の方はどんな人材でしょうか?特徴など共通点があれば教えてください。」

 

選考の基準がつかめる質問です。企業が欲しい人物像をより明確につかむことができます。

 

・「本日は貴重なお話をありがとうございました。入社後の1日の流れを教えてください。また、どんな研修があるのか教えてください。」

 

具体的な業務内容もわかり、実際に働くことをイメージすることができます。社員がどのように働いているのか、企業の雰囲気も感じ取ることができます。

 

・「本日は貴重なお話をありがとうございました。入社後も技術職としてスキルアップしていきたいと考えています。資格支援制度があるとホームページで見たのですが、どういったものか教えてください。」

 

資格取得したい、というだけでは、個人的なメリットのためと受け取られてしまいますが、背景や意気込みを伝えることで、意欲の感じられる質問となります。

自己分析は終わらせておく

会社説明会に参加する前に自己分析は終わらせておくことをおすすめします。

 

自分の経験から強みを導き出し、社会に出てから実現したいことなどを明確にしておきましょう。そのうえで企業を選定すると、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

 

自己分析が終わらぬまま、多くの会社説明会に参加していると、どんな会社に入ってどんなことを実現したいのか、混乱してしまうことがあるので注意が必要です。

 

手当たり次第に会社説明会に参加するのではなく、自身の進みたい方向性を明確にしたうえで、参加したい会社説明会に申し込み、意欲を持って参加しましょう。

 

社会人の自己分析は自己流ではアカン!5分で読めるシンプルなやり方・手順

企業をよく観察する

入社してから関わるのは、人事担当者だけではありません。

 

・受付の対応はどうか
・時間通りに運営できているか
・廊下ですれ違う社員・スタッフはいきいきと仕事をしているか

このような点に着目することで、その企業の社風を見ることができます。また、志望者からの質問に対して真摯に対応してくれるかも大切なポイントです。

 

もし経営者の話が聞けるのであれば、企業理念や設立経緯などについてもしっかりと話を聞き、その信念に魅了され一緒に頑張りたいと思えるか、判断できるようにしましょう。

会社説明会に関してよくあるQ&A

 

会社説明会に関してよくある疑問・質問をまとめました。気になることは解決してから会社説明会に臨みましょう。

会社説明会後にお礼のメールをした方が良いでしょうか?

必ずしも必要ではありませんが、丁寧なお礼メールか届けば社会人として常識があるという意味で良い印象になります。

 

質問に答えてもらった、やむを得ない理由で遅刻した、などの場合は説明会後にメールを送ることで印象はアップします。もし送るのであれば、その日中に送りましょう。

 

【お礼メールの例】

 

件名:○月○日会社説明会参加のお礼(大学・氏名)

 

株式会社○○
○○課 ○○様

 

貴社の説明会に参加させて頂きました○○大学の○○と申します。

 

本日は、お忙しい中貴重なお話を誠にありがとうございました。

貴社の企業理念や業務内容について詳しく知ることができ、非常に勉強になりました。

 

特に○○様の○○についてのお話が強く印象に残っています。
質問にも丁寧に答えて頂き、貴社についての理解を深めることができました。

今回の説明会を通して、ますます貴社で働きたいという思いを強く致しました。

 

お忙しい中、貴重な時間を割いて頂いたこと、改めてお礼を申し上げます。

末筆ながら、貴社の益々のご発展と、皆様のご健勝を祈念しております。

 

(署名)

合同企業説明会では、何社くらいまわるべきですか?

全部の企業を回る必要はありませんが、複数の企業と接触できるのが合同説明会のメリットです。

 

知らなかった業界の話を聞くこともできますし、魅力的な企業に出会えるかもしれません。参加者も多く、刺激を受けられます。

 

だだし、真剣に話を聞こうとすると、一社あたり30分は必要になります。数多く回ることを目的とせずに、興味のある企業の話をしっかり聞くようにしましょう。

私服での参加OKとありますが、どんな服装でも良いのでしょうか?

志望者の個性を見るために私服OKとしている企業もありますが、部屋着のような格好やダメージデニムやミニスカートでは「TPOが守れない」とマイナス印象を与えます。

 

私服OKとされていても、ジャケットに襟付きのシャツ、パンツまたは長めのスカート、色味は黒・紺・ベージュなど地味なものを選びましょう。

 

ただ、アパレルやコスメ業界ではセンスを問うために私服としている場合や、本当に服装にこだわらない成果主義な企業である可能性もあります。

 

もし不安であれば、事前に人事に質問したり、口コミサイトで調べたりしましょう。

まとめ

会社説明会といえども、選考が始まっていると考えて積極的に臨みましょう。ただなんとなく受け身で参加するだけでは勿体無いです。

 

説明会での印象が良く「もう一度会いたい」と思ってもらえたら、それは合格への一歩。

 

また、繰り返しになりますが、会社説明会は、志望者側にとっても企業を見極めるチャンスです。

 

自分の実現したい目標や夢を叶えられる企業なのか、しっかり確認しに行く心積りで前向きに参加しましょう。

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