転職成功は逆質問次第?逆質問のコツ・例文を紹介

転職活動時の面接で、必ず最後に「何か質問はありますか?」という逆質問があります。この質問について、なぜ聞かれるのか、何を答えたらいいのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

 

逆質問は、うまく聞ければ会社の実態や面接官の人柄を探れたり、「興味を持ってくれている」とアピールできたり、さまざまなメリットがあります。

 

今回は、そんな逆質問の意味や逆質問を考えるコツについて紹介していきます。

面接で逆質問を聞かれる理由

そもそも逆質問とは何を目的として聞かれているのでしょうか。ただおまけや時間稼ぎで聞かれているというわけではなく、明確な目的があります。

入社後のギャップをなくすため

転職の失敗としてよく挙げられるのが、「会社のことをよく知らず入社してしまい、大きなギャップを感じてしまった」というもの。そのギャップによる離職を防ぐために、企業側は逆質問を行うのです。

 

基本的に面接は企業の面接官が求職者に対して質問をし、回答をしていくのが一般的。つまりコミュニケーションの取り方としては企業のことを知るよりは、面接官から求職者自分の経歴やスキル等を聞くかれる時間が長いでしょう。

 

一方で求職者としては会社のことも詳しく知りたいですよね。面接を受ける前にホームページや採用サイト、昨今だと企業のSNSなどである程度企業の情報も拾えます。

 

しかしそれはあくまで「応募を増やすために外の顔として作っている」場合や、オンライン上の情報では伝わらない魅力がある場合も。逆質問することで本音が聞けて、求職者側の企業選びにも役立つのです。

 

「面接を一方的なコミュニケーションにせず、互いに知りたいことを確認できれば、入社後のギャップを少しでも減らせるはず」

逆質問は、このような企業側の考えでとられている時間なのです。

会社への興味を確認するため

逆質問では、会社への興味や熱意があるかをチェックしています。まったく質問がないと、「あまりこの会社には興味がないのかな」「滑り止めとしてうけているのかな」と悪印象に映るリスクがあるのです。

 

逆質問をすることで企業をより詳しく知ろうとする意欲的な姿勢が伝わり、イメージは良くなります。

社会人としてのスキルを確認するため

社会人としてのコミュニケーションスキルとして、質問する力を見ている場合もあります。「なにか質問はありますか」と聞かれた際に、「すぐに対応できるか」「質問を用意できるか」「相手が答えやすい質問の仕方か」は、接客業に限らず必要です。

 

スムーズに質問ができれば、「入社後もわからないことはしっかりと聞いて、コミュニケーションに支障がなく仕事を進められそう」と思ってもらえるでしょう。

逆質問のポイント

逆質問をする上でどのようなポイントが大事になるのでしょうか。そのポイントは大きく5つ。それぞれ詳しく解説していきます。

最低5つの質問を準備する

5個ぐらいは質問のストックを準備しましょう。面接の時間内で自社の概要を説明する企業が多くなっています。1つしか逆質問を用意していない場合、そこで解消されてしまう場合があるです。

 

「5つの質問を用意」というのは絶対ではなく、あくまで目安。質問内容にもよりますが、5つも準備していれば逆質問までにすべて解消されることは少ないでしょう。たとえ1~2個解消されても面接の中で慌てて考える必要がなく、面接に集中できます。

汎用的な質問を準備する

聞きやすく、マイナスイメージにもなりにくい汎用的な質問を準備しましょう。

 

汎用的な質問を用意しておけば、面接ごとに質問を変える必要がなく、質問が思いつかない場合も使いまわせるからです。さらに「面接官がどう答えるか」で企業を比べやすいでしょう。

 

これがあるだけで質問で悩むことが減るため、逆質問に対する負担を軽くできるはず。この記事の「具体的な良い逆質問の例」で汎用的な質問の例は紹介しているので、そちらを参考にしてください。

転職の軸を明確にする

逆質問は企業を深く理解できるチャンス。「企業選びに役立たない情報ばかり聞いてしまった」とならないよう、「転職の目的」「企業に求めること」「どう働きたいか」などの軸を明確にしておきましょう。

 

「私にとって社風が1番働きやすさを左右する要素かもしれない」「今の段階ではプライベートの時間がとれるかより、スキルを身につけられるかが大事」のように、転職先に求めることがわかると、逆質問で聞くべきことがわかります。

 

「どんな質問をすれば、それらが確認できるんだろう?」と考えていけば、きっと役立つ情報が得られるはずです。

 

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必ず1つは質問する

前述した通り、逆質問の目的は意欲を示したり入社後のギャップをなくしたりすること。最低1つは質問しないと、会社に興味がないと思われてしまうでしょう。

 

面接は、求職者が転職での目的をその企業で果たせるか、を確認する場でもあります。そのために求職者からも質問をする必要があります。それがないと企業から「マッチ度は気にしておらず、内定・入社がゴールなのか」「興味がないのか」と思われてしまうでしょう。

 

実際に逆質問がないことで「意欲を感じない」とお見送りになるケースも多いのです。

 

面接はたった数十分~数時間。意欲があるなら、行動で示さないと伝わりません。

 

逆質問をしないことを全面的に否定はしません。しかし入社してから大きなギャップを感じるかどうかは自分の情報収集次第、と認識しておけば、自ずと逆質問をする重要性は理解できるでしょう。

調べればわかることは質問しない

求人票やHPの情報などで、調べればわかる内容を質問することは避けましょう。

 

「面接への準備をそもそもしていない」「熱意が足りない」と印象が悪くなるだけではありません。「会社のことを調べていない=仕事でも下調べをしないのでは」と、普段の仕事への姿勢へも懸念を抱かれる可能性があるのです。

 

・求人票を熟読する
・企業サイトを隅から隅まで確認する
→採用サイト、事業紹介のページなど
・代表の名前や会社名で検索し、メディアでのインタビュー記事や執筆記事があるか確認する
・SNSで調べる

このようにネット上の情報をくまなく調べれば、企業のことがだんだんと理解できるようになってくるはずです。「この記事ではこのように書かれていたのですが~」のように聞くと、「しっかり調べてくれたんだな」と思ってもらえるかもしれません。

 

記載されている内容について確認したい場合は、「調べたのですが、理解力不足でわからなかったため」と述べた後で質問しましょう。

 

また、事前に面接官の顔が確認できれば、「どんな人が面接してくれるんだろう」という緊張も軽減するというメリットもあります。

具体例を出しやすい質問を用意する

例えば「~はどうですか?」のような曖昧な質問だと、面接官も求職者はどんなことを知りたくてその質問をしているのか、わかりづらいでしょう。

 

具体例を出しやすいのは、今いる社員のキャリアアップのフローや活躍事例など。「私は将来的に〇〇を目指したいのですが、そういった経験を積んでいる方はいますか?」のような質問をすると、自分自身も面接官側もあなたが働くイメージが膨らむでしょう。

給与や残業などは直接的に聞かない

転職で気になるのが福利厚生や働き方。しかし“直接的に”聞くのは控えましょう。「福利厚生だけを求めていて、仕事内容には興味がないのでは」「満足いく給与さえ得られれば活躍してくれないのでは」と思われてしまうのです。

 

とはいえ、自分の人生に関わる大事な問題。聞き方に気を付けましょう

・オブラートにつつむ
例:評価制度を聞くことで、給料が上がりやすいか、正当に評価されるかを読み取る
・逆質問で一番最初に聞かない

このように聞き方に注意を払うことで、「福利厚生だけに興味があるわけで、長く働く上で大事な情報だから聞いている」という印象を持たせられるでしょう。

 

また、内定後に聞くのも一つの手です。内定後であれば質問内容が理由で急に内定取り消しになることはありません。

 

もし内定前に給与の交渉をしたい場合は、転職エージェントのアドバイザー経由で給与のおおよその額の把握や、給与交渉を進めることをおススメします。

 

面接ではあくまで仕事の内容や自分のキャリアについての確認、面接時の印象アップを狙うものとして考えておきましょう。

転職エージェントに相談する

「これを知りたいけど、どうすれば本当の情報が聞けるんだろう」

このように悩みますよね。例えば「パワハラはありますか?」と聞いて「あります」とは言いづらいように、直接的な表現で聞いてしまうと本音や実態を拾えない場合があります。

 

しかし、自分で考えるのは難しい。そんな時は転職エージェントに相談してみましょう。

「私はどんな人と働くかを大事にしているので、社風は1つの決め手です。でもブランディングとしてではなく実際の社風を聞き出すには、どんな質問をすれば良いのでしょうか」

例えばこのように聞けば、「それならこういう質問をすれば、本音が引き出せるはずですよ」と答えてくれるでしょう。

転職の軸別!具体的な逆質問の例

では、具体的にどのような内容を準備すると良いのでしょうか。いくつか例文を紹介します。これをベースに企業に合わせてアレンジしてみてください。

得られるスキルを重視している人

私は〇〇のスキルを身につけたいのですが、御社で働くことでこういった成長はできるでしょうか/スキルについて学ぶ機会はありますでしょうか

面接官側も入社に対する熱意を感じやすく、マイナスイメージに繋がりにくいので何を聞いていいかわからなければとりあえず質問しておくと良いでしょう。

 

ベンチャー企業やスタートアップだと「学ぶ機会は自分でつくるもの。この人は主体的に学んでくれないのではないか」と思われる可能性もあるので、注意しましょう。

 

転職した方のキャリアアップのフローを教えて頂けますでしょうか

自分と同じように転職した方のスキルアップについて聞くことで、具体的なイメージを固めやすくなります。内容としても汎用性が高く使いやすいですし、聞いて損はないです。

 

ただし、あまり転職事例がないポジションや新しい会社などでは使えないのでそこは注意しましょう。

風通しの良さを重視している人

自分のやりたいことや意見を積極的に提案、相談できる環境でしょうか

この質問で一緒に「私はゆくゆくは〇〇をしたいのですが~」と伝えれば、今後チャレンジできるチャンスがあるかを知れるメリットもありますし、「長期的にこの会社で頑張りたい」と熱意のアピールにもなります。

 

ただし、あくまで任されている仕事を責任をもってやることが前提。単純にわがままだと思われないよう言葉は工夫しましょう。

働き方を重視している人

一日の仕事のフローを教えて頂けますでしょうか

残業などのおおよその時間を確認する場合や、仕事のイメージを掴むために使いやすい質問です。

 

残業と直接言わずに「仕事のイメージを固めたいので」と質問。その流れで「ちなみに残業は発生するとしたらどんなケースが多いですか?」のような聞き方で進めると、印象が悪くなりにくいでしょう。

 

評価制度について教えてください

昇給のシステムをある程度把握できるほか、定量面での評価と定性面の評価のバランスや目標設定をどのようにするべきかなど、今後の評価のされ方を確認できます。

 

また、どれぐらいの頻度で評価面談があるかなどを知ることで、昇給チャンスの数などを知ることができるので給与を上げたい方は聞いておくべき質問です。

将来性を重視している人

会社の今後の展望や現在の課題を教えてください

これは、今後会社はどのように成長していくビジョンなのか、あるいは現状の課題に対してどのように解決しようと考えているかを聞く質問です。

 

これを細かく答えられる会社だと、しっかりと戦略を立てている安心感がありますし、「自分もそれを一緒に達成していきたいか」と企業選びの判断基準にもなります。直面している課題を事前に知れるので、ある程度リスクの把握にも繋がります。

 

さらに課題についてどう対処していく予定か(現在どう対処しているか)を深掘りすると、その答え方次第で「口だけでなく動こうとしているか」も判断できるかもしれません。

まとめ

逆質問をどのように考えたら良いか、イメージがついたでしょうか。

 

面接は、企業に自分を理解してもらうだけではありません。「本当にこの会社に入社すれば今より良い環境を手に入れられるか?」「今後数年間働くイメージがつくか?」など求職者側も企業を選ぶ判断材料を得るための、大事な時間です。

 

「企業に選んでもらうだけでなく、自分も企業を選ぶ」というスタンスで面接をしていけば、あなたにぴったりな職場を見つけていけるでしょう。

 

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