【仕事を辞める理由】本音で言うべき?円満退職の秘訣!伝え方・注意点

仕事 辞める 理由

仕事をしていると、やむを得ず辞めることになる時がやってきます。転職のために退職するかもしれませんし、結婚や出産で退職することもあるでしょう。

 

退職する場合、避けて通れないのが職場への退職報告です。筆者自身も、とても緊張したことを覚えています。

 

今回の記事では「怖い」という気持ちを払拭するために、辞める理由を伝える際の報告方法をご紹介します。

 

筆者は2回の転職を経験し、さらに外資系企業やスタートアップ企業など、転職経験者が多い環境で働いてきました。これまでさまざまな退職の形を見聞きしてきたため、実話も交えてお伝えします。

辞める理由は正直に伝えるべきか?

答えは「正直に伝えるべき」です。ただし、前向きな理由を伝えることをおすすめします。理由は、上司や同僚に「そういうことなら応援しよう」と背中を押してもらい円満に退職するためです。

 

前向きな理由がどうしても見つからない場合には、やむを得ないと思わせる理由を伝えましょう。退職は言い換えると次の仕事や目標、活躍の場(転職、結婚など)ができたということ。それを正直に伝えましょう。

 

不満など後ろ向きな理由を話すのはNGです。確かに大なり小なり不満はあったかもしれません。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があるように、印象良く退職するためにも伝え方は十分配慮しましょう。

 

退職後は意外にも過去の職場でお世話になった人たちと再会することがあります。誰と誰が知り合いなのか、思わぬところから判明することも。

 

筆者の経験では、過去の職場の同僚と現職の取引先担当者が、別の会社で同僚同士だったことがありました。もし筆者が円満に退職していなかったら、過去の同僚が取引先に私の悪評を流して仕事をしづらくさせられていたかもしれません。

状況別印象の良い辞める理由の伝え方

先にご紹介した通り、印象良く退職するためには前向きな理由を職場に伝えましょう。「まだ未練がありそうだ」「まだ引き留める余地がありそうだ」と思わせると退職交渉が長引きます。パターン別に具体的な例を紹介します。

挑戦したいことができた

挑戦してみたいことの例としては、転職・起業・勉強(資格勉強または大学編入)や留学があります。筆者が聞いた中では、家業を継ぐ人もいました。これから新しいことに頑張りたいという気が張っていることでしょう。そのエネルギーを退職報告にも使ってみませんか。

 

実際に退職する際の報告内容は下記のような内容です。参考にしてみてください。

「転職(もしくは、「起業」「大学編入」など)することを決めました。今の仕事に不満はありませんが、以前から挑戦してみたいと考えていた〇〇〇〇(具体的な職種名や仕事、勉強内容)への気持ちが強くなりました。

 

急で申し訳ございませんが、〇月いっぱいでの退職を考えています。最後まで業務の引継ぎはしっかりやり遂げます。」

夢を応援してもらえるように、胸を張って話してみましょう。

結婚することになった

結婚しても仕事を続ける人が増えていますが、やむを得ず退職しなければならない場合もあるでしょう。

 

筆者は一度結婚を理由に退職をしたことがありますが、下記のように話したことを覚えています。偶然ですが、筆者の友人の一人も、同じことを話して退職したそうです。ぜひ参考にしてみてください。

「結婚することになりました。そして、パートナーと今後について相談したところ、私は家庭と彼を支えるために家事に専念することに決めました。

 

 

急で申し訳ございませんが、〇月いっぱいでの退職を考えています。最後まで業務の引継ぎはしっかりやり遂げます。」

もしパートナーの転勤についていくのなら、「また、パートナーの転勤が決まり、私も一緒に着いて行くことになりました」と加えて伝えましょう。

 

結婚後しばらくしてからパートナーの転勤が決まり退職せざるを得なくなった場合には、「パートナーの転勤が決まり、私はサポートに専念するために退職します」と切り出しましょう。実際に結婚後にパートナーの海外転勤が決まった友人は、このように上司に伝えたそうです。

関連「結婚します!」同僚から祝福される職場報告のポイント

介護をすることになった

高齢社会が進み、介護のために退職を選ぶ人が増えてきているといわれています。筆者の周りにも介護に専念するために仕事を辞める人が少なからずいます。彼ら・彼女たちに退職した当時の話を聞くと、正直に上司や職場に打ち明けて職場を去ったようです。

 

下記のように上司・職場へ報告しましょう。

「親の介護のため、退職することにしました。 家族や兄弟と話し合い、今後は私が両親の介護に専念したいと考えております。

 

 

急で申し訳ございませんが、〇月いっぱいでの退職を考えています。最後まで業務の引継ぎはしっかりやり遂げます。」

普段から両親の病気やけがの状況を職場で話していたのであれば、上司は「ついにこの時がきてしまったんだな。頑張ってほしいな。」と応援してくれるかもしれません。

病気になってしまった

一見後ろ向きな理由に見えますが、あなたは治療に専念したいと思っているはずです。この意向をしっかり伝えましょう。

「いままで体調不良の状態が続き、それでも頑張ってきましたが無理がでてきました。今後は治療に専念したく退職することを考えております。

 

 

誠に身勝手な申し出ではありますが、〇月いっぱいで退職させていただけませんでしょうか。」

事前に体調不良に悩まされていることを上司に打ち明けていると、こちらも先述の介護の例と同じく上司の諦めもつきやすいでしょう。病状によっては時短勤務やリモートワークなど、別の働き方を上司に提案してもらえる場合もあるようです。

退職報告時に言わないほうがいいこと

辞める理由の伝え方を確認したところで、次は言わない方がいいことをおさえましょう。後腐れなく円満退職できるように次のことを心がけましょう。

人間関係に関する不満

人間関係が原因で退職すると伝えると、「それって次の職場でも同じことを繰り返すんじゃない?」と真っ先に疑われます。

 

実際のところ、なかなかソリが合わない同僚の存在は誰にでもいるのではないでしょうか。例えば「**さんが嫌いだから辞めます」と伝えると、上司や職場から見れば「部署移動で解決できる」と判断されます。

 

「ほら、君が別のチームに異動すると**さんと顔を合わせることはないでしょ?辞める理由なくなったよ?」と言われたら、あなたはどう返しますか?

会社に関する不満

評価制度や待遇、給与など会社への不満を退職の理由として伝えると、引き留めにあった場合に断りにくくなる可能性があります。

 

筆者の友人が一度「給与が不満だったので、年収が上がる会社から内定をもらったので辞めます」と上司に伝えると、「じゃあ給料を上げます」とすかさず返ってきたそうです。

 

友人はそれに心が揺らいで残ることに決めたのですが、結局のところ「あの人は一度辞めるといった人間だ、またすぐ辞めると言い出すだろう」と周囲から言われ辛くなり、結局退職してしまいました。

 

上司から代案を出しやすい退職理由だと、あなたは簡単に引き留められてしまうかもしれません。

業務に関する不満

「本当はやりたいことじゃなかった」と業務に関する不満も、伝えることは避けましょう。

 

筆者はこのケースを何度か目撃したことがあります。どのケースも、「嫌々やるならもういいよ!」「この仕事をこれからも続ける私たちにそれを言うの?」と反感を買い喧嘩別れに終わっていました。

 

そのため、この記事で先に紹介している「いままで興味のあったことに挑戦したい気持ちが強くなった」と意識が別の場所に移ってしまったことを伝える方が角が立ちません。

 

伝えた方が良い時もある

 

上記にあげた3点はできることなら言わない方がいいものばかりですが、退職交渉が長引き早くケリをつけたい場合には敢えて伝えてしまうことも有効かもしれません。

 

実は筆者も一度だけ伝えた経験があります。

 

うれしいことに「手放したくない」となかなか退職することが承認されず、1週間ほど経った時に「人間関係が不満だった。この環境では自分の価値を下げると危機感を覚えたので、キャリアアップのために転職活動を始めた。」と伝えたのです。そこで当時の上司も諦めがついたのか、ついに退職が承認されました。

 

そして、最終出勤日には「新しい場所でも頑張ってくれよな」と送り出してもらえました。交渉する上司や管理職との関係性によっては不満を伝えることは有効ですが、あくまで最後の切り札として使うことをお勧めします。

仕事を辞める理由を伝える時の注意点

仕事を辞める理由を伝えるとき、さらなるトラブルを生まないように注意すべき点を紹介します。

直属の上司に直接伝える

退職の意思は必ず直属の上司に一番最初に伝えるようにしましょう。上司はあなたの仕事を直接管理する立場。あなたが辞めることによって、退職後の後任など決めなければならないことがあるのです。

・事前に予定をくむ
・直接伝える

このようにして、段取りをくみましょう。最初に同僚や他の人から上司に伝わることがないよう、いくら仲良い人でも直属の上司の後に伝えるのが無難です。

余裕を持って退職の意思を伝える

退職の意思は余裕を持って1~2か月前に伝えましょう。就業規則に伝えるべきタイミングが書いてある場合もあるので、そちらも事前にチェックが必要です。

・引継ぎにどのくらい時間がかかるか
・すぐに後任が見つかりそうか
・繁忙期かどうか

このような点も考慮する必要があります。後に残る人になるべく迷惑をかけないよう、多めにみておきましょう。

責任を持って引き継ぐ

他の社員に迷惑をかけないように大事なのが、引継ぎ方。「辞めるからなんでも良いや」と思っていると、退職日前に忙しくなったり、あなたが退職してから他の社員の業務が進まなくなったり、あらゆるトラブルを生みます。

・マニュアルを作成する
・顧客/クライアントへの挨拶をする
・後任者とコミュニケーションをとっておく

「自分に聞かなくても、後任者が対処できるか」を基準に引継ぎ資料の作成を行っていきましょう。引継ぎがうまくいくと、退職しても良い関係を築けるはずです。

相手が不快にならない言葉選びをする

退職を報告しても、実際に辞めるまであと1~2か月。その数か月間の居心地を悪くしないため、退職理由の伝え方が重要です。

・不満を言わない
・感謝を伝える
・相手の表情を見ながら適切な言葉を選ぶ

このようにして、退職を伝える際に細心の注意を払いましょう。気持ち良く退職できれば、次の転職先でのやる気も増します。

仕事を辞める理由を伝えた後のステップ

仕事を辞める理由を伝えた後の、基本的な流れを紹介します。ただし会社によって異なる場合があるので、不安な場合は上司に確認しましょう。

1.退職の意思を会社に伝える
2.退職日を設定し、退職願の提出する
3.残務整理・引き継ぎをする
4.退職当日、各種手続き・身辺整理を行う

退職前に溜まっている有給をとる必要があれば、退職までの時間はさらに少なくなります。焦って引継ぎをして取りこぼすことがないよう、事前に計画を立てておきましょう。

【円満退職したい!】完全版 仕事を辞めるまでの流れとベストな時期

おわりに

仕事を辞めることを上司や職場に伝える際に気を付けたいポイントをご紹介しました。

 

「辞める会社だから、もうどうでもいい!」と思って軽はずみなことをしてしまうと、いつかめぐりめぐってあなたの首を絞めるようなことも起こらないとは限りません。あなたの活躍の場が変わっても、再会したときに笑顔で会話ができるように誠意をもって職場を去りましょう。

 

「仕事を辞める=新しいスタート」だと筆者は考えます。気分よく次のステージに進みたいですよね。

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