ダメ人間の110番にはこれ!自分らしく仕事ができる最低限の心掛けテクニック

ダメ人間 仕事

失敗したり、上司に注意されたりして「自分はダメ人間なのではないか」と悩んだことはありませんか?

 

そもそもダメ人間とはどんな人なのでしょう。なぜ自分や周りから、ダメ人間認定を受けてしまうのでしょう。

 

ここではダメ人間となってしまう理由と解決方法を紹介していきます。当てはまるものがあったとしても、日々の心がけでダメ人間のレッテルをはがすことができるはずです。

目次

ダメ人間認定されてしまう理由・解決案

「ダメ人間」と思われてしまう人の特徴と解決策を10個まとめました。当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。

芯がない

他人(多くの場合、権力の強い人)の意見によって自分の意見をすぐ変える、芯のない人は他人から信頼されずにダメ人間認定されてしまいます。いわゆる「イエスマン」です。

 

他人の意見を否定するのが怖くて、つい「私も同じです」と言ってはいませんか?芯がない人は失敗した時に「〇〇に言われたから」と他人のせいにする癖もついてしまうでしょう。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

自分のことをよく知る

 

自分のことを理解しなければ、今何がしたいのか・何を思っているのか上手く掴めないはず。他人に合わせる前に、自分のことをよく知りましょう。

 

自分の好き嫌い、得意不得意や、言われて嬉しい言葉などを書き出した自分の公式プロフィールを作成するのがオススメです。自分の趣味趣向が分かれば、意見も言えるようになっていくでしょう。

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仕事をさぼる

・ただ言われたことだけを、クオリティは求めずに適当にこなす
・お金が稼げればそれでいい
・仕事を他人に任せ、自分は楽をする

そんな人はいつまでも成果を上げられずダメ人間認定されてしまいます。

 

仕事の目的が自分が生活するためになってしまっているので、あまり業務に興味が持てず積極的に取り組めないのです。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

仕事の目的を再確認する

 

自分の仕事が社会や会社でどのように役に立っているのか確認してみましょう。例えば、クライアントに直接意見を聞きに行ったり、他の部署の人に客観的に自分の仕事について話を聞いたりしてみてください。過去に感謝されたことを文字に起こし、可視化するのもおすすめ。

 

自分の仕事の目的や役割を知ると、その先の人たちへの影響を想像できるようになるので、簡単に手を抜いて仕事ができなくなります。

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協調性がない

社会では信頼・人との繋がりがとても大切。たとえ仕事ができても、自分のことしか考えずに仕事をする自己中心的な人は周りから人が離れていき、孤立してしまいます。

 

ブレない自分の意見をもつことも大切ですが、他人の意見やアドバイスに耳を貸すことも成長するためにはとても大切なことです。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

積極的に周りの人とコミュニケーションをとる

 

自分から積極的に周りの人に話しかけてみましょう。ここで大切なのは、人の話を最後までしっかり聞くことです。話しかけようと意識することで、周りの人に興味を持つようになり、自分では思いつかないアイデアや意見があることに気づけるでしょう。

 

自分自身や自分の仕事を支えてくれる人の存在を再確認できるはずです。

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時間管理ができない

いつも締切を守らない、平気で遅刻する。時間管理が苦手だと、仕事もうまく進まず周りの人にも迷惑をかけてしまうでしょう。

 

時間は誰でも平等に与えられていて、限りがあります。それを上手く活用できるかで、仕事ができる・できないは変わります。時間管理ができない人は、1日のスケジュールを把握できておらず、無駄にしてしまっている時間が多いのです。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

To doリストを作成する

 

To doリストや1日を時間単位で管理できるスケジュール帳を作成しましょう。

 

その日のやるべきこと・予定を前日に何時頃にやるかまで詳しく書いておき、朝起きたら確認します。前日に予定を書くことで、寝ている間に頭が整理され予定を覚えやすくなるのです。そして退勤時にそれを見直し、1日の時間の使い方を反省しましょう。

 

例えば午後は疲れや眠気から仕事の効率が午前より下がってしまっていることに気づいたら、出勤を早めて午前に使える時間を増やしたり、ランチの時間の半分を仮眠に充てたりします。時間の使い方を見直して無駄を省き、仕事の効率をあげましょう。

他人のことばかり批判する

他人のことばかり気になって、気づいたら批判してしまったり、辛く当たってしまったりしていませんか?周りの人に対して、ライバル意識を持つことはとても大切です。

 

しかし、その意識が強くなりすぎて自分自身を保つために批判や悪口を言ってしまうと、人間関係を悪化させ働きづらくなってしまいます。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

自分自身を認める

 

他人に目を向ける前に、まず自分自身を認めてあげましょう。完璧な人は存在しません。自分自身の欠点を受け入れることができれば、心に余裕が生まれるはずです。

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仕事が覚えられない

なかなか仕事が覚えられず、同期と差がついてしまう。何度やっても上手くいかない。仕事をスムーズに覚えられない人は、すぐにできてしまう人と比較されダメ人間されてしまうこともあるでしょう。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

焦らない

 

人には向き不向きがあり、覚えるペースもさまざま。それをしっかりと理解して自分を責めすぎず、焦らないようにしましょう。焦ってしまうと覚えられるものも、覚えられません。最後の手段として、「この仕事は合わない」と転職を考えるのも手です。

 

メモをとる

 

人間は忘れる生き物です。綺麗じゃなくて構わないので些細なことでも必ずメモしましょう。そして、見返すことも忘れずに。

 

「メモを取っているのにどうしても・・・」という方は、5W1Hに分けて箇条書きにしたり、事実と意見を分けて書くなど書き方を工夫してみましょう。

ネガティブすぎる

何を言っても「無理です」「できません」と消極的な返答や、「辞めたい」などのネガティブな言動は周りに悪影響を与えてしまいます。するべきことはしていても周りから「仕事ができない人なんだ」と捉えられてしまうと損をしてしまうでしょう。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

言葉を変換する

 

日々使ってしまうネガティブな言葉を、ポジティブな言葉に変換する事を心がけましょう。携帯やノートにメモして、いつも確認できるようにしておくのがオススメです。

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規則正しい生活を送る

 

睡眠不足・栄養不足はストレスも溜まり、イライラしたりネガティブに考えてしまったりする原因に。十分な睡眠をしっかりと取り、規則正しく起きて栄養をちゃんと取ることで、自律神経が整い、それだけで前向きに1日をスタートできます。

 

不規則な生活よりも、時間管理がしやすく時間を上手に使えるため、時間と心にも余裕が生まれるでしょう。

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整理整頓ができない

心の乱れは、デスクの乱れ。整理整頓できない人は、仕事の効率も悪くなってしまいます。デスク周りが散らかっているため書類を出し忘れたり、必要な時に必要なものをとりだせなかったり、時間の無駄も増えますよね。整理整頓ができないと情報整理もうまくできず、作成する資料も情報がまとまっていない伝わりにくいものになってしまいます。「だらしない人」と周りから思われ、信用を失うでしょう。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

断捨離をする

 

思い切っていらないものを捨てましょう。”1年以上使っていないもの”や”あると便利かもしれないけれど他のもので代用できるもの”は積極的に捨てます。

 

なかなか悩んでものを捨てられない人は、片付けが得意だったり自分のことをよく理解していたりする第三者に手伝ってもらうのがオススメ。

 

一気に片付けられない場合は、「今日は一番上の引き出しを集中的にやる」と場所によって日を変えてやるといいでしょう。「1つものを買ったら、1つ捨てる」といったルールを作るのもいいですね。

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分からないことを分からないままにしておく

分からないことがあっても、先輩の仕事の邪魔をしてしまうのではないかとなかなか質問ができない。「そんな簡単なことも分からないのか」と怒られてしまうのが怖い。

 

しかしそのまま仕事を進めて、トラブルになってしまうことの方が大問題。質問ができないのは相手の状況を配慮している証拠ですが、ビジネスではその先を見据えた行動ができることが大切です。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

質問の仕方を工夫する

 

質問したくても先輩が忙しそうな時は、「質問があるのですが、あとでお時間いいですか?」と伝えたり、近くにいても社内メールで伝えたりしましょう。さらに質問する時は「自分の意見+質問」という風に工夫すれば、質問しやすくなります。

 

例えば上司に仕事のやり方を聞くとき、「どうやればいいですか?」ではなく「こうした方がいいと私は思ったんですけど、どうやればいいですか?」と聞いてみましょう。自分で考えてから質問していることが伝わり、上司も丁寧に教えてくれるはず。ちゃんと考え自分の意見を持っている人を頭ごなしに怒る人はいません。

 

なかなか質問ができない人は以前質問して上司などに怒られたことがあるのかもしれませんが、少しの工夫で状況を改善する事ができます。

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連絡が遅い

仕事は、周りの人や取引先との連携が不可欠です。質問やお願いがあって連絡してもレスが遅いと業務の進行に支障をきたすため、次第に仕事も任されなくなっていきます。

 

レスが遅い人は、「仕事が今忙しいから後でにしよう」と自分のことで手一杯になってしまっているのです。そのような人は、報連相も怠ってしまう傾向に。たとえば仕事が締切が間に合わなそうな時、事前に伝えておけば先輩がサポートに入ってくれたり、締切を延長してもらえたり対策も取れます。

 

しかし、報告をしないと自分の会社だけでなく取引先にも迷惑をかけてしまうでしょう。

 

【そんな人は・・・解決策】

 

プライベートでも返信を早くする練習を

 

まずはプライベートから返信を早くする練習をしましょう。通知音の音量を大きくしたり、気付きやすいものに変えたりする工夫もオススメ。未読無視・既読無視を防ぐために、見たときにすぐ「見ました!内容については後で詳しく返信します」と返すことを心がけ、ツールを使って未読表示のままにしておくのもいいですね。

自分自身と向き合おう

「ダメ人間」=「仕事ができない人」ではありません。人によって仕事を覚えるスピードは違い、取り組み方もさまざまです。「自分はダメ人間だ」と責めすぎず、まず自分自身としっかり向き合ってみてください。

 

そう思ってしまう原因がつかめれば、解決方法も見えてきます。焦らずに、自分らしく仕事をしていきましょう。

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