仕事が出来ない自分から脱却したい!【ストレス要因・対処法5つ】

仕事 出来ない ストレス

「なんで私ってこんなに仕事が出来ないの?」

誰しもが1回は悩んだことがあるかもしれません。

 

「仕事のことは考えたくないけど、ついつい考えてしまってまたストレスが溜まってしまう」

 

そんな時は、あえて「なんで出来ないのか?」を深堀りするのがおすすめ。あなたにとっての解決ポイントがわかるでしょう。

 

この記事のまとめ

  • ストレスの原因を特定して、自分のことを認めよう
  • 仕事でのストレスの要因は7つ
  • わからないときは書き出してみよう

目次

仕事が出来ないストレスの原因を特定すべき理由

「なぜ仕事が出来ないのか」

目をそらしたくなる気持ちはとてもわかります。「自分は仕事が出来ない人間なんだ」とハッキリとわかってしまいそうで、怖いですよね。

 

しかし、あえて目を向けてみることのメリットを3つ紹介します。

前に進めるようになる

認めたくないかもしれませんが、できない自分も自分。「仕事ができない自分」を認めてみましょう。「これが私は苦手なんだ。じゃあどうしたらいいかな」と次の行動を考えられるようになるのです。

「直せる原因だったとわかった」
「反対に強みがわかった」

目をそらしていたらわからなかった、新しい発見があるかもしれません。

問題点が明確になる

仕事が出来ない原因がわかっていると、「どうしたら出来るようになるのか」相談しやすくなります。

 

自分でも原因がわかっていないと、相談するのも難しいですよね。

「最適な答えをもらえなかった」
「”何に困っているの?”と困惑させてしまった」

このような事態にもなりかねません。

 

問題点を明確にして、より解決に繋がりそうな答えを見つけましょう。

気分がスッキリする

原因がわからないと「なんでできないんだ」「もう私は仕事が出来ない人間なんだ」と頭の中でずっと考えてしまいますよね。「考えたくない」と思うほど忘れられなくなることも。

 

その現象は「ウェグナーのシロクマ実験」という実験で示されています。「シロクマのことを絶対に考えないでください」と言われたグループが一番シロクマのことを覚えていたそう。

 

だからこそあえて原因に向き合うことで不安の種がわかり、考えないようにしていたストレスに悩まされることはなくなるでしょう。

仕事が出来ないストレスの要因と対処法

では実際に、「仕事が出来ないストレス」はどこからきて、どう対処したら良いのでしょうか。代表的な5つの原因とそれに合わせた対処法を紹介します。

自己肯定感の低さ

「周囲との比較」「理想の高さ」などで自分を認められない人もいるのではないでしょうか。

自己否定は癖になってしまうと、改善するのはとても難しい。「私なんかが自分を認めるなんておこがましい」と思う方もいるでしょう。

 

そんな時は、無理やりにでも自分を褒めることが大事。

「いつもより早い電車に乗れた」
「いつもより早く仕事を終わらせられた」
「今日は仕事中眠くなかった」

できたことを思い出したり、書き出してみたりすると、意外とできたことは多いはず。最初は恥ずかしいかもしれませんが、無理やり自分を認めてみましょう。

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勉強不足

勉強不足が仕事が出来ない原因の1つかもしれません。新しいことを始めた時は追いつくことで一生懸命。しかしある程度の段階になると、勉強しないと次のステップに進めない場合があります。

 

・アイデアが出ない
・頑張ったらできそうだけどできない
・ミスが多い

こんな時は勉強不足が原因かもしれません。

 

・1日10分通勤時間にニュースを読む
・仕事に関係する本を5ページだけ読む

続けられるような小さなことから始めてみましょう。

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人間関係がうまくいっていない

人間関係がうまくいっていないことも、仕事が出来ない原因に。例えばこのようなこと。

・上司から怒られてばかり
・断りづらいから苦手な仕事も引き受けてしまう
・仕事内容がよくわからない

怒られてばかりだとさらに緊張してしまい、ミスを犯してしまう。コミュニケーションが不足しているので「できません」「これってどういうことですか」を言えずにため込んで失敗してしまう。

そのようなことが起こっているかもしれません。

 

・怒られている時は、冷静に最後まで相手の話を聞いてミスの原因を探る
・周囲とのコミュニケーションを増やす
・ひどい時は人事に相談する

コミュニケーションを増やせれば相互理解に繋がり、人間関係改善の近道になるでしょう。しかしなかなか勇気が出しづらいもの。

そんな時は人事や周りの人など、他の人の力を借りても良いかもしれません。

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時間の管理ができていない

1日約8時間の仕事。長いように感じますが、次から次へと任される仕事が増えるとあっという間に定時。「やるべき仕事が全然終わっていない」と嘆く方も多いのでは。

そんな方におすすめの方法を3つ紹介します。

 

朝、「やること・やらないことリスト」を作る

 

「やることリスト」は聞きなれているかもしれませんが、「やらないことリスト」が意外と大事。

「これもやりたい!に手を付けてたらやるべき仕事が終わらない…」

それを防ぐために「今日はやらない」リストも一緒に作りましょう。

 

「いつまでに終わらせるべきか」必ず聞く

 

仕事を頼まれたら、「いつまでに終わらせればいいですか?」と聞きましょう。「すぐやらなきゃ!」と焦らずに、自分の仕事に合わせてスケジュールを組めるようになります。

 

集中力の上がり下がりのペースを知る

 

誰にも集中力が上がる・下がる時があります。それを知っておけば、「集中できる時にやるべきこと」「集中力が下がった時でもできること」を振り分けできます

より効率よく仕事を進められるでしょう。

十分な休みがとれていない

職場環境や休み方に問題があって集中力が下がり、仕事ができなくなっているのかもしれません。

・自分に合った休み方がわからない
・十分な睡眠がとれていない

・休日出勤が多い
・有休をとらせてくれない
・残業が多い

「休み方」がわからない時は、同僚や上司に相談すると良いでしょう。ほぼ同じスケジュールで毎日を過ごしているため、参考になることがあるはずです。

 

職場環境については「会社がおかしいのかどうか」判断できないことも多いでしょう。そんな時は外部のキャリアアドバイザーに相談しても良いかもしれません。

抱え込まずに、社外の視点を取り入れることも時には必要です。

原因がわからない時にしたいこと

5つのポイントを紹介しましたが「なんだかしっくりこない」方もいるでしょう。そんな時にしたいことを2つ紹介します。

気持ちを書き出す

「もやもやしていること」「不安なこと」など、ストレスに感じることを全て書き出してみましょう。普段口に出せないことでも、紙なら誰も見ていないので安心です。

 

書き出すことで、新しく発見することがあるかも。「どこを解決したら良いのか」きっと見えてくるはずです。

 

まずは紙とペンだけ用意して、ありのままの気持ちを書き出してみましょう。

上司・同僚に相談する

上司は自分のことを身近で見てくれている存在。他にも何人もの部下を育ててきたので、「なぜ私は仕事ができないのか」アドバイスをくれるかもしれません。

 

上司に聞きづらい場合は、同僚に聞いても良いでしょう。きっと新たな視点から自分のことを見つめ直せるはずです。

まとめ

仕事が出来ないストレスを解消する方法を紹介しました。

 

会社では長時間を過ごすので、ストレスを感じることも多いでしょう。「仕事が出来ない」と悩むのは頑張っている証拠。

そんな自分を認めて、「今何をしたらいいのか?」と考える癖をつけましょう。

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