主体性とは|意味・自主性との違い・必要な理由・高める方法

『7つの習慣』の第1の習慣でも取り上げられている「主体性」。「主体性を持って行動しよう」と言われるように、仕事に取り組む姿勢として重要視される要素の1つでしょう。

 

しかし

「主体性を持って行動しろと言われても、しっくりこない」

 

「主体性と自主性って何が違うの?」

とモヤモヤしている人も多いのではないでしょうか。

 

具体的に「主体性」とはどのような姿勢や行動を指すのでしょうか?

 

主体性の意味と主体性が必要な理由・主体性がある人の特徴・主体性を高める方法を紹介していきます。

 

この記事をきっかけに、主体性を持って行動できる人を目指していきましょう。

主体性とは

主体性とは、以下のように定義されています。

自分の意志・判断によって、みずから責任をもって行動する態度や性質。(引用:三省堂 大辞林 第三版 主体性(しゅたいせい)の意味や使い方 Weblio辞書

また『7つの習慣』で著者スティーブン・R・コビィーは、主体性についてこのように述べています。

主体性とは、自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。(引用:スティーブン・R・コヴィー 『7つの習慣』)

似た意味の言葉で「自主性」がありますが、「自主性」と「主体性」は似ているようで全く違うのです。

 

自主性は、以下のように定義されています。

自分の判断で行動する態度。(引用:三省堂 大辞林 第三版 自主性(じしゅせい)の意味や定義 Weblio辞書

つまり主体性は自分の意思でやることを決め、自分の責任で行うことであり、自主性は言われたこと・やるべきと明確に分かっていることを積極的に行うこと。

 

主体性には現状を把握し、そこで「0→1」に生み出す力が必要になるのです。

主体性が必要な理由

「主体性を持って行動しよう」と言われることも多いと思いますが、なぜ主体性は必要なのでしょうか?

仕事には答えがない

正しい回答が用意されているようなテストとは違い、仕事には決まった答えがありません。相手や状況によってやるべきことは変わっていきます。

 

今自分が置かれている立場や相手の状況を捉え、自ら積極的に動いてその場に合った「正解」を見つけていく能力が必要なのです。

 

A社に提案して絶賛されたプレゼンが、B社でも通るかというと、そうではありませんよね。

人間にしかできない

主体性が無くてもできること、つまり指示されたことをやる仕事は、近い将来AIに変わられてしまう可能性があります。

 

一方で課題を見つけて、必要なものを0から生み出すのは人間しかできないこと。人間としての能力を最大限活かすためにも、主体性は必要なのです。

仕事・人生が楽しくなる

主体性を持ち日々行動していると、自らの手で仕事や人生を創っている実感が湧いてくるので、生きていること自体が楽しくなります。

 

他人の指示で嫌々やらされるよりも、自分で選んだことをやる方が楽しいですよね。

主体性がある人の特徴

では、具体的に主体性がある人にはどんな特徴があるのでしょうか。

勇気がある

主体性がある人は、自ら行動する勇気があります。誰もやっていないことをやるのはとても勇気がいること。

 

主体性がある人は常に自分で考え行動するため、自然に一歩前に踏み出す勇気を持っているのです。

知的好奇心が旺盛

主体性がある人は「自分は今、何をしたらいいのか」を考えるために、常に周囲にアンテナを張り巡らしています。

 

また「なぜ?」を追求する力が強いのも特徴です。自分の限界や世界を決めずに、さまざまなことに興味を持って取り組むので、世界が広がっていきます。

責任感がある

自主性と主体性で大きく違うのが、この「責任感」です。定義にもあるように、主体性がある人は、責任感がある人。

 

主体性がある人は「自ら選んで行動した」「自ら臨んでここにいる」との認識を持っているため、失敗しても「自分が選んだことだから」と責任を持って最後まで対処するのです。

ポジティブである

主体性がある人は、失敗しても「次はなにをすべきか」とすぐに次の行動を考えられます。

 

そのためくよくよと失敗を引きずらないので、ポジティブな傾向にあります。ミスをしても言い訳せずに、改善策を考えられるのです。

主体性がない人の特徴

主体性がない人の特徴を紹介します。自分に主体性があるかないかチェックしてみましょう。

 

・言われたことを完璧にこなせばいいと思っている
・「なんでもいい」が口癖
・失敗するのが怖い
・周りの評価を気にする
・ミスするとまず言い訳を考えてしまう
・指示がないと行動できない

どうでしょうか?少しでも心当たりがあった人は、次の「主体性を高める方法」を取り入れて、主体性を身に付けましょう。

主体性を高める方法

「主体性も持って行動しろ」と言われても具体的に何をすればいいか分からないですよね。そんな人は、紹介する主体性を高める方法を試してみましょう。

 

日々の小さな積み重ねで主体性は高めていくことができるのです。

目的を最初に考える

目的が明確だとやるべきことが自ずと見えてきて、自分の意思で行動できるようになります。

 

この仕事の目的はなんだ?
→~のため
→~をする、~をする

このように目的を考えると、やるべき行動が見えてきます。主体性を持って働けるようになるでしょう。

自分で選択する練習をする

日々の生活の中で、自分で選択をする練習をしましょう。主体性とは、「自分で考え、その状況にあった行動を選択すること」。

 

その最初のステップとなる「自分で考える」の部分は選択の練習で鍛えられるのです。

 


「いつも朝ごはんはパン」→「今日はお昼ご飯が遅くなりそうだから、腹持ちの良いご飯にしよう」

このように、洋服や食べるものなど些細な事でも構いません。日々の自分の習慣になっていることを見直し、1つ1つ選択するようにしてみてください。

自分の意見を持つ

主体性には、自分の意見を持つことが大切です。その力を養うために、日々のニュースや電車の中の広告などについて、自分の意見を持つ練習をしましょう。

 

最初は「面白い」「嫌だ」程度で構いません。そこから「なぜ面白いのか?」「なぜ嫌だと感じるのか?」を深ぼっていきましょう。

 

さらに、その意見をTwitterなどで発信したり、友達と話したりすると、視野も広げられるのでおすすめです。

主体的な言葉を使う

「主体的である」が人生において大事な習慣の1つであると説明している『7つの習慣』では、、言葉には行動を変える力があると書かれています。

 

まずは言葉から主体性のある言葉に変えていきましょう。次第に行動も変わってくるはずです。

 

主体的な言葉と、その反対の反応的な言葉を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

 

反応的な言葉⇒主体的な言葉

 

私にできることは何もない

⇒私は別の案を考える

 

私はいつもこうやっている

⇒私は他のやり方を探す

 

あの人は頭にくる

⇒私は気持ちを抑える

 

そんなことが認められるわけがない

⇒私は効果的なプレゼンテーションができる

 

私はそれをやらなければならないのか

⇒私は適切な対応を選ぼう

 

私はできない

⇒私は選択する

 

私は・・・・しなければならない

⇒私は・・・・のほうがよい

 

・・・・でさえあったら

⇒わたしは・・・・しよう

(引用:スティーブン・R・コヴィー 『7つの習慣』)

主体性を持つためにおすすめな本

主体性を持って行動することは、仕事だけでなく自分の人生をより楽しくするためにも活きてきます。日々意識して、主体性を身に付けていきましょう。

 

まず手始めに世界的に有名な『7つの習慣』を読むこともおすすめです。『7つの習慣』では人生で真の成功を得るため心がけるべき習慣が紹介されています。

 

なぜ主体的であることが大切なのかが日常的な例を挙げて分かりやすく説明されているので、ぜひ読んでみてください。

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