
- 最終更新日
- 2023.01.16
- 公開日
- 2022.09.30
創業30年以上の管理部門・士業特化型エージェントMSAgent|『みんなのキャリア』サービス体験談
自分に 合うサービスを見つけようと検索しても、どの情報がリアルで信用できるのか迷ってしまいますよね。
そこで私たち『みんなのキャリア』編集部は、サービス担当者様や利用者様にインタビューを行い、リアルなサービスの魅力に迫ります。
今回は『みんなキャリア』編集部の有我が、株式会社MS-Japan運営「MS Agent(エムエスエージェント)」の担当者の町田さんと利用者の山田さん(仮称)に直接お話を聞いてきました。
これを読めばMSAgentがあなたに合っているサービスかどうか、答えが見つかるでしょう。
MSAgentってどんなサービス?

MS Agent(エムエスエージェント)は、経理財務や人事総務、法務、会計士、税理士、弁護士など、管理部門・士業に特化した転職エージェント。
2020年5月から名称を「MS Agent」(エムエスエージェント)に変更していますが、前身の「株式会社MS-Japan」(エムエスジャパン)は30年以上にわたり、同サービスを提供してきた老舗。
積み上げた経験と企業とのつながりは業界でもトップクラスのエージェントです。
概要
- 利用料
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無料
- 公開求人数
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7,360件(2022年9月時点)
- 非公開求人数
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非公開
- 対応エリア
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全国/海外
実際にインタビューしてみてわかった!MSAgentがおすすめな人

- 管理部門・士業としてのキャリアに悩んでいる人
- 未経験から管理部門・士業への転職に挑戦したい20代~30代前半の人
- 選考書類の添削や面接練習など手厚い選考サポートを受けたい人
MSAgentの実情をチェック!担当者町田さんにインタビュー

プロフィール
- 名前
- 町田梓さん
- プロフィール
- 新潟出身。大学卒業後、新卒でMS-Japanへ入社。企業側を支援するリクルーティングアドバイザーとして約6年間IPO準備企業~大手企業まで計1000社以上をご支援。女性リクルーティングアドバイザーとして最年少ユニットリーダーを経験の後、2019年には【転職する際相談したいRAランキング】で全社2位獲得。現在は法科大学院修了生~法務経験者、管理職経験者、弁護士の方までリーガル領域を中心に幅広く担当しております。
「MSAgent 断られる」って本当?
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有我
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今回のインタビューにあたってMS Agentについて調査させていただいたのですが、「MS Agent 断られる」というキーワードが出てきまして・・・実際どうなのでしょうか?
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町田さん
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出てきますよね(笑)なぜなのかわからないのですが・・・。
管理部門・士業特化の転職エージェントのため、該当しない職種を希望する方の支援は難しく、求人のご提案が難しい旨をお伝えさせていただく事もあります。
例えば、営業の求人を探しているという方には、ご紹介できる求人を取り扱っていないですし、今後も取り扱う予定がないのでご登録いただいてもご期待に沿えない旨をお伝えするようにしています。
但し、管理部門・士業に専門特化した転職エージェントであることを前提に登録いただく方が多いので、そのようなケースが発生するのは非常に稀です。
テレビCMを打っておらず、ネット広告や口コミの集客がほとんどなので「管理部門や士業だったらMS-Japan」と認知してくださっている方は多いです。
また登録希望の方について無下にお断りすることはなく、ご経歴を問わずどのようなご支援の可能性があるのかなどは、ご本人様からご希望があれば電話などで説明するようにしています。
もちろん、スキルや経験が理由で、ご紹介できる求人があまりない方もいらっしゃるので、その場合は、市場観をお伝えしつつ、どうなったら転職の可能性が高まるのかなどキャリアアップのアドバイスをすることもあります。
実際にアドバイスした内容を踏まえて簿記などの資格を取得されてから再度ご連絡いただき、転職を成功された方もいます。
求人のご紹介が難しい場合でも求職者様にご納得いただける形をとれるようにしています。
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有我
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実務未経験や資格を持っていない場合は、登録を断られてしまうイメージがあるのですが、実際いかがですか?
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町田さん
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そのようなことはありません。先ほどお伝えした通り、原則的に登録をお断りするケースは無いのでご安心ください。
また、昨今の弊社の取り組みとして、未経験者向けの方の求人獲得にも注力しております。現在、求職者優位の売手市場が続いているため、企業様に対して募集要件の緩和を促しています。
また、これまで未経験者募集については、直接応募に限っていた企業様も人材の取り合いが発生する中で転職エージェントを利用するケースが増えています。
実際に毎年、弊社に依頼をいただく未経験者を対象にする求人は増えているため、未経験の方でもご紹介可能です。
ただし、ご年齢が上がるにつれて、どうしても実務経験を求める傾向はあり、選考ハードルが高くなる傾向が伺えます。実務未経験の職種にチャレンジする場合は、早く転職活動をはじめること、可能性がある求人には積極的に応募することをお勧めします。
また資格についても同様で、無資格者の方でも、コミュニケーション力や柔軟性、成長意欲といった伸びしろが評価されるいわゆるポテンシャル採用の求人もございます。
その他、最近はフルリモート勤務や地方企業の求人も増えており、求職者の選択肢は増えています。
キャリアのセカンドオピニオンとしての利用も大歓迎
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有我
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登録すると、どのような流れでサポートを受けられるのですか?
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町田さん
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WEBサイトからご登録いただいたら、日程調整を行って初回面談を行うか、ご登録情報に基づきご紹介できる求人をお探ししています。
面談を実施させていただいた方は面談後、スキルや経験、ご志向・ご希望に基づいて求人を紹介します。気に入った求人があれば選考に入ります。
選考にあたり、履歴書・職務経歴書の添削や希望があれば面接練習も行います。またキャリアの相談、年収や入社日の交渉なども行っています。
個人差はありますが転職活動を開始されてから転職先決定までにかかる期間の目安は、弊社の場合、平均2か月程度ですが、じっくり探されたい方などは半年ほどかかるケースもございます。

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有我
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他の職種と比較して管理部門・士業は、転職に時間がかかる傾向にあるのでしょうか?
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町田さん
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そうですね、求職者側も職業柄、慎重に企業を見られる方が多いので、双方向じっくり進める傾向にあります。
経理の場合、上場か非上場によってやることが変わってくるため、スキルがマッチするかを判断するのに現場の方との面接があったり、実務に関するテストや適性検査があったりして時間がかかることもあります。
また、法務に関しては売り手市場で応募できる求人がたくさんあるので、より企業を慎重に選ばれる方が多いですね。
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有我
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そうなんですね、長くて半年かかる転職活動を1人でやるのは不安になりますよね。そんなときにサポートしてくれるサービスがあるのは安心です。
利用を迷っている人は初回面談を企業の面接と同じようなものだと捉えて足踏みしている人も多いと思うのですが、実際に初回面談はどのようなものなのでしょうか?
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町田さん
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主に以下の内容を初回面談ではお話しさせていただきます。
- 現在の転職活動状況
- 今までのキャリア
- 転職経緯
- 今後やりたいことや次の転職先で叶えたいこと
- 弊社を利用いただく上での要望
士業、管理部門特化という部分から敷居が高いイメージを持たれている方がいて、登録まで足踏みされる方も多いのですが、気軽に相談しに来てほしいです。
履歴書(写真付)や職務経歴書があったり、希望をまとめておいていただけたりするとより具体的な話ができて良いですが、なくても全然大丈夫ですし、漠然とした悩みの相談の場として使っていただいて大丈夫です。
とにかく一旦登録してみて、自分の市場価値がどんな感じかを定期的に確認するのをおすすめします。
何が起こるか分からない時代なので、明日クビになっても「次すぐに見つかるので大丈夫です」と余裕を持てるようにスキルやキャリアを積んでおくことが大事かなと思います。
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有我
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転職エージェントに対して希望と全然違う求人を紹介されたり、転職を急かされたり、囲い込みをされたり、ネガティブなイメージを抱いている方も多いと思うのですが、実際どうなのでしょうか?
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町田さん
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弊社の場合、キャリアアドバイザーは、基本的に個別企業の担当はせずに求職者様担当としてご支援するので、無理やり選考に進めることはありません。
他社のエージェントで進んでいる企業がキャリアとして良い場合は、そちらをおすすめすることもあります。
小規模な転職エージェントが行っている企業担当と求職者担当の両方を担う、いわゆる一気通貫型のエージェントだと面談担当者が抱えている企業しか紹介しないケースもありますし、何より担当者の主軸は企業に寄っている傾向があるので、無理やり選考に進めるといったことがおこるのだと思います。
MS Agentの場合、面談を担当するキャリアアドバイザーが窓口となり、各企業を担当するリクルーティングアドバイザーに取次ぎをするので、たくさん求人の中からしっかりとスキル・経験・希望にあったものを選ばせていただきます。
更に興味を持った求人情報については、企業を担当するリクルーティングアドバイザーに直接話を聞けるので、求人とのミスマッチも避けることができます。
この点は、いわゆる大手の完全分業体制のサポートシステムとことなっている点です。
むやみやたらに求人を送りつけたり、囲い込みをしたりはしません。一方で、必要な求人の紹介はもれなくできるような体制を取っています。
創業30年以上でこれまで多くの転職・採用支援の実績がある老舗転職エージェントとして、求人保有数は大手総合系の転職エージェントと遜色ないぐらい保持しております。
一方で、専門特化型ですのでサポート体制や情報の質にこだわっています。一般的に複数の転職エージェントを併用する方が多いかと存じますが、MS Agentだけ利用いただいても市場に出ている求人はある程度網羅しており、適切なサービスをご提供できると考えています。
「これを乗り越えたらどこでも大丈夫」徹底した選考対策
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有我
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職務経歴書の添削や面接対策は、やはり効果的なものなのでしょうか?
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町田さん
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ご自分だけで対応するのとは、全く違います。
職歴書も面接も、他人に自分の良さを伝えるものですので、事前に誰かに見てもらうべきです。見てもらうのはご友人やご家族でも構いませんが、皆さん転職のプロではありませんし、ケーススタディの量も不十分です。
その点、転職エージェントは、毎日多くの転職相談に乗っており、企業側の採用ニーズにも熟知しています。
実際に履歴書や職務経歴書を見せていただくと、一発で「それでいきましょう」というケースはそう多くはないです。私の場合、99%くらいは何かしら添削します。何度か修正して「これでいきましょう」となることが多いですね。
求職者様からも「採用側からすると、こうやってみられているんですね。添削してもらって良かったです。」と感想をいただくことが多くあります。
面接対策も「これを乗り越えたらどこでも大丈夫」というほどスパルタにやっています(笑)。場数踏むのが大事なので、その辺の基礎練習は大切にしています。
また面接対策は、企業をより詳しく知るリクルーティングアドバイザー(企業担当)が、質問内容やどんな面接担当者がくるかなど、その企業用のアドバイスをZoomや電話で教えてくれます。
そのおかげで通過率は他社よりも高いと思いますね。弊社登録者様の転職先決定率もここ数年で更に上がっています。
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有我
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転職の際に条件面の交渉って、自分でやるのは難易度が高くやりにくいものだと思うのですが、そういった面での支援ってやっていただけるんですか?
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町田さん
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もちろん希望を叶えていただく交渉が上手く行くように支援をさせていただきます。
具体的には、企業側の条件提示の限界点を探ったり、双方の落としどころを作るために事前に条件面の頭出しをしたり、相場観や他候補者の動向を企業に伝えて前向きな判断材料を提供するといったことを行っています。
実際に年収ベースで50〜100万円ぐらいアップする方はいますし、私が知る範囲での大幅年収アップですと200万円くらいは見たことがあります。
ただ、誤解しないでいただきたいのは、希望の年収額が交渉可能な幅から大きくずれている方の希望を叶えるのは難しいです。
企業様もない袖は振れないですし、通常の企業であれば人事制度があり、給与規定があります。
ただ、その水準が一般的な水準よりも低い場合や、求職者の方の価値を過小評価している場合は、企業様に対してご指摘するようにしています。
それと、注意が必要な点として、企業側が無理をして年収提示をした場合、入社後に求められるパフォーマンスが高くなることを考慮する必要があります。
そのため、明らかに希望金額が高い方に関しては「入社後のハードルが上がってしまいますが大丈夫ですか?」と素直にお話しさせていただいています。
ハードルをプレッシャーに感じて、本領を発揮できなくなってしまったりストレスが溜まってしまったりする方もいるので。
あとは「もし自分が社長だったら、ご自身をいくらで採用しますか?」といった客観的に自分を見るための質問をさせていただくこともあります。
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有我
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実際に年収が上がっている人ってどんな人ですか?
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町田さん
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年齢に対して高いスキルや珍しい経験を持っていて、市場価値が高い方、企業の募集ポジションに対して即戦力性が高い方ですね。
あとは、経営幹部候補として将来性が見込める方も年収アップの転職を叶えているケースがあります。
その場合、実務スキルに加えて、ヒューマンスキルの面でコミュニケーション能力や対人折衝力に優れているか否かという点で高く評価されること、担当業務だけではなく経営幹部としての視座を持っていることが評価のポイントになっているように思います。
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有我
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コミュニケーション能力、対人折衝力、経営幹部としての視座というのは、具体的にどういうことなのでしょうか?
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町田さん
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コミュニケーション能力や対人折衝力は、例えば相手が求めている回答を理解して、回答できるかどうかです。
スキルや経験は素晴らしくても、1聞かれて100答えてしまったり逆に少なすぎたり、適切な回答ができない方は面接で落ちてしまうことはざらにあるんですよね。
経営幹部としての視座は、事業に対して興味関心を持っていることに加えて担当業務・担当部署以外の仕事に対しても理解をしているかといったことが見られています。
管理部門ではありますが、事業成長を見据えた仕事ができる方は部分最適ではなく、全体最適で仕事ができます。
また、管理部門の仕事は、経営効率を高めて事業成長を促す仕事なので、大前提として他部署とのやり取りを安心して任せられるかが実は重要です。
例えば、法務になってくると契約書などの確認を、営業担当を介して取引先と行うことがあるので、間に入る営業担当の視点に立って仕事をする必要があります。
一方的に自社法務としての要望を営業担当に伝えるのでは、板挟みになるのは営業担当で困りごとの解決にはなっていません。
スキル、経験は前提で、やっぱり最後は人柄や仕事に対する向き合い方が鍵になるんですよね。
面接での人物評価が良くて、「ここまでしか出せません」と言われていた年収額を超えて提示いただいたケースも結構あります。
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有我
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人柄は自分でアピールするのが難しいと思うのですが、そういった部分はサポートしていただけるのでしょうか?
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町田さん
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もちろんサポートさせていただきます!
企業へ推薦する段階で、履歴書と職務経歴書、そして推薦状をお送りするのですが、その推薦状でなるべく人柄の良さが伝わるようにしています。
それも、自己応募で進めるときの通過率と比較すると、エージェントを使うメリットになるんじゃないかと思いますね。
利用者アンケートでも高く評価されているキャリアアドバイザーの質
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有我
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転職エージェントについて調べていると「結局は担当者との相性!」と書かれている事が多いのですが、担当者と相性が合わない場合はどうすればいいのでしょうか?
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町田さん
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相性が合わない場合は、担当変更を希望していただければと思います。
担当変更によって、サポート内容が変わったり不利になったりすることはありません。
ただ、実際希望される方は少ないです。
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有我
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その理由を教えてください。
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町田さん
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キャリアアドバイザーの質は言語化が難しいのですが・・・面談後の満足度調査(面談実施した方へのアンケート)では10点満点中、平均9点の回答をいただけていますし、弊社のアドバイザーの質は自信を持っています。
社内の人間から見ても、本当に親身に相談に乗ってくれる良い人が多いと思います。会って話してみれば、その良さが伝わると思います。
弊社のキャリアアドバイザーは、人材業界経験者もおりますが、キャビンアテンダントやウェディングプランナーなどさまざまな背景を持った人がいるのです。中でもサービス業出身が多い傾向にあるので、ホスピタリティの高さには自信があります。
利用者アンケートでも、「親身に相談にのってくれた」「誠実な姿勢が見えた」と高く評価いただいています。
また異業種から人材業界に転職してきても、職種・キャリアについて専門性を高めるため、職種毎にキャリアアドバイザーが分かれており、担当職種についての勉強会や研修等を頻繁に実施しています。
また、面談後のアンケートで求職者様にご指摘いただいた改善点があった場合はその都度改善しています。
この通りキャリアアドバイザーの質やサービスについて、自信を持っていますが、どうしてもお互いに人間ですので、万が一、担当者と相性が悪いと感じた場合は遠慮なく担当変更をお申しつけください。
因みに、弊社WEBサイトにてキャリアアドバイザーが職種や資格ごとに紹介されているので、合いそうなアドバイザーを探してみてください。サイトから指名される方もいらっしゃいます。
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有我
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事前にキャリアアドバイザーの顔が見えるのは安心感がありますね。
MSAgentは求職者ファーストの良いところどりなエージェント
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有我
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ズバリ、MS Agentの強みを教えてください。
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町田さん
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1番の強みは、やはり管理部門・士業に特化している点です。
最近は、弊社同様に管理部門や士業に特化をする転職エージェントが増えていますが、1990年創業で30年以上前から管理部門・士業を専門に扱う転職エージェントは弊社だけです。
紹介実績はもちろん、その中で培った企業様とのリレーションや職種やキャリア形成、転職活動支援のノウハウは圧倒的です。
改めて弊社の強みを整理すると次の通りです。
- 取引先が大手~ベンチャー~中小・非上場企業まで幅広く、求人が豊富
- 創業30年以上と人材紹介会社の中でも老舗のため、長くお付き合いしている企業も多く、太いパイプがある
- 長年の企業とのお付き合いと実績により、企業の内情に詳しく具体的なアドバイスがもらえる
- 職種領域ごとに専門のアドバイザーがいるため、専門的なアドバイスがもらえる
- 大手企業、中小・非上場企業、ベンチャー企業などと企業担当側は市場ごとに分かれているため、市場の情報に精通している
- 総合型のように完全な分業体制でもなく、一気通貫型のような窓口が1人だけというわけでもないので、双方の良いところ取りのような形で転職サポートを受けることが出来る
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有我
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”双方のいいところどり”というのは具体的にどういうことなのでしょうか?
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町田さん
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わかりやすい点でいうと、企業担当者と直接やり取りしながら選考を進めていくので、企業担当だからこそ持っている鮮度の高い情報を直で知ることができたり、その企業に沿ったアドバイスを受けることができたりします。
一方で面談を担当したキャリアアドバイザーからは活動全般に関わる事や選考している企業の事などで客観的なアドバイスをもらうことができます。
初回の面談はキャリアアドバイザーで、応募・書類選考から企業担当のリクルーティングアドバイザーが入ってきます。

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町田さん
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分業体制が一番業務効率は良いんですが、求職者からすると1人1人選考中の企業担当に連絡を取らないといけず、都度状況の説明等が必要で求職者側の負担が大きくなりやすいんです。
一気通貫型の場合は、窓口が1人で完結するため相性が合えば良いですが、その担当が持っている求人のみで囲い込まれる可能性があります。
もちろん利益・効率は追及しなければいけませんが、求職者の満足度ありきの利益だと思っているので、求職者の満足度を最優先に考えています。
営業サイドもホスピタリティが高く、求職者に寄り添い考えている人が多いかもしれないですね。
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有我
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一方で言いずらいかもしれないのですが・・弱みと言いますか事前に知っといた方が良い注意点はありますか?
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町田さん
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二点あって、一つが大手上場企業の役員クラスなどヘッドハンティング対象の求人が少ないことです。二つ目が、管理部門の中でも一部求人が少ない職種があることですね。
ヘッドハンティング対象の求人数の参考として、年収1500万円以上の求人については弊社取扱い求人全体の3~5%ほどです。
一方で年収500〜1000万円クラスのミドル層の求人は非常に多く取り使っています。また、近年は300~500万円クラスのジュニア層・若手層の求人開拓も力を入れてきました。今後は、1500万円以上の求人開拓も強化していきます。
また管理部門職種の中でも、情報システムなどシステム部門や貿易事務等の求人が少ないため、その職種をご希望される方にはご期待に沿えないケースがございます。
但し、取引先企業は非常に多いので、取引先企業様に対してご登録いただければ依頼いただいている求人以外にも該当ポジションが無いかを確認させていただくようにしています。
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有我
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MS Agentを上手く活用するコツを教えてください。
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町田さん
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レスポンスは早めにしていただけると良いかなと思います。
レスポンスが遅かったり、連絡を返していただけなかったり、接点を持てていない状態が続くと、求人が届く頻度が減ったりしてしまうので、できる限り、レスポンスは早めにいただけると嬉しいです。
また密に連絡していただいたほうが、希望をしっかりくみ取ることができたり、それこそ交渉もスムーズに進むと思います。要望の経緯がわかるので企業側に伝えやすいですし、タイミングによってはもう交渉できない段階だったりするので。
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有我
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やはり転職エージェントと言えど、人と人とのお付き合いなので、信頼関係の構築は大事ですよね。
最後にMSAgentの利用を検討している方に一言お願いいたします。
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町田さん
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友達にカフェで相談するくらいの温度感で気軽に使ってほしいです。
どのアドバイザーも求職者の方1人1人にあったアドバイスができる自信があります。
ご自身のキャリアに少しでも悩みがある時、壁打ち役としてぜひ使ってください。
実際のMS Agent利用者の声

サービスのリアルを知るために、今回はMS Agentで転職を成功させた山田さん(仮称)にもお話を伺ってきました。
プロフィール
- 名前
- 山田さん(仮称)
- プロフィール
- 埼玉県出身。弁護士を目指して法科大学院を修了し、司法試験を複数回受験。その後、都内のIT企業に法務担当として就職。クレープとラーメンとデパ地下のお菓子が好き。
司法試験受験生・法科大学院生の就職専属部門が就活全般をサポート
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有我
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MS Agentを利用される前のキャリアについて教えてください。
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山田さん(仮称)
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アルバイトをしながら、弁護士の資格を取得するため司法試験に向けて法科大学院修了生として勉強していました。
何度か挑戦したものの司法試験に合格できず、法律の知識を活かした職に就きたいと就職活動をはじめました。
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有我
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そこで、なぜMS Agentを利用しようと思われたのですか?
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山田さん(仮称)
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MS Agentを利用して就職に成功した同じ法科大学院時代の友人2名に紹介されたからです。
「大変親切だった」と2人とも言っていたので、利用してみたいと思いました。
そもそも、司法試験受験生を専門的にサポートする部署がある転職エージェントって珍しいんですよね。
登録のときに「司法試験受験生」や「法科大学院修了生」の選択肢は、他のエージェントにはまずないです。
法科大学院は特殊で、理系の大学院のように研究が経歴として書けないし、司法試験は知っていても、具体的に何を学んでいるのかは一般には知られていないので、そこを理解したうえで法律の知識を価値として企業にプッシュしていただけるのは有難かったですね。
また、試験のスケジュールもしっかり把握されているので、就職活動のスケジュールも無理なく進めるもので助かりました。
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有我
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法科大学院卒の司法試験受験生という経歴での就職活動で、辛いことはありましたか?
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山田さん(仮称)
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当時30代前半で、社会人経験がないのに就職できるのかは不安でした。
他社のエージェントを利用していた友人は「この経歴じゃ希望する企業に入れないよ」と厳しいことを言われていたので、さらに不安が募っていました。
ただMS Agentは最初の電話から「山田さんのような法科大学院修了生も普通に就職できてますよ、希少価値高いです」と言ってくれて、本当に嬉しかったです。
それからもサポート中で否定的なことは一切言われませんでした。
孤独な就職活動をポジティブに進められた
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有我
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それは嬉しいですね!実際にMS Agentのサポートはいかがでしたか?
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山田さん(仮称)
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MS Agentのサポートのおかげで就職活動をポジティブに進められました。たくさん褒めてくださって、それが不安になりがちな就職活動で嬉しかったですね。
また、褒めるだけじゃなく「30社応募して面接までいけるのが5〜6社、そこから内定がでるのが1社程度です。応募数が足りません!」と、定量的なデータを示しながら、気合を入れ直してくれる言葉も有難かったです。
モチベーションが落ちたら上げるのは1人だと難しいので・・・。
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有我
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具体的に役に立ったサポートはありますか?
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山田さん(仮称)
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応募書類作成と面接対策ですね。
履歴書などの応募書類の添削は、かなり念入りにやっていただきました。一方的な添削ではなく、相談しながら「これは書きたくないです」「これは絶対書いてほしいです」という私の意見も取り入れてもらえたのは嬉しかったです。そのおかげで通過率も良かったと思います。
面接対策については、1社目の面接で少し失敗してしまって、2〜3社目の面接に向けて見た面接対策動画が役に立ちました。
逆質問についての内容だったのですが、自分1人で就職活動をやっていたらわからないことだったので、助かりました。そのおかげで2社目以降は面接もうまくいきました。
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町田さん
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新卒向けと比較すると法科大学院生向けの就活情報が不足しているため、履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方や企業選びなど細かく動画を作成し、いつでも見れるようにしています。
また、経営管理部門向けに最新の就職・転職のトレンドや選考対策情報などをYouTubeや記事コンテンツとして多数配信しています。
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有我
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担当者はいかがでしたか?
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山田さん(仮称)
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キャリアアドバイザーとして町田さんに担当いただき、その他3名程度企業ごとにリクルートアドバイザーの方に担当してもらったのですが、みなさんとても本当に良い人でした。
せっかく紹介していただいた企業を辞退しても、私の意向をくんで次の紹介に繋げてくれました。
一社会人として、MS Agentの担当者の皆さんはヒアリング力や提案力がすごいなと思います。経験豊富なアドバイザーの方が多く、価値観が共有できる上に安心して自分のキャリアのサポートを任せられました。
また主担当のキャリアアドバイザーの方に加えて、各企業を担当するリクルーティングアドバイザーの方と話しができるので、複眼的に企業が見れたのも良かったですね。
私の担当者、応募企業の担当者、別の企業の担当者といった視点でいろんな立場の方からアドバイスを幅広くもらえて助かりました。
一方で、それぞれの方と話した内容は十分に連携されていて、情報共有はスムーズでした。
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有我
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MS Agentの利用前後でギャップはありましたか?
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山田さん(仮称)
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良い面でのギャップになりますが、思ったより就職活動が楽に進んだことです。
就職活動って大変なものだと思っていました。
サポートが至れり尽くせりだったので、約1.5か月で希望通りの会社に内定をいただけました。
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有我
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MS Agentを利用される前のキャリアについて教えてください。
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山田さん(仮称)
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アルバイトをしながら、弁護士の資格を取得するため司法試験に向けて法科大学院修了生として勉強していました。何度か挑戦したものの司法試験に合格できず、法律の知識を活かした職に就きたいと就職活動をはじめました。
MSAgentのおかげで良いキャリアのスタートが切れた
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有我
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改めてMS Agentを利用した感想をお願いします。
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山田さん(仮称)
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MS Agentを利用したことで、とても良いキャリアのスタートが切れました。
もともと弁護士を目指して勉強していましたが、結果として企業法務が良かったと今は思います。
法務って法律に関わることをやるだけの狭い世界のイメージだったのですが、あらゆる部署の人とコミュニケーションをとって進めることが多く、それがとても楽しいんです。
ビジネスの知識やヒアリング力も身につけられるのでやりがいも感じられます。
経済が好きなのと弁護士を目指していたときも企業法務や顧問弁護士などビジネスに関わりたいと思っていたので、それが叶えられてます。
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有我
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今後、どのようなキャリアをお考えですか?
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山田さん(仮称)
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今後のキャリアについては、今の会社に全く不満がないので自分の経験値を常に高めて、事業成長に貢献していきたいと思います。
またキャリアに悩んだり、転職を考えはじめたりしたら、すぐにMS Agentに連絡しようとは決めてます(笑)
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有我
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最後にMS Agentの利用を検討している人に一言お願いします!
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山田さん(仮称)
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「どんな会社がいいかわからない」「履歴書準備していない・・」「資格がまだない」と登録に足踏みする人もいるかもしれませんが、そういった迷いも含めて相談できるのでまずは登録してみてください!
理想のキャリアを叶えるためにやるべきことは、登録した後に教えてもらえます。
就職活動中の不安をしっかり理解してサポートしてくれるので安心です。否定されたり、急かされたりすることはありません。
MS Agentを使えば、ポジティブにモチベーション高く就職活動を進められるのでおすすめです。
実際にインタビューしてわかったMSAgentの注意点

実際にMSAgentの担当者と利用者にインタビューしてみて、気づいた注意点を紹介します。登録後「イメージと違う・・」と後悔しないように事前に理解しておきましょう。
外資系の求人が少ない傾向にある
MSAgentは外資系の求人が少ない傾向にあります。
国内企業と比較し契約の難易度が高く、どうしても取引が少なくなってしまうのです。また、英語が話せるコンサルタントが少ないことも理由の1つ。
ただ外資系の求人は0ではありません。またブラインドレジュメ※の作成を承諾すれば、それをもとに、まだ取引のない企業への提案も行ってくれます。
※ブラインドレジュメとは、氏名や年齢など個人情報を隠し、経歴・スキルのみが確認できる履歴書のこと。
外資系企業への転職を目指している人は、その点を理解したうえで登録しましょう。
年収2000万以上の求人が少ない傾向にある
年収2000万以上の求人については、MS Agentのもともとのターゲットが600〜1000万のミドル層のため、少ない傾向にあります。
年収2000万越えとなると外資系や役員以上になるのでエージェントではなく、ヘッドハンティングを利用して採用する企業が多いのです。
ただ年収2000万以上の求人についても外資系の求人同様、0ではなく新規提案も行ってくれます。
利用は無料なので、年収2,000万以上の求人を探している人も一度相談してみるのもいいでしょう。
職種によって求人が少ないものもある
MS Agentは士業・管理部門特化とはいえ、職種によっては求人が少ないものもあるようです。
とくにシステム系エンジニアや貿易事務の求人は少ないため、紹介してもらえない可能性があります。
公開求人のみにはなりますが、MSAgentの公式サイトでは登録不要で求人が確認できるので、自分の希望する求人があるか事前に確認しましょう。
まとめ

今回のインタビューを通して、MSAgentは管理部門・士業の転職を考えている方にはぜひ登録してほしいサービスだなと思いました。
キャリアアドバイザーの専門性が高いのはもちろん、求職者のことを第一に考える姿勢がインタビュー中も伝わってきました。
士業、管理部門特化という部分から敷居が高いイメージを持つ人も多いかと思いますが、「友達にカフェで相談するくらいの温度感で気軽に使ってほしいです」と担当者町田さんもおっしゃっています。
キャリアの悩みの壁打ち役としてぜひ1度相談してみてください。
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AUTHOR PROFILE
miki『みんなのキャリア』ディレクター
株式会社エージェント『みんなのキャリア』編集ディレクター。福島県出身。文章を書くことと広告が好き。趣味は筋トレとバスケ。
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