仕事選びで失敗しない!後悔を防ぐシンプルな方法【迷う人用】

仕事選び 失敗

仕事選びで失敗しないための手順・知っておきたい事前知識をまとめてみました。不安・悩みが少しでもある人は、後悔しない準備をしましょう。

 

読んでほしい人

  • 転職が頭によぎっている人
  • 転職して後悔したくない人
  • 今の職場に不満が溜まっている人

本記事の要点

  • 得意が活きる条件を探す
  • 絶対無理な条件を絞る
  • 自分の頭で考える重要性を知る
  • 完璧な転職を求めていないかチェックするく

目次

得意が発揮される条件を洗い出す

仕事 3年目 辞める

仕事ではあなたの得意なこと(向いていること)・得意が発揮される場を優先的に選びましょう。

 

得意なことであれば、成果は出やすいです。成果が上がれば、評価や給与が増えるので、不満は減り、満足度が上がります。成長スピードも上がるでしょう。好きになる可能性も十分です。

①幼少期に夢中になっていたことは?
②夢中で長時間できることは?
③人より簡単にこなせることは?
④頻繁に感謝されることは?
⑤ワクワクするときはどんなとき?
⑥自分らしくいられる場所はどこ?
⑦心地良く働けたときは?

まずは何よりも、”得意なこと”を見つけましょう。見つからなければ、高いパフォーマンスが発揮できる条件でも構いません。

 

 

 

見つけるに当たって、自分のキャリア・人生の目標に立ち返るのもおすすめです。(キャリアとは何か?

 

新たな目標につくる場合に覚えておきたいのは、目標をは必ずしも何かを「達成」をする必要はなく、自分が「ありたい状態」でも構わないことです。実際に目標を立てる際には以下4点に注意しましょう。

①”成長感”を重視しよう
②”目的”と”手段”を分けて考えよう
③周りの人と比べ過ぎない
④SMARTの法則を心がける

各項目の具体例、目標の2タイプ・目標のメリットなどは目標がない人はダメなの?無気力社会人が知りたい”目標の必要性”と”目標の見つけ方”内で解説しています。

絶対に避けたい条件を洗い出す

フォロワーシップとは

新たな仕事・職場に求める条件を整理するときは、最低でも、絶対に避けたい条件だけは洗い出しておきましょう。次の仕事・職場に当てはまったら、仕事どころではなくなることを考えてみましょう。

強いストレスを感じるときはどんなとき?
そのストレスの根本的な理由は?

社会人生活に限らず、幼少期、学生時代までさかのぼってみましょう。あなたの一貫して譲れない価値観が見つかるはずです。

職場で嫌われる人が”自分で気づかない”10個のNG習慣・特徴【男性・女性・後輩】
人の話を聞かないウンザリ上司に負けない完全対応ノウハウ6選【本音の声】

★絶対に避けたい条件
絶対ほしい条件
合ってもなくても良い条件
全く気にしない条件

絶対に避けたい条件以外にも、4つの条件があります。当てはまることを、以下6項目ごとに考えてみましょう。

①業種/職種
事務はきつい、企画が得意、自動車製造が良い、IT系が良い

 

②就業形態
転勤がない、派遣が良い、時短、在宅ワーク、勤務地は都内が良い

 

③収入/待遇
年収目安、福利厚生、評価制度

 

④価値観
社会性の有無、革新的か、ビジョンはこういう系が良い

 

⑤人間関係/人脈
こういう人と仕事がしたい、こういう人と仕事は嫌だ、人と頻繁に話す仕事は嫌だ

 

⑥憧れ/イメージ
ずっと夢見ていた職業は○○だ、あの人みたいに働きたい

各項目ごとに、学生時代、現職での経験(これまでのキャリア)を思い出しながら、洗い出してみましょう。

関連仕事の振り返りは効果ない?継続・結果につながるポイント【例文付き】

職場の特徴一覧【選ぶだけ】

よくある職場の文化をキーワードで挙げてみました。

無理!と感じるキーワード
良いかも!と感じるキーワード

どちらも選んでみてください。

アットホーム
切磋琢磨
のんびり
バリバリ
じっくり育成
少数精鋭
競争・ライバル
議論
相談
協調
助け合う
非人道的
躍動感
淡々と
規律
華やか
素朴
鬼軍曹
不衛生
親会社からの制約
サークル感
チャレンジ
変化
安定
プロ意識
若い
熟練した
スピード感
丁寧
おおざっぱ
着実
明るい
落ち着いた
固い
まじめ
ユーモア
できなくてもやってみろ
確実生を求める
閉鎖的
官僚的
風通しが良い
穏やかな
プレッシャー
営業成績
個人主義
チームワーク
根性
楽しい
自分の仕事に集中
和気あいあい
責任が大きい
優しい
厳しい
安心
快適
真剣
笑い
改革
効率化
歴史を守る

直感だけで選ぶのがポイントです。一般的な常識にとらわれず、自分の感覚を大事にしましょう。

 

選んだキーワードをさらに深堀してみると、検討すべき条件が明確になります。

どのような状況で感じるのか?
なぜそう思うのか?

映像が頭に浮かぶくらい具体化してみましょう。

自分の頭で考える必要がある

仕事選びに失敗しないためには、求める条件・避けたい条件を自分の頭で考えるべきです。

 

人間は、他の人の意見に流されてしまう心理的な働きを持ちます(社会的証明)。行列に並ぶことも、流行りのタピオカを飲むことも一種の例です。

 

周りに振り回されると「自分の本当の気持ち」を閉じ込めてしまいます。

尊敬する人が言っていたから
友人が言っていたから
ネットで有名な人が言っていたから
いつも見ているメディアに書いてあったから

こんな理由で、仕事を選んでいませんか?これでは、仕事選びは失敗するでしょう。もちろん、参考にするのは有効です。それでも、自分の頭で考えることを避けてはいけません。

おっ、たしかに!
わかるわかる!
その通り!

と感じたら、一歩踏みとどまりましょう。タイミングは問いません。最後の決断は自分、自分の頭で考えた結果で決めましょう。

周りの情報に鵜呑みにされないリテラシーを鍛える方法は、ネットリテラシーが低いとなぜ危険?3種の鍛える方法・意味【検定・診断】内で記載しています。

100%正解な仕事選びは存在しない

仕事選びに完璧な正解はありません。

 

取らなかった選択肢に思い悩み、後悔することは、今の選択を否定しているのと同じ。それは決断をした自分を恨む自己否定にもつながり、自然とネガティブ思考が染み付いてしまいます。

こんな会社なんて…
なんで自分はこんなところに…
こんな人と働きたくない…
こんな仕事つまらない…

無意識に考えてしまいます。これが、新たな職場での歩みに害を与えるのは、言うまでもありません。

100%正解な仕事選びは存在しない!選んだ道を可能な限り正解に近づけよう!
仕事選びには、この心構えが必要です。知っているだけでも、後悔が和らぐはず。覚えておきましょう。

偶然を受け入れ、楽しめる力を持つ

仕事探しには、運要素が絡みます。

たまたま紹介されたから
たまたま目に止まった求人だから
たまたた広告を見つけて

完璧な仕事選びはありません。仕事選びも、”偶然の積み重ね”なのです。

「キャリアは100%意のままにコントロールできない。8割は偶然の出来事によって決定されている」

”計画された偶発性理論”というキャリア理論は、偶然の重要性を提唱しています。計画された偶発性理論・事例付き5分カンタン解説

 

つまり、失敗しない仕事選びには、「偶然を受け入れ、楽しめる力」が必要なのです。この力は以下のように分類されます。

新しい環境に飛び込む「行動力
周りが気づかないものに気が付く「発見力
何かを見つける「観察力・発見力
誰も気が付かない視点で考える「洞察力
新しい何かを思い浮かべる「発想力
浮かんだ未知なものを取り込める「変化を受け入れる力

また、鍛えるための日々の行動は以下の通りです。

・新しい出会いの場には顔を出す
・チャンスが起こりやすい場所を見極める
・保守的にならず、挑戦心を持つ

各項目のさらに詳しい解説を知りたい方は、セレンディピティとは?身近な事例から”幸運キャッチ力”の秘訣を伝授をご覧ください。

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