「仕事が忙しい！もう抜け出したい！」

次から次へと来る仕事や、ルーティンタスクに追われて思わず心を亡くしそうになる。忙しく働いているとそう感じることがありますよね。

言い訳したいけれど、言ったところで仕事は終わらない。そんな時は「忙しいのに忙しそうに見えない人」の真似をして対処しましょう。そこには忙しい仕事を片付けるヒントが潜んでいます。

仕事が忙しいのに忙しそうに見えない人がやっていること

「なんでいつもあの人は忙しそうに見えないんだ？」

そういう人、職場にいますよね。仕事は私と同じくらい、むしろそれ以上抱えているのになんでなんだろう。そんな人が普段行っていることを紹介します。真似してみましょう。

頼っている、断れる

忙しそうに見えない人は、任されたらなんでも引き受けるのではなく、頼ったり断ったりしているのです。

そう思うかもしれませんが、これが成り立っているのは「自分がやらないといけないこと/やるべきこと」がわかっているから。「いつ・どう頼る/断るべきか」判断基準があるので、声をかけた側も不快な思いをせずにすむのです。

頼る際には、「あなただからお願いしたい」が伝えられるようにしましょう。頼られると意外と嬉しいもの。きっと引き受けてくれるはずです。

せっかく会社で一緒に仕事をしているのだから、助け合いましょう。

最初に段取りを考える

仕事をしながら段取りを決めるのではなく、最初に段取りの時間をじっくりとりましょう。抜けもれがなくなる、トラブルに対応できる、仕事を進めやすくなるなどたくさんのメリットがあります。

例えばこれらを最初に決めるだけでも、全体を把握できて仕事を進めやすくなります。

そんな状態から脱出できるでしょう。

期限を意識している

そう意識していますか？少し意識を変えるだけでも、やり方が変わってきます。

ゴールから逆算することで段取りも決めやすくなりますし、余裕があるうちから取り組むようになるでしょう。

期限を意識する時は、スケジュールに余裕を持たせることを忘れずに。急なトラブルによる「忙しさ」に惑わされなくなるでしょう。

振り返りをしている

忙しそうに見えない人は、常にブラッシュアップを行っています。

改善点が見つかり、次の仕事にも活かせるでしょう。帰りの電車で行うだけでも効果があります。毎日続けていればどんどん効率が良くなっていき、「忙しさ」から解放されるかもしれません。

仕事が忙しい時ほどすべきこと

忙しい時は、目の前の仕事に忙殺されてつい視野が狭くなってしまいがち。そんな時ほど、一歩離れて自分を見つめることが大事。忙しい時に思い出してほしいことを紹介します。

周囲にアピールしない

周りに「忙しさアピール」をするのはやめましょう。「頑張っているんだね」と言われたい気持ちもわかりますが、「自己管理ができていないんだな」と悪いイメージを植え付けてしまうかもしれません。

誰かに言いたい時もありますが、極力自分で対処するか「忙しいんだけど、どうすれば対処できるかな」と相談の形にすると良いでしょう。

あなたの状況をわかってもらいつつ、アドバイスをくれるはずです。

冷静になる

忙しいとついパニックになってしまいますが、慌てても効率は良くなりません。むしろ視野が狭くなり、ミスを多発してしまうこともあるでしょう。

そう思う時ほど、落ちついて深呼吸。慣れないうちは焦るかもしれませんが、一つ一つ仕事にとりかかれるようになるでしょう。

プライベートの時間をとる

忙しい時ほど、強制的に好きなことをする時間をとりましょう。毎日の充実感が増しますし、その時間をとるために仕事のやり方を工夫するようになります。

忙しい時ほど仕事を第一優先し、仕事のことで頭が一杯になりがち。するとどんどん終わらない仕事にプレッシャーを感じ、不安が増していくでしょう。

さらに「仕事が忙しくて何もできない」ストレスも重なります。

忙しい時ほど仕事から離れて、冷静になれる時間を作りましょう。

休憩する

そう思って休憩せずにやり続けるのは危険。仕事に集中できなくなり、ミスをしてしまうかもしれません。

気力・体力が十分にあった方が、仕事に集中できます。その状態を作るためにも、適度な運動や十分な睡眠が大事。どんなにやる気があっても、体力がなければ1日8時間もの仕事に耐えられません。

仕事が忙しい時ほど冷静になろう

仕事が忙しい時の対処法を紹介しました。

仕事が忙しい時は、他のことを考える時間すらもったいないと思ってしまいがち。そんな時ほど仕事から一歩離れて冷静に自分を見つめ直すのが大事。

今回紹介した中で、気になるものを試してみましょう。