「転職=裏切り」じゃない!!転職が裏切り行為と思われる原因と裏切り者扱いされた時の対処法

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「転職の相談をしたら、先輩に裏切り行為だと転職を止められた」

 

「転職活動がバレて、裏切り者扱いされるのが怖い」

このような不安を抱き、転職を躊躇っている人も多いのではないでしょうか。

 

転職は、決して裏切り行為ではありません。

 

しかし転職が当たり前の時代になっているのにも関わらず、未だに「転職=裏切り行為」のイメージは残っています。

 

なぜ「転職=裏切り行為」のイメージが定着してしまったのでしょうか?

 

今回は転職が裏切り行為と思われる原因、裏切り者扱いされた時の対処法を紹介します。

 

転職に罪悪感を感じてしまい、なかなか踏み切れない人はぜひ参考にしてください。

目次

転職は裏切り行為ではない

転職は裏切り行為ではありません。

 

法律にも職業選択の自由が明記されているように、会社側にあなたの人生を決める権利はないのです。

 

どんなに「裏切り行為だ」と転職を止められても、今の会社があなたの面倒を一生見てくれる保証はありません。

 

業績が悪化すれば減給、倒産すればもちろんクビ。将来の保証は何もないのに「裏切り行為だ」と引き止めるのは無責任ですよね。

 

例え同業他社への転職だとしても裏切り行為にはなりません。それを禁止する法律はないのです。

 

しかし同業他社への転職の場合、雇用契約を結んだ時や退職する時に「競合避止義務」に関する記載に同意していると訴えられる可能性があります。

 

事前にチェックしておきましょう。(参考:【弁護士監修】競合(同業他社)に転職してはいけないのでしょうか?

 

「裏切り行為だ」と言われ転職を諦めることは、会社のためにも自分のためにもなりません。

 

現状に何かしらの不満があるからこそ、考え始める転職。そのまま働き続けてもストレスが溜まるだけで生産性も上がらず、何も良いことがないのです。

 

周りから何と言われようと、自分の人生を1番に考えましょう。

転職が裏切り行為だと思われる理由

なぜ「転職=裏切り」のイメージが定着してしまったのでしょうか?

 

転職が裏切り行為だと思われる原因を紹介します。

企業側に「社員は自分たちが育てた」意識があるから

1つ目の原因としては、企業側に「社員は自分たちが育てた」という意識があることが挙げられます。

 

生涯働き続ける終身雇用の考え方が一般的なこれまでの日本社会。

 

その中で企業は「会社をこの先ずっと支えてほしい」と期待して、コストをかけ社員を教育してきました。

 

それにも関わらず途中で辞められてしまうと「あんなにコストをかけて育てたのに」と裏切られたように感じるのでしょう。

 

また社員が退職することで、業務整理や新しい人の採用などコストもかかります。

 

企業側の金銭的な負担から「せっかく育ててあげたのに負担をかけ辞めていった」と裏切り者扱いされてしまうのです。

仲間意識が芽生えるから

同じ業務やプロジェクトをやっていると、自然と仲間意識は芽生えるもの。

 

その仲間意識が原因で、転職が裏切り行為に捉えられてしまうこともあります。

 

プロジェクトを成功させようと一緒に頑張っていた仲間が、転職すると言い出したら「一緒に成功させるって言ったのに」と裏切られたように感じてしまうのです。

 

また転職する側としても仲間意識が強いと、上司が自分にしてくれたことへの感謝や、慕ってくれている後輩を残してしまうことへの罪悪感を抱いてしまいます。

 

転職することへの後ろめたさを感じてしまうのです。

羨ましいから

嫉妬から裏切り者扱いされることも。

 

「自分も転職したいのに勇気がなくてできない」

 

「自分は役職があって簡単に転職できないのに、自由でいいな」

このような思いをプライドのせいで素直に伝えることができず、「裏切り者だ」と批判してしまう人が少なくないのです。

隠れて転職活動しているから

在職中の転職活動は決まるまでバレないほうが良いとされていますが、それが転職を裏切り行為と感じてしまう原因になっていることもあります。

 

仕事終わりや休日に隠れて転職活動を行い、時には仲の良い上司や同期に嘘をついてしまうことも。

 

それが罪悪感となり、「自分は何か悪いことをしているのではないか」と感じてしまうのです。

 

なんでバレるの?会社にバレずに転職活動するコツとバレてしまったときの対処法

裏切り者扱いされた時の対処法

転職を考えていることを伝えたら裏切り者扱いされたしまったときの対処法を紹介します。

転職理由を会社のせいにしない

「なぜ転職するんだ?」と聞かれたら基本的には素直に伝えるのが1番ですが、会社のせいにするのはやめましょう。

 

雰囲気が悪くなり、退職日まで会社に居づらくなってしまいます。

 

転職理由が人間関係や会社の体制への不満だとしても

「やりたいことができたから」

「実家に戻らなければいけなくて」

などとその他の理由を伝えましょう。

 

選考の面接では素直が1番ですが、今の会社に転職理由を伝える場合は円満退社するために改めて考え直したほうが良いのです。

感謝を伝える

退職理由とともに「ここまで自分が成長できたのも会社のおかげです」とこれまでの感謝を必ず伝えましょう。

 

どんな時でも人に感謝されるのは嬉しいもの。一言感謝を伝えるだけで空気が和み、「裏切りだ」と批判されることも減るはずです。

最後まで目の前の仕事に真摯に取り組む

転職を考えていることが知られてしまったら、それまで以上に目の前の仕事に熱心に取り組むことを心がけましょう。

 

転職活動中、次の選考や新しい仕事に目線がいってしまうのは分かります。しかし業務中は目の前の仕事に真摯に向き合いましょう。

 

その姿勢が「最後まで自社に貢献してくれる誠実な人」と周囲に良い印象を与え、円満退社へと繋がるのです。

転職を諦めない

裏切り者扱いされたとしても、転職は諦めないようにしましょう。

 

現状に不満があるからこそ、考える転職。そのまま働き続けてもストレスが溜まるだけで生産性も上がらず、何も良いことがありません。

 

一度諦めても、いずれ転職する時が来るはずです。時間を無駄にしないためにも、周りの声に左右されるのはやめましょう。

 

人生を決めるのは自分です。

耐えられない場合は退職代行を利用しよう

対応がひどく、裏切り者扱いに耐えられない場合は、退職代行の利用も考えてみましょう。

 

あなたの代わりに会社に退職の意思を伝えてくれるので、気まずい思いをせずにすみます。

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まとめ

転職が当たり前になってきた今、自分が思っているほど、周りの人はあなたの転職を否定的に思っていないかもしれません。

 

転職は自分の人生をより良くするポジティブなものです。

 

周りに何を言われようと、自分の選択に自信を持ちましょう。

 

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