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テレアポのリスト作成を徹底解説【3つの方法とポイント】

投稿日:2022/06/01 更新日:2022/06/24

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テレアポのリスト作成を徹底解説【3つの方法とポイント】

この記事では、テレアポのリスト作成方法と注意したいポイントを具体的に解説します。

初めてテレアポを行うにも、
『どこに向けて電話をすればいいか分からない』
『他の会社はどのようにリストを作っているのだろう』

上記のようなお悩みにぶつかってしまいますよね。
当記事ではこれらの悩みを解決するだけでなく、リストが提供可能なテレアポ代行会社の情報も紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

テレアポの成否はリスト作成が9割

テレアポの成功率を上げるには、リスト作成が最重要ポイントです。

仕事の成否は事前の準備や段取りで、ほぼ決まるとも言われます。

特にリストをしっかり準備していれば電話営業を効率的に行えて、結果的にコスト削減にもつながるでしょう。

テレアポのリスト作成は、新規営業の命といっても過言ではないでしょう。

リスト作成の3つのポイント

テレアポでのリスト作成は次の3つが重要なポイントです。

  1. 効率的な方法で工数をかけすぎないこと
  2. 正確で新しい情報で質を確保すること
  3. 周辺の情報量は多い方がよい

それぞれ解説していきます。

効率的な方法で工数をかけすぎないこと

完璧なリストを作ろうとしすぎて無駄に工数をかけ過ぎるのはよくないでしょう。

本来の業務に集中できなかったりいつまで経ってもテレアポ自体を開始できないと、成果は望めません。

自社でリストを効率的に作成できない場合は、次のような方法も選択肢に入れておくと良いです。

  • リスト販売会社からリストを購入する
  • テレアポ代行会社からリストを提供してもらう
  • クラウドソーシングなどでリスト化を外注する

リスト作成で工数をかけ過ぎると人的ミスを起こしやすくなり、営業活動そのものに支障が出てしまうリスクもあります。

可能な限り効率的に、手間のかからない方法を検討するとよいでしょう。

正確で新しい情報で質を確保すること

最新で且つ正確な質の高いリストは、精度の高い優れたリストと言えるでしょう。

企業名だけでなく担当部署や代表者名など、具体的な最新情報が網羅されていれば、効果的なアプローチのきっかけにもなります。

また、同じ企業に何度も連絡してしまわないようリスト情報に重複がないことも重要です。

既に「ノー」と言われた企業に再度営業をかけてしまうと、クレームに発展しかねません。

リストは入力項目を統一したり定期的に最新情報へ更新をかけるなどして、質を管理することが重要です。

周辺の情報量は多い方がよい

リストの情報量は可能な限り多い方がよいでしょう。

コール担当者がアポイントをとるため、最低限必要な情報が揃っていないと非効率ですし、情報が多いと確度の高いアポイント獲得にもつながります。

具体的には、次のような情報が揃っているとよいです。

  • 会社名、連絡先、住所、企業HPなどの基本情報
  • 担当者名、部署名などの追加情報
  • 営業活動を行った記録情報(いつ、だれが、どのように)

効果的にアポイントを獲得するために、可能な限り情報をそろえたリストを作成しましょう。

テレアポのリスト作成3つの方法

テレアポのリストは、方法さえ分かっていれば誰にでも作成可能です。

ここからはリストの作成方法を3つ紹介します。

  1. 企業HPから情報を収集する
  2. 名刺をデータ化してリスト化する
  3. 企業リストを購入する

では、それぞれ見ていきましょう。

企業HPから情報を収集する

インターネット上で公開している企業HPから、電話番号や住所を収集できます。

業界名やサービス名で検索すれば、企業の情報を得られます。

また、ターゲットの業界団体のサイトや四季報などでもまとまった企業情報を収集できるので、あわせて活用しましょう。

1件ずつの地道な作業になり工数はかかってしまいますが、ターゲットも選定しつつリスト作成は可能です。

名刺をデータ化してリスト化する

社内にある過去に交換した名刺をリスト化しましょう。

これまでにご挨拶した取引先や展示会などのイベントで獲得した名刺から、アプローチできる企業をリストアップします。

また、名刺交換したものの取引がない企業であっても、商談の可能性は充分に見込めますので、リストに加えても問題ないでしょう。

社員が過去に交換した名刺を集めてリスト化するのも、リスト作成の方法の一つです。

企業リストを購入する

企業リストを販売しているリスト販売会社から営業用のリストを購入できます。

リスト作成だけでも費用が発生してしまう方法ですが、大量に短時間で情報を収集が可能です。

限られたリソースをリスト作成の時間にあてられない場合は、かなり有効な方法でしょう。

また、テレアポ代行会社では、リストを提供する会社もあるので、リスト販売会社だけでなく、テレアポ代行会社にまかせてしまうのも方法のひとつです。

但し、会社によって別途オプション料金がかかる場合もあるので、事前に通常料金の範囲内なのかは確認しましょう。

リスト作成対応のテレアポ代行会社8選

この記事で紹介するテレアポ代行会社8社を、以下の表にまとめています。

料金体系と具体的な料金プランをそれぞれ記載しましたので、是非参考にしてください。

会社名 料金体系 料金プラン
1.REMOSELL-リモセル(株式会社エージェント) 通話課金型 月額基本料:10,000円

(税込11,000円)

通話単価:100~120円

(税込110~132円)

※通話がつながった場合のみ課金

アポイント単価:1,000円~1,500円

(税込1,100~1,650円)

※アポイント取得した場合に課金

2.株式会社soraプロジェクト コール課金型/

月額固定報酬

コール単価350円~400円/1社

コール最少ロット300~

初期費用39,000円~

月額料金20,000円

3.株式会社ネオキャリア コール課金型 初期費用 :30,000円~

コール単価:1コール120円~

2コール200円~

3コール280円~

4.アポハンター(アズ株式会社) アポイント課金型 初期費用:300,000円

アポイントメント報酬:15,000円/件~55,000円/件

5.株式会社ambient コール課金型 1コール250円〜
コール最少ロット300件〜
6.NetReal+

(NetReal株式会社)

コール課金型 コール単価は以下3プランから選択

1コールプラン(掛け直しなし):150 pt / 件

2コールプラン(1回まで掛け直し):200 pt / 件

3コールプラン(2回まで掛け直し):250 pt / 件

初期費用:1pt=1円で、購入単位(1口)15,000pt

上記以外の情報は、直接テレアポ代行会社へ問合せてみましょう。

次の章からは各社の特徴について紹介していきます。

1.REMOSELL-リモセル(株式会社エージェント)

REMOSELLでは業界初の料金体系である『通話課金型』を採用し、通話がつながった場合のみ課金が発生するため、コスト削減につながるサービスです。

また、160万社以上の企業データから作成したリストを無償で提供しているため、自社で工数をかけなくてもすぐに営業活動を開始可能です。

『REMOSELL』の特徴

  • 業界初の料金体系である通話課金型
  • 業種問わず実績があり、多彩なアプローチが可能
  • 160万社以上の企業データから作成した営業リストを無償提供
料金プラン 月額基本料  :10,000円

通話単価   :100~120円

※通話がつながった場合のみ課金

アポイント単価:1,000円~1,500円

※アポイント取得した場合に課金

料金体系 通話課金型
URL 株式会社エージェント REMOSELL HP

2.株式会社soraプロジェクト

『株式会社soraプロジェクト』の特徴

  • 独自の企業データからリスト提案可能
  • 業界歴14年の代行実績
  • 営業戦略のコンサルティング可能
料金体系 コール課金型/月額固定報酬
料金プラン コール単価350円~400円/1社

コール最少ロット300~

初期費用39,000円~

月額料金20,000円

URL 株式会社soraプロジェクトHP

3.株式会社ネオキャリア

『株式会社ネオキャリア』の特徴

  • 1リスト25円から依頼できる
  • 最短で10日から運用を開始可能
  • 約20年の営業活動ノウハウ
料金体系 コール課金型
料金プラン 初期費用 :30,000円~

コール単価:1コール120円~

2コール200円~

3コール280円~

URL 株式会社ネオキャリアHP

4.アポハンター(アズ株式会社)

『アポハンター(アズ株式会社)』の特徴

  • 営業代行実績1,800社以上
  • リストアップ作業だけの依頼も可能
  • 新規獲得以外にも既存顧客や過去顧客掘り起こし対応可能
料金体系 アポイント課金型
料金プラン 初期費用:300,000円

アポイント報酬:15,000円/件~55,000円/件

URL アポハンター(アズ株式会社)HP

5.株式会社ambient

『株式会社ambient』の特徴

  • 各業界でのアポ獲得実績豊富な専任オペレーターを配置
  • 見込み顧客のデータなど細かいレポート報告
  • 契約期間の縛りが無く柔軟なスケジューリング可能
料金体系 コール課金型
料金プラン 1コール250円〜
コール最少ロット300件〜
URL 株式会社ambient HP

6.NetReal+(NetReal株式会社)

『NetReal+』の特徴

  • ポイント購入式の料金体系
  • WEBで手続きが完結
  • 固定費がないためスポットで依頼できる
料金体系 コール課金型
料金プラン コール単価は以下3プランから選択

1コールプラン(掛け直しなし):150 pt / 件

2コールプラン(1回まで掛け直し):200 pt / 件

3コールプラン(2回まで掛け直し): 250 pt / 件

初期費用:1pt=1円で、購入単位(1口)15,000pt

月額料金:なし

URL NetReal株式会社HP

テレアポ代行に関するQ&A

テレアポを代行会社へ依頼する時の、Q&A集を紹介します。

導入前の不安や不明点の解消にお役立てください。

Q1.料金体系の種類を教えてください

テレアポ代行会社の料金体系は、次の3種類がほとんどです。

料金体系 課金発生 相場
コール課金型 1架電あたり 100円~200円
アポイント課金型(成果報酬型) 1アポイントあたり 1,000円~20,000円
固定報酬型 月などの期間あたり 10,000円~

上記以外にも『コール課金型+アポイント課金型』などのハイブリッドされた料金体系もあります。

先に紹介した『REMOSELL』はまさにこのハイブリッド型で、業界初の通話がつながった分だけ課金が発生する『通話課金型』+『アポイント課金型』を採用。

結果的に低コストに抑えられて、アポイント獲得にもコミットする安心の料金体系になっています。

料金体系によって得られる効果も変わるため、自社のサービスにあったものを選びましょう。

Q2.格安でテレアポ代行会社を選びたい時の注意点はありますか?

格安のテレアポ代行会社を選ぶ際は、次の3つに注意しましょう。

  1. コール担当の品質に注意
  2. 最小ロットで価格が高くならないか注意
  3. オプションで価格が高くならないか注意

電話を架けるコール担当が未経験者ばかりだったり、教育が行き届いていないと自社のサービスブランド低価につながりかねないので、事前に確認を怠らないよう注意しましょう。

また、コール単価が安い会社でも発注できる最小ロットが高く、結果的に高額になってしまうケースもあります。

そして、他社へ依頼したい業務内容を明確にしておき、そこが通常料金範囲内で対応可能なのかも事前にチェックしておきたいところです。

まとめ

ここまでリストの作成について、注意点や方法を紹介してきました。

重要なポイントとしては、自社が既に持っている情報を最大限活用しつつ、足りない部分はインターネットでの情報収集や、リスト販売会社やテレアポ代行会社からのリスト提供を受けるということです。

また当記事では、リスト提供の可能なテレアポ代行会社を8社紹介しました。

特に『REMOSELL』は通話課金型+成果報酬型という新しい料金体系でコストを抑えられ、アポイント獲得の成果にもこだわった、おすすめのサービスです。

コストに見合った質を求めるなら、安心して依頼できる仕組みの整った『REMOSELL』をおすすめします。


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