さまざまなジャンルの「コンサルタント」を目にするようになりました。

ビジネス色が強く、特定の資格が必要というイメージも強いのですが、幅広い情報や経験値に対する需要の高まりがコンサル業を身近なものにしつつあります。

スキルや経験を副業にするトレンドの中で、「週末コンサル」というスタイルがメディアでも取り上げられています。

そして、その「週末コンサル」のワークスタイルに気軽に挑戦できるプラットフォームとして「ビザスク」というプラットフォームが話題に。

「初めて副業に挑戦する私でも大丈夫？」、今回は「ビザスク」で始める副業に焦点を当てます。

『ビザスク』のサービス概要・基本情報

まずは、「ビザスク」の基本情報から確認してみましょう。

「ビザスク」は、300にわたる分野でのスポットコンサルティングを1時間単位で取引できるWebサービスです。

案件数は、月1,000件以上もあり、ある程度の安定も見込めるサービスといえます。

『ビザスク』サービスの特徴

着実に成長を続ける「ビザスク」の特徴は何でしょうか？

ポイントは3つ。

スキマ時間を最大限に活用できる

まず、登録者数からもわかるように、日本最大級の規模そのものが最大の特徴です。

そして、幅広い分野の知識が求められており、コンサルタントとしての実績がなくとも、専門分野での経験や独自のノウハウがあれば、その知見をスキルとして活用することが可能です。

また、基本情報と経歴を入力して、「アドバイザートレーニング」という3分程度のオンライン講習を受けるだけで、アドバイザーをスタートすることができる手軽さは魅力的です。

ほとんどの案件が1時間単位での取引なので、スキマ時間を有効活用するには最適なサービスと言えるでしょう。

『ビザスク』の悪い評判・口コミ

実際の体験談などの多くは、ポシティブなもので、目立った悪い評判は見受けられません。いつくか散見されるものとしては、以下が挙げられます。

思ったよりも稼げない

単価として、1時間平均15,000円で、2〜3万円を1時間で稼げる、というケースが多いのですが、月間の受注数は数件というのが実情です。

つまり、月額数十万円といった設定だと、稼げない、という体感になるでしょう。あくまで、「副業」のひとつという認識を持つことが必要です。

 案件が取りにくい

先述の通り、月間案件数は2018年11月現在1,000件程度といわれていますが、アドバイザー登録数と比較すると受注率の低さは明らかです。

また、自身の得意分野の需要によっては、案件数そのものが少ない可能性もあります。多くのアドバイザーの中から依頼者に選ばれるための工夫が大切になります。

まずはどのように自身のプロフィールを作成し、応募するのか、作戦を練ることが成功の秘訣といえるでしょう。

『ビザスク』の良い評判・口コミ

一方で、体験談の多くは「ビザスク」を高く評価しています。

1時間で5万円稼げた、簡単に稼げる、などさまざまな口コミがあります。その中でも多く指摘されているのが次のポイント。

単価が高い

何よりも1時間最低5,000円という設定は破格と言えます。月に数件の案件を受けるだけでも、数万円の収入につながります。

気軽に副業を続けられる

「コンサルティング」と聞くと、「特殊なスキルが必要ではないか」と不安になる人もいるでしょう。実際は「依頼者が用意した質問に答える」というスタイルが主流で、特定の分野での知識や経験があれば誰でもできる簡単さがあります。

また、Skypeや電話など対面を必要としない案件も多いので、1時間の拘束だけという自由度も副業には最適なポイントです。

人脈が広がる

実際に、依頼者とやり取りを続けることで、新たな人脈に繋がることも多くあるようです。

また、その中からヘッドハンティングを受けたり、新事業の立ち上げに誘われたり、と副業を越えた機会に恵まれる可能性も秘めています。

自身のキャリアアップやモチベーションアップにつながる

実際にコンサルティングを経験することで、自身のキャリアや知識を再認識することができます。そこから、本業へのモチベーションアップにつながるという声も多くあります。

副業で収入を得るだけでなく、自信やモチベーションを得られる、というのは最高の環境ではないでしょうか。

このように、「ビザスク」は自由度も高く、自身の知識や経験を活用しながら、さらに知見を広げることができる、という、副業として始めるには最適なプラットフォームです。

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『ビザスク』で稼げる収入例

ここで実際の体験談で、「どのように稼げるのか」パターンを2例ご紹介します。

「毎月の通信費＋αを1時間で稼ぐ」

元広告代理店勤務という経験から、イベント主催者からの依頼を受注。業種を問わず、イベント開催を企画する企業は多く、その分需要も高いようです。

独自のノウハウなどが活きる分野であることを強みに、ちょっとしたスキマ時間で数万円の収入を確保する、理想的な副業スタイルです。

「15,000〜50,000円の案件を月に数件ペース」

まずは単価が低い案件をこなし、指名案件を狙うケースです。

利用を続けていると、「ビザスク」から登録した経験に基づいたアンケートが届き、それに回答することで単価の高い案件の受注率が上がる、という流れを活用するのがポイント。

コンサルティング対応可能日程に幅をもたせたり、企業分析や、プロフィール作成に工夫を加えることで、月に数件で10万円以上の稼ぎを確保することも可能です。

『ビザスク』を利用する上での注意点

「ビザスク」のメリット・デメリットを理解した上で、副業としてコンサルティングに挑戦する前に、注意しておく点があります。

どの副業にも通じることですが、特にコンサルティングという性質上、自身の経験や知識を提供する際に、本業の守秘義務に抵触していないかどうかを明確に把握する必要があります。

一般公開されていない情報は、それが個人として得た情報であっても、依頼者に開示できません。

スポットコンサルティングを実施する前に必須とされている、「ビザスク」提供のトレーニングでも実例を出しながら細かく説明されているので、

権利関係などの大きなトラブルにもなりうることを理解して注意深く取り組みましょう。

まとめ

経験や知識のクラウドソーシングが活発化する中、この「ビザスク」のスタイルは副業のスタイルとしては挑戦しやすいものです。

2017年からは、海外案件も増えてきており、英語など外国語のスキルがある方には、より高単価でやりがいのある案件を受注するチャンスも増えてきています。

自身のキャリアを見直し、活用する機会にもなる「週末コンサル」に挑戦することで、あなただけの副業スタイルが見つけられるかもしれません。

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