「副業を始めたいけど、何から始めよう・・・」そう悩む人におすすめなのが、スキルシェアサービスです。
副業のためにスキルアップや初期投資をしなくても、これまであなたが培った経験やスキルで稼げるのがスキルシェアサービス。
スキルシェアサービスで売買できるのは、今やプログラミングスキルやWebライティングスキルだけではありません。家事や恋愛相談、タイピングなど、ちょっとした得意を活かして気軽に始められるのです。
しかしさまざまなスキルが売れる分、スキルシェアサービスは総合的なものから特化しているものまで数多くあり、「どのサービスが自分に適しているかわからない」と悩んでしまうでしょう。
そこで今回はBitwork編集部が厳選したスキルシェアサービス・アプリを紹介します。稼げるポイントや注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
これを読めば、あなたが副業で稼げる方法が見つかるはずです。
目次
スキルシェアサービスとは
スキルシェアサービスとは、自分がもつ知識や経験をネット上で商品のように売れるサービスのこと。
インターネットを介して個人や企業の間でモノ・場所・技能などを売買・貸し借りする経済モデル、シェアリングエコノミーの一種です。(参考:シェアリングエコノミー協会)
2021年の「日本のシェアリングサービスに関する市場調査」によると、スキルシェアサービスの市場規模は年々成長しており2030年度には14兆2,799億円に達する見込みです。
市場規模の拡大に伴い、クラウドワークスやココナラをはじめとするスキルシェアサービスも増加しています。利用企業も増えており、より高い報酬も期待できる状況になってきています。
スキル別!おすすめのスキルシェアサービス
活かせるスキル別におすすめのスキルシェアサービスを紹介していきます。
総合型
まず最初に登録すべき総合型スキルシェアサービスを紹介します。
クラウドワークス
上場企業が運営してしているクラウドソーシング業界最大手のサービス。クラウドソーシングを初めて利用する人も安心して働けるようサポートも充実しています。
\公式サイトから無料登録/
ランサーズ
利用満足度No.1のクラウドソーシングサービス。サポートも24時間365日体制で安心です。
\公式サイトから無料登録/
ココナラ
大手総合型のスキルシェアサービスで、クリエイティブなものからカウンセリングやアドバイザーなどの相談まで様々なジャンルが出品されています。
出品は500円~。ココナラ内での評価が高まっていくと集客が必要ないほど副業として満足できる収入も実現可能です。
\公式サイトから会員登録/
タイムチケット
TimeTicketは知識・スキル・経験を売買できるマーケットプレイス。空いている時間を「チケット」として発行し、必要な人にシェアできるサービスです。
販売できるチケットカテゴリーは「ビジネス・金融」「クリエイティブ」「ライフスタイル」を軸として、20種類以上の多岐にわたります。
\公式サイトからユーザー登録/
Craudia
システム手数料が業界最安値の総合型スキルシェアマーケット「クラウディア」。各案件の難易度が3段階で設定されており、初心者でも安心して挑戦できるような仕組みになっています。初心者におすすめのサービスです。
\公式サイトからあなたのスキルを出品/
ビジネススキル
営業やビジネスで培った人脈、コンサルスキルをシェアできるサービスを紹介します。
ビザスク
ビザスクは、自分のビジネススキルと経験を活かしたコンサルタントとしてのスキルをシェアできるサービスです。
求められるスキルが高いため、報酬も1件1万円~数万円と高額。スキマ時間で効率良く稼げます。
\公式サイトからアドバイザー登録/
Saleshub(セールスハブ)
自分の知り合いと企業を繋ぎ、商談アポイントを設定することで報酬が貰えるSaleshub(セールスハブ)。
これまで培った人脈を活かして稼げる新しい形のサービスです。
\アプリから無料会員登録/
フジ子さん
『フジ子さん』は完全在宅ワークのお仕事を紹介してくれるサービス。PCを使った事務、経理、Web、人事、総務、秘書業務などの経験があればだれでも応募可能です。
また、時給型なのでやればやるだけ必ず報酬がもらえます。「時間と場所にとらわれずに、かつ着実に稼ぎたい」人にぴったりですね。
\公式サイトから応募/
ラーンビズ
ラーンビズは副業の始め方や売上改善施策など個人ビジネスの知識、経験を販売できるサービス。
手数料が税込10%と業界相場20~35%より低く、多くの手取りを実現できるのがポイントです。
\公式サイトから会員登録/
ゼヒトモ
zehitomoは仕事を依頼したい人と、仕事をしたい人をAIの自動マッチングでつなげるマッチングサービス。
カメラマンやパーソナルトレーナー、エアコンクリーニング、ヘアメイクなど、さまざまなジャンルで登録が可能です。
\集客をはじめる/
教えるスキル
自分の得意なことやスキルを教えることで稼げるスキルシェアサービスを紹介します。
ストアカ
ストリートアカデミー(ストアカ)は教室・レッスン・口座に特化したスキルシェアサービス。簡単な掲載・検索・予約システムが用意されているので、誰でも自由に自分のスキルを教え、誰かの教室に参加できる手軽さも人気の秘訣。単発開催やコース開催も設定できるので気軽に始められるサービスです。
\公式サイトから無料ユーザー登録/
HINT
Hint(ヒント)は、教えたい人と教わりたい人のマッチングサイト。
自分の得意を活かしたレッスンをオンラインで10分から売ることができます。
\公式サイトから講師登録/
MENTA
MENTAではプログラミングやデザインなど自分が持っているスキルを困っているメンティーに教えることで稼げます。
平均契約価格は14,000円。内容や金額は自由に設定できます。
\公式サイトから無料登録/
クリエイティブスキル
デザインやイラスト作成などクリエイティブスキルで稼げるスキルシェアサービスを紹介します。
SKIMA
SKIMAは、イラスト・デザイン特化型の個人向けオーダーメイドマーケットサービス。
海外では浸透している、イラストをクリエイターに有料でオーダーする「コミッション文化」を日本国内で広める、とのビジョンのもとで展開されています。クリエイターは登録すべきスキルシェアサービスです。
\公式サイトから無料登録/
nutte
nutteは裁縫に特化した珍しいスキルシェア/クラウドソーシングサービスです。洋服や衣装、ペット用品、インテリアなど依頼主のアイデアや希望を形にしていきます。
裁縫が得意な人、好きな人にとってが「得意」や「好き」を活かして収入を得られるサービスです。
\公式サイトから職人申請/
家事・育児・介護
掃除や料理、子育てなどのスキルを生かせるスキルシェアサービスを紹介します。
CaSy
掃除や料理など家事代行で稼げるCaSy。
時給1500円~と時給が高く、働きたいときに自分の得意な家事で働ける家事代行サービスです。上場企業運営で、サポートも手厚いので初心者でも安心して働けます。
\公式サイトから会員登録/
タスカジ
ハウスキーパーとして働けるタスカジ。時給は1230円〜2150円(交通費別途)と業界最高水準。
プライベートや本業とのバランスを大切にしながら稼ぐことができます。
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ANYTIMES
家具の組み立てや配送、家事などの日常のちょっとした依頼を受けて稼げるのが「ご近所で、出会って、助け合い」をコンセプトにしているANYTIMESです。
安心・安全なサービスを提供する事業者に与えられるシェアリングエコノミー認証マークを取得しており、保険をはじめとする各種サポートサービスもあるので、初心者でも安心して活用できるでしょう。
\公式サイトから無料登録/
KIDSLINE(キッズライン)
保育スキル・子育て経験を活かして週1回~好きな時間でベビーシッターとして働けるサービス。ベビーシッターとしてだけではなく、家事代行やピアノ、英語など得意なことを自分で設定した金額で提供できます。
スキルアップのための講座や認定資格が用意されており、万が一の賠償責任保険もあるので安心して働けます。
\保育スキル・子育て経験を活かす/
Crowd Care(クラウドケア)
Crowd Careでは、月1日1時間~介護ヘルパーとして働けます。時給は1,500円〜2,000円と、業界でも高水準。
資格を持っていなくても、介護の現場が初めてでも説明会や研修で正しくフォローしてもらえるので、安心して介護の仕事をはじめられます。
\公式サイトからヘルパー登録/
言語スキル
conyac
グローバルに活躍したい人におすすめなのがconyac。日本だけでなくさまざまな国・地域の案件から、自分にマッチした仕事を見つけられます。
特に翻訳業務はレベルによって業務の幅が異なり、翻訳未経験者から上級者まで仕事を探しやすいでしょう。
\公式サイトから無料登録/
gengo
翻訳に特化したクラウドソーシングサービスGengo。楽天やナイキなどの大手企業案件もあり、顧客満足度は驚異の97.6%。
約7万件近い依頼数があり、翻訳した語数は10億以上にも及びます。
\公式サイトから無料登録/
スキルシェアサービスで稼ぐコツ
スキルシェアサービスに登録しただけで満足してはいけません。稼げるようになることが目的です。
スキルシェアサービスで稼ぐコツを紹介します。
魅力的なプロフィールにする
プロフィール文を充実させるだけで、案件の成約率がグンと上がります。
クライアントの中には、スキルだけでなく人柄も重視する人も多く、応募者のプロフィールの内容を見たうえで「この人に依頼したい!」と契約に至るケースもあるので、できるだけ全ての項目は埋めましょう。
たとえば以下の2つの例文を比較すると、前者の方がより誠実なイメージが沸くはずです。
例文1
この度はプロフィール文をご覧くださり、ありがとうございます。
転職エージェントの評判などキャリア情報メディアを中心に活動している、Webライターの○○と申します。
2010年~2018年までの8年間を人材会社に勤めていた経験があり、この実績を活かして人材系のメディアにて、知識のない人にも伝わる内容を届ける記事を作成しています。
【基本情報】
・35才
・東京都在住
・ライター歴:2年
・稼働時間:平日9~18時/急ぎの場合休日も対応可能
・得意分野:転職・就職などキャリアに関わる情報
・使用ツール:WordPress/Excel/グーグルスプレッドシート
気になることやご不明点などございましたら、気軽にお申し付けください。
例文2
はじめまして。Webデザイナーをしている○○と申します。
ご依頼いただけたら全力でがんばりますので、よろしくお願いいたします。
信用を得るためにも、プロフィール文は自分のアピールポイントを簡潔にまとめるといいでしょう。
受注可能な案件全てに応募する
スキルシェアサービスには多くの案件が掲載されていますが、年々利用者は増加しており案件を受注するのが難しくなっています。
可能な案件は目に留まったら応募していきましょう。
「そんなに応募して、全て契約がとれたら・・・」と、心配になる人もいるはず。結論から言うと、応募した案件全てが契約になることは基本ないので安心してください。
応募したらすぐに稼働しなければいけないわけでもありません。契約にならないことを前提に、可能な案件は全て応募していきましょう。
ポートフォリオを掲載する
案件の契約率をアップさせるには、ポートフォリオがおすすめです。自分のスキルをしっかりとアピールでき、クライアントの目にも留まりやすいメリットがあります。
1度ポートフォリオを作ってしまえば、提案文を送るのが楽になります。簡単な定型文に「詳しくはポートフォリオをご覧ください」と記入するだけなので、毎回のように詳細を入力する手間も省けて効率的なのです。
スキルシェアサービス以外での案件獲得のときにも利用できるので、ぜひポートフォリオを作りましょう。
受注したい案件が多いサイトに登録する
当たり前と思われるかもしれませんが、自分のスキルを活かせる案件や、希望する業種の案件が多いサイトに登録するのがおすすめです。
たとえば英語のスキルを活かしたいのであれば、翻訳の案件だけを取り扱っているサイトのほうが、検索するときに余計な手間がかかりません。
また総合サイトに登録する場合も、登録前にざっくりと案件数をチェックしておくとミスマッチを減らせます。
効率よく探すために応募したい業種がはっきりしているなら、総合型のサイトよりも特化型のサイトを選びましょう。
スキルシェアサービスで会社員が副業するときの注意点
スキルシェアサービスで副業を始めるなら、以下の3つには気をつけましょう。
スキルシェアサービスの注意点を紹介します。
キャパシティに見合った仕事を受注する
副業を考えている人は、第一に本業と並行して働けるかどうかに注意しましょう。
副業をはじめて、プライベートの時間がとれなくなったり、体調を崩してしまったりしては元も子もありません。
納期が決まっている案件がほとんど。実際に受注してから「作業時間が足りない・・・」とならないためにも、どれくらい副業に時間が取れるかを事前に把握することをおすすめします。
一気に案件を獲得せず、余裕のあるペースでまずははじめていきましょう。
身バレ防止の対策をとる
副業が禁止の会社に勤めていても、取り組みやすいのがスキルシェアサービス。
会社や同僚への身バレをしないよう気を付けましょう。また副業を許可していても、他で働くことへの理解がない上司や同僚から、理不尽な嫌がらせを受けるケースも。
なるべく本名や顔写真は載せないようにしましょう。プロフィールも特定されるような内容はぼやかして書くか、そもそも書かないほうが賢明です。
身バレにつながる情報は書かないことを徹底しましょう。
税金を計算しながら稼ぐ
副業で20万円以上の収入を得た場合、確定申告が必須になります。
たとえば1月から副業を始めた人は、月平均16,666円を超えると確定申告が必要です。
確定申告を行わなかった場合、税務署から緊急調査が入る可能性があり、そこで脱税とみなされるとより多くの税金や罰金を催促されます。
また会社員のなかには、会社に黙って副業をしている人もいるはず。20万円のボーダーラインを超えると、会社に副業がバレる可能性が高くなるため注意しましょう。
スキルシェアサービスについてのよくある質問
スキルシェアサービスについてのよくある質問に回答します。事前にチェックしておきましょう。
クラウドソーシングサービスとの違いは?
クラウドソーシングサービスは、依頼主が掲載している案件に対して、ワーカーが応募する仕組みです。一方、スキルシェアサービスはワーカーが自分のスキルを掲載して、クライアントがそれを見て依頼する仕組みとなっています。
このように仕組みに違いはありますが、明確な区別があるわけではありません。クラウドワークスやランサーズのように、両方の側面を持ったサービスもあります。
スキルシェアサービスはどのくらい稼げるの?
スキルシェアサービスの収入の目安は月1万円~数十万円です。スキルによって単価は変わってくるため、幅があります。
スキルの高さや実績、サービス内での評価によって稼げる金額が大きく変わってくるので稼げるコツをチェックしましょう。
まとめ
自分のスキル・経験を売買して稼ぐスキルシェアサービスは、初期投資なしで気軽に始められる副業の1つです。
スキマ時間を活かせるのも大きなポイント。
どのサービスに登録するか迷ったら、まずはクラウドワークスやココナラなど総合系クラウドソーシングに登録して、自分に合うサービスを見つけていきましょう。
スキルシェアサービスで、「得意」「好き」を活かしてあなたが楽しく副業を始められることを願っています。
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