「やりがい」は何をするときでも重要なものです。何か行動を決める際は、「やりがいがあるかどうか」を大切にする人も多いでしょう。

また、お金や手軽さを理由にはじめたことを「やりがいを感じられずにやめた」経験がある人も多いのではないでしょうか？

当然、今話題の副業においても、ある程度のやりがいを求める必要があるでしょう。

本記事では、2019年2月12日に株式会社グローバルウェイが発表した【仕事のやりがいを感じる業界ランキング】を参考に、「副業におけるやりがい」と「おすすめの副業」を紹介していきます。

仕事のやりがいを感じる業界ランキング結果

2019年2月12日、株式会社グローバルウェイが発表した【仕事のやりがいを感じる業界ランキング】の結果は以下の通りです。

参考：PR TIMES『「仕事のやりがいを感じる業界ランキング」 2位は農林・水産、1位は…【企業口コミサイトキャリコネ】』

ざっとランキングを眺めると、

こういった特徴が読み取れます。各業界で働く社員の具体的な評判を見ていきましょう。

ランクイン業界で仕事のやりがいを感じる理由一覧

続いて、仕事のやりがいを感じる業界ランキングの結果で公開されている「やりがいを感じる理由」を見やすく一覧でまとめていきます。

1位：空運業界

→簡単には知り得ない専門性
（航空機・航空ビジネスの知識など）

→多くの部門を関われる
（組織が大きいため）

→キャリアを積みやすい

※（日本航空／物流サービス／20代前半男性／年収300万円／2013年度）の口コミ参照

2位：水産・農林業界

→若くても裁量を持てる
→国際的な活躍ができる
（語学などの専門性も問われる）

※（東レ／研究開発／30代後半男性／年収900万円／2012年度）の口コミ参照

3位：電気機器業界

→若くても裁量を持てる
→国際的な活躍ができる
（海外出張がある）
→失敗に寛容な雰囲気がある

※（ソニー／海外営業／40代前半男性／年収1000万円／2016年度）の口コミ参照

4位：電気・ガス業界

→若くても裁量を持てる
→人脈形成がしやすい
（社内外で多くの人を巻き込む）
→人間性が求められる
（売る人ありきの営業が多い）

※（東京ガス／法人営業／20代後半男性／年収800万円／2015年度）の口コミ参照

5位：纖維製品業界

→サポートの文化がある
→自発的に働きやすい

※（東レ／研究開発／30代後半男性／年収900万円／2012年度）の口コミ参照

5位：小売業界

→結果がやりがいにつながる
→熱心な人が多い

※（良品計画／店長／20代後半女性／年収480万円／2016年度）の口コミ参照

5位：サービス業界

→やる気次第で企画・立案・実践可能
→地区・エリアでの取り組みもある
（店舗だけではない）

※（スターバックスコーヒージャパン／店長／30代前半女性／年収420万円／2014年度）の口コミ参照

8位：建設業界

→スケールが大きく影響力を感じる
→早期に海外経験を詰める

※（日揮／プラント施工管理／40代前半男性／年収980万円／2015年度）の口コミ参照

9位：輸送用機器業界

→提案次第でやらせてもらえる文化がある

※（トヨタ自動車／研究開発／30代後半男性／年収1000万円／2017年度）の口コミ参照

9位：医薬品業界

→病院の先生とパートナーとして働ける
→イノベーションのある製品力

※（アステラス製薬／代理店営業／20代前半男性／年収650万円／2015年度）の口コミ参照

9位：化学業界

→若くても裁量を持てる
（規模が小さく中堅層が薄い）

※（アステラス製薬／代理店営業／20代前半男性／年収650万円／2015年度）の口コミ参照

※期間：2016年4月1日～2018年3月31日
　回答者：キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員

参考：PR TIMES『「仕事のやりがいを感じる業界ランキング」 2位は農林・水産、1位は…【企業口コミサイトキャリコネ】』

業界ごとのランキングの口コミではありますが、企業単位での口コミに感じられます。あくまでも各企業の良さであることを踏まえ、業界全体の良さと比べる視点を持ちましょう。

副業でも重視するべきやりがい一覧

【仕事のやりがいを感じる業界ランキング】と、その口コミを参考に、副業選びにおいても重視すべき「やりがい」をピックアップしてみます。

上記のような「やりがい」は、特に参考にできるものです。順に解説していきます。

裁量を持てる

裁量を持ちやすいことは、副業の最も大きなメリットではないでしょうか。

本業で「指示されたままに仕事をしてしまっている」場合、副業でのやりがいは裁量の大きさで感じる可能性が高いです。

「自分で選択した行動をする」ことは満足感や達成感、自己肯定感につながります。

副業探しにおいては、裁量を持ちずらい

などの副業よりも、

など、『ゼロから何かを生み出す』必要がある副業が良いかもしれません。

専門性が磨ける

専門性を磨ける副業であれば、自身のキャリアに役立ちます。

多くの人ができないことをできるようになれば、市場での価値も上げやすく、自由なキャリア選択が実現できるようになるでしょう。

などは専門性のカテゴリに入るでしょう。

あくまでも、自分の興味分野で選ぶことが「継続」には欠かせないことも覚えておいてください。

周りに熱心な人が多い

このポイントは意外と知られていないかもしれません。

一人では続かないことも、周りの人と一緒に互いを高め合えれば、上手に行くことも多いです。

ただし、実際に会って、知人・友人となる必要はありません。

専用アプリに関しては、「勉強」「英語」「読書」「プログラミング」など、様々なカテゴリで探してみましょう。

読書好きが楽しく稼げる副業

人脈形成がしやすい

いざというときに助けてくれたり、協力してくれたりする人脈は非常に大切です。

副業においても、人脈づくりのしやすさを重視する方も多いでしょう。本業だけでは、限られた場所でしか人と交流しない人もいるはず。

副業探しでは、

などを意識してみましょう。

これも『Twitter』などのSNSを利用するのがおすすめです。

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影響力を感じられる

自分が行った仕事の影響力を感じられる副業は大きなやりがいにつながるでしょう。

例えば、

「自分の提供した価値（作品・成果物）のその後を追い続けられるかどうか」がポイントです。この点においも、『ゼロから何かを生み出す』クリエイティブ系の副業がおすすめです。

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副業初心者はメリット・デメリットを確認しておこう

そもそも『本当に副業をするべきか否か』をしっかりと見極めなければ、どの副業副業を始めても失敗する可能性が高いです。

副業を始めるメリット・デメリットをしっかりと確認しておきましょう。

副業の確定申告｜所得税の経費計算・バレない申請方法

副業で得た副収入の税金問題が気になる方は多いでしょう。副業の確定申告対象となる原則ルール「年間所得金額20万円以上」は例外ケースがあります。

また、副業が会社にバレない確定申告の方法も存在します。

まとめ

株式会社グローバルウェイが発表した【仕事のやりがいを感じる業界ランキング】の結果を踏まえて、『副業におけるやりがい』をピックアップしてみました。

副業はあくまでも「楽しめる」ことが大前提ですが、上記のポイントも抑えて、納得できる副業選びをしましょう。

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