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自分が扱う商品は日常で使い倒して理解するのが一番◇IT業界向け新商品研修

 「社会の『困った』を解決する」キャリアプロダクションである弊社。多くの「困った」を解決できる人財を育成・輩出し、「笑顔を創り続けること」を目指しています。

「#シリーズ困った解決」、本日は東京オフィスより池田をご紹介します!

――現在の仕事について教えてください。

 世界的大手の某IT企業からご依頼をいただき、該社の展開するOSについての研修やイベントの企画運営、研修資料の作成等を行っています。このOSは多くの携帯電話に搭載されるので、携帯ショップのスタッフ様向けに、このOSに関する研修を行います。もう4年以上のお付き合いになりますね。

 今回は該社から独自の携帯端末が発売されるということで、商品研修を実施しました。弊社の場合、お客さまのご要望に合わせてワンストップで対応させていただいています。今回も、研修内容の考案、資料制作、研修実施まで全て弊社にて行わせていただきました。

自分が扱う モノ・コトを咀嚼するには、それらを日常で使い倒すのが一番

――今回扱った商品は日本では初めて発売されたものだったとか。ゼロから商品の研修を考えることは大変ではなかったですか。

 そうですね。該社のサービスは日々アップデートを繰り返しており、変化が早いという特性を持ちます。そのため完璧なツールを作ることは難しく、大手広告代理店さんが作った資料でも仕様変更のため使えなくなることがあるので、正直どういう構成にしたものか、と悩みました。

 有難いことに商品自体はご提供いただき、既に手元にありました。そこで、自分自身で普段の生活に取り入れてみることに。消費者目線でどんなことが生活に便利なのかを検証していきました。

ジャンプのベストショットを選んだり
職場に隕石を出現させたり

――そういった取り組みは普段から行っているのでしょうか。

 はい。 とても基本的なことですが、営業でも制作でもトレーニングでも、どんな職種であろうと自分が業務で扱っているモノ・コトを咀嚼するには、それらを日常で使い倒すのが一番だと思っています。

受講者の皆さんが楽しんで学べるように

――実際の研修資料はどのようなものになったのでしょうか。

 従来多く行ってきた「情報を伝える」という主旨ではなく、体験型の研修資料に路線を変更しました。紙芝居のようにテンポよく、デモンストレーションしていくような内容にし、受講者の皆さんが楽しみながら学んでいただけるようにしました。

 実施後の反響は非常に大きく、主要2キャリアにて累計1000人以上のスタッフ様に受講していただきました。先方にて研修を内省化し、現在も継続してこの資料を使っていただいているそうです。

池田侑生(Yuki Ikeda)

学習塾の教室長、求人媒体営業を経てエージェントへ入社。全国のキャリアショップやメーカーへ年間500名以上へ研修を実施し、講師のみならず研修企画や資料作成にも携わる。
知人の独立補助のため一度退社し、新規ブランドの立ち上げを経験。メディアSEOや販促デザインなどを担当した。
独立が軌道に乗った後、再度エージェントへ入社。研修企画や講師を主に、イベントツールのデザイン等にも携わっている。
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