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  • INTERVIEW

努力が報われる未来を創る! 大手生保会社からベンチャー企業「エージェント」に転職した理由

 私はいわゆる「大手企業」に勤めたことがないのですが、もちろんちょっと憧れもあります。地元に帰って友達や親せきに「『みんなが知ってる大手企業』に勤めてます!(どや)」ってやってみたい!

 でも一方で現在の裁量の大きい社風の中にいると「これほどの自由度を与えてくれる会社でないと、今みたいに楽しんで働けないだろうなあ」なんて思ったりもします。

 私は新卒時代からベンチャー気質の強い会社ばかりに在籍していたので、「裁量の大きさ」は働く上で重要な要素です。でも、大手企業のネームバリューは確かに魅力的。わざわざ皆が知っている会社からベンチャー企業に転職する理由って何なのでしょうか?

  ということで、元大手生保会社からエージェントに転職した、日髙に話を聞いてきました!

絶好調の生保時代、転職のきっかけとは?

――前職ではどんな仕事をしていたんですか?

 大手生命保険会社で、育成マネージャーをしていました。営業に興味があって入社して、プレーヤーを2年経験した後の昇進です。優秀リーダーとして表彰されたり、職場の同僚と結婚したり、とても充実していましたね。

――順風満帆じゃないですか! そんなに充実していたのに、どうして転職を決めたんですか?

 自分で言うのもなんですが、順調に昇進できていたので、次のキャリアとして「ゆくゆくは社長になりたい!」と思っていたんです。その目標に向けて頑張っていたのですが、その社長っていうのが、特定の人しか就けない仕組みになっていて。社員の昇進先にはなりえないポジションだったんですね。「あ、いくら頑張っても社長にはなれないんだ」ってそこで気が付いて。そうなると、仕事にもやる気が無くなってしまって、会社に対しても前向きな感情を持てなくなっちゃったんですよ。

 そこで、「現状を打破したい!」と思い、改めて自分に向き合ってみたんです。「自分にとっての仕事ってなんだっけ」「自分が最も大切にしたいものってなんだっけ」って色々考えたんですよね。丁度その頃、二人目の子供が生まれた時期だったので、もちろん経済面も大事。プラス、自分にとってのやりがいを考えると、努力が報われることが大事だな、と。この二つを軸に、転職活動を開始しました。

自分にとってのやりがいとエージェントのミッションが合致した

――努力が報われない、というのは確かにやる気がなくなりますね…。エージェントを選んだのは、どうしてなんですか?

 『次代を創る』という言葉に共感したからです。ざっくり言えば、「より良い未来を創り上げていこう!」という意味の言葉なんですが、自分の求めていた理想をわかりやすく言語化してくれた言葉だったんです。努力は報われない、なんて未来を自分は歩みたくはないし、ちょうど子供が生まれたタイミングというのも相まって、自分の子供に同じ思いはさせたくない。きちんと努力が実を結ぶ未来を自分の手で創り上げられる、そんな仕事ができれば理想だな、と思いました。

 思えば「社長になる!」と息巻いていたあの頃は、単純に昇進していくこと自体が目標になってたんですよね。人生のミッション、なんて大仰なものを掲げてはいませんでした。努力が役職として返ってきて、その結果、報酬も上がって…というのが楽しかったんです。しかし、『次代を創る』という言葉を知って、自分のやりたい『努力が実を結ぶ未来を創ること』を、エージェントが会社としてやろうとしていることを知って、僕もこの会社で働きたい!と強く思うようになりました。がっちり自分の理想と合致したんです。

――エージェントは理念に共感して入社した、という人が多い気がします。

 そうですね。採用の方針も、『理念に共感できるかどうか』を大切にしている分、メンバーは同じ方向を向いて、熱い人が多いですよね。僕は入社5年目になりますが、先輩後輩問わずメンバーからは良い刺激をたくさん受けます。バックグラウンドが様々で、個性的な人が多いから楽しいですね。

 現在は営業マネージャーとしてチームを管理する立場ですが、チームや会社をより良くするアイデアは、役職や年齢問わず、新人メンバーも積極的に意見を出して実行してくれます。学ぶ意識が非常に強いと感じますね。自分も「負けてられない!」と思うので、そういうメンバーと一緒に仕事ができることは、幸せだと感じます。

 またマネジメントをする立場になると、チーム毎の独立採算制をとっているので、会社にお財布を丸ごと渡されている感覚です。必然的に、チームを一つの会社としながら、経営を疑似体験できます。経営者の視点から業務を運用しつつ、メンバーフォローや成長のマネジメントを考えて…と、視野を広く、様々な方向から考えられるようになりましたね。「起業したい」を目指す人には、一人ひとりに与えられた裁量権が非常に大きいので、楽しめる会社だと思います。

「なりたい自分」を実現させる仕組み

――最後に、これからのビジョンについて教えてください。

 「エージェントに来れば、なりたい自分になれる!」という環境を、本人のやる気次第ではなく仕組みで実現できるよう整えたいです。
 私はエージェントに来てから、様々な仕事をしてきました。営業プレーヤー、キャリアコンサルタント、マネージャー…。その中でも、印象的だったのは人材派遣の部門にいた頃。キャリアコンサルタントを担当していた時期です。

 派遣登録にご来社される求職者の皆さんは、将来何をやりたいか、なりたい自分になるために何をすればいいのか、わからない人が大半でした。だから、とりあえず・なんとなくで働くんです。
 やりたいことが明確な人は、やる気があります。そして、自分が何をすべきか調べ、実行していく力がある。しかし、やりたいことがわからない大多数の人は、目標も、すべきこともわからず、停滞してしまう。
 そんな人たちに、やりたいことを見つけられる成長環境・やりたいことを実現できる仕組みを提供したいと思っています。やりたいことがわからない人には、様々な経験ができる職場環境を。やりたいことをやるためのスキルがない方には、スキルを積みながら就業できるチャンスを。働きながらやりたいことを探したり、スキルを磨くことができる環境がエージェントにはあります。そうやってチャレンジできる環境があるんだよ、ということをもっと皆さんに知ってもらいたいですね。
 「なんとなく」で立ち止まってしまうのは、とてももったいないことです。人生は一度しかありません。
 自分の人生を思いっきり楽しんで、理想の自分に出会えるように、私は全力でお手伝いをしていきたいと思っています。

日髙光司(Koji Hidaka)

生命保険会社で、営業職とマネージャー業務を経験。2013年にエージェントに中途入社し、モバイル業界、金融業界向けの販促プロジェクトに従事。その後、派遣事業の立ち上げを現CHROと共に行い、2016年にマネージャーに就任した。

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