7月15日~16日に、2020年卒内定者合宿を行いました。
現在、20卒の内定者は10名。そのうちの9名にご参加いただき、エージェントメンバー5名を加えた計14名でいざ、出発! 車2台を走らせ、目的地に向かいます。
内定者合宿は今年で実施2回目。「衣食住を共に過ごして、内定者やエージェントメンバーのことを知ろう!」をテーマに、企画しています。
1日目 ~滾る“自分史”紹介~
ホテルに到着し、まずは自己紹介から。ただ、この自己紹介。普通の自己紹介ではないんです…。
自己紹介。というと、「○○大学のA山太郎です。よろしくおねがいします」というのが一般的。しかし、今回は「お互いを知る合宿」そんなありふれた自己紹介は求めておりません!
内定者の皆様がこれから行うのは「自己紹介」ならぬ「自分史紹介」。つまり、自分がこれまで何をやってきて、その結果どんなことを学んで、どんな考えを持つようになったのか。そのヒストリーを紹介してもらうのです。
「では早速、五十音順に聞いてい「ちょっと待ったあああ!」
おっと、ここで司会の声を遮りある男が手を挙げたぁ! 内定者のひとり、志田である!
なんという意欲。これは滾る。
滾る(たぎ・る ) [動ラ五(四)]
久しぶりに辞書をひいたぜえ…。
1 水がさかまいて激しく流れる。「川瀬が―・る」
2 煮えたつ。「湯が―・る」
3 激する気持ちが盛んにわきおこる。わきあがる。「青春の血潮が―・る」「―・る闘志」
志田が事あるごとに「滾る」と連呼してたので使ってみましたが、いいですね滾る。ちょっと今後は私も定期的に滾っていこうと思います。
そんな志田の滾る言葉をご紹介します。
「自分のそばにいる人を幸せに出来れば、その幸せは伝播して、自分が幸せにした人が他の誰かを幸せにすることができる。一人が半径5メートル以内の人を幸せにしたら、結果的には73万人を幸せにすることができる」by志田
やだーーーー私も幸せにしてーーーーー///
ああ動揺しました私も幸せにしてほしい。新卒担当の黒沼もこの言葉には滾ったらしいです。 あ、いい加減滾りすぎですか? でもどう滾ったか気になりますよね? それについては後半でお伝えします。とりあえず私は滾るというか発狂してます73万人の礎として最初に幸せにしてほしい。
さて、自分史紹介に戻ります。個性あふれる内定者メンバーの自分史に、全員興味津々。質問もたくさん飛び交いました。冒頭、内定者10名中9名が参加、と書きましたが、参加できなかった1名もビデオ通話で参加できたそうです。よかったー!
全員の自己紹介を終え、背後にあった不穏な模造紙はこんな感じに埋まりました。
自分史紹介を聞いて、その人に対して思った印象を全員が書き出して貼り出しました。面と向かって自分の印象を聞くことってあまりないので、なんだかむずがゆい気持ちになりますね。
でもさ、ひとつ言っちゃうよ。
判断軸が基本バイブスの奴と
SかMかが気になりすぎてる奴
がいるってことは、入社するまで絶対忘れないからな。
ちなみに卵うらやましいのは本当に意味がわからないので、入社後この話聞かせてもらうの楽しみにしてます。
2日目 ~同期から同志へ~
2日目は、ブラインドアクティビティから。
画面の通り、グループの1名を除いた全員が目を閉じて行います。スライドには指定された図形が描かれており、それを見られるのは目を開けている1名のみ。その1名が目を閉じていたメンバーに形を説明し、目を閉じていたメンバーが指定された通りの形をつくることができればクリアです。
一見すれば、説明力が試されるように思えるこのアクティビティですが、目を閉じていたメンバーも受け身にならないことが求められます。
そして、司会からは「完成するのに何分かかる?」という質問も。おぉ、厳しい。これ、仕事でもよくある場面ですよね。資料作成を依頼されて「何分でできる?」って聞かれるパターン。タイムマネジメント能力も試されています。
そういえば、採用試験でのグループワークにも同じような課題はありますよね。私も就活生の時にやったなあ。
脳が活性化されたところで、今度はグループワークです。テーマは「いいチームとは?」。グループで話し合って発表を行います。よく見たら背後にまだ「たぎる」いるけど無視します。
そして皆さんの「志」を発表。新卒採用を担当する黒沼は驚きを口にします。
「事前に告知していなかったのにも関わらず、全員がきちんと夢を語ることができるんです。それに、発表も時間通りに進行できる。皆さん本当に優秀で誇らしいですね」
そして、そんな黒沼から最後に内定者の皆さんへプレゼントをご用意。そう、あれです。滾ってた件です。忘れてる方のために再掲します。
「自分のそばにいる人を幸せに出来れば、その幸せは伝播して、自分が幸せにした人が他の誰かを幸せにすることができる。一人が半径5メートル以内の人を幸せにしたら、結果的には73万人を幸せにすることができる」by志田
この言葉に感動した黒沼は思いました。「私も今目の前にいる内定者たちを幸せにしたい」――と。そこで思いついたのがメッセージカード。
ひとりひとりに手紙をしたため、サプライズでお渡ししました。
そうだよなあ、私も幸せにしてもらうことばかり考えてないで、周りを幸せにしようと思いました。反省。
と、そんなこんなで無事終了。皆さん仲良くなれたようでなによりでした。順次内定者インターンも開始されるということなので、私も皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!